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子どもを喰い物にする大人
いよいよ5歳からのワクチン接種を仕掛けてきました。
20日に承認ということですが、確実に承認させることでしょう。
厚生労働省、製薬会社、医師などの医療マフィアはカネの力で世界中の大衆を欺き、予防接種という名のジェノサイドを断行しています。
ところが、一方ではロート製薬の重役が意見を述べています。
以下引用:
これは合理的に考えてその通りの懸念だと思う。人体の仕組みは知れば知るほど驚くほど複雑精緻にできており、コロナウイルスの細胞への侵入事象一つとっても、これほど複雑なプロセスで「攻防」が繰り返されているわけで、簡単にワクチン=人体にプラス..とはならないはずだ。ましてや、ワクチンでは感染が防げないことが事実として明らかになっているにもかかわらず、これを義務化したりパスポートにしようとしているのは非常に懸念される。科学的に合理的でないことが強制するのでは、もはや民主国家とは言えない。そうではなく、あくまでも重症化を防ぎ、自己の自然免疫で克服する医療ノウハウの開発にこそ重点を置くべきだ。
引用終わり
そりゃそうだろうということを言えない世の中で、製薬会社の重役がこのような意見を残すことは、非常に興味深いところでもありますし、ありがたいことでもあります。
製薬会社の重役という立場で現在の流れに逆らうようなことを主張しているわけですから、マッチポンプでなければ、一定のリスクもあるでしょう。
ですが、マッチポンプだったとしても少し流れが変わったようにも思えます。
相変わらず、「感染者が増えてるから」とか「PCR受けなきゃ」という愚か者もいるものの、以前よりは明らかにこの騒動を冷ややかな目で見ている一般人が増えています。
この騒動があからさまな偽装パンデミックである事実やその根拠を、今更私ごときが伝えたところで理解できる人はできるし、できない人はできません。もう情報は出尽くしたと言えます。
既に「知る」という段階は通過し、今や「どうすべきか」という段階です。
この情報社会の中で、大きな情報格差が生まれ、情報認識する能力も、危険を察知する人間としての本能もマスメディアや義務教育によって奪われた人たちは、神でも救えないでしょう。
その救えない無知蒙昧な人たちが、自分の子どもに善意からワクチン接種をさせ、マスクを強要し、PCR検査をさせる姿を目の当たりにすると、本当に子どもを喰い物にしているのは、医療マフィアや政府、権力よりも「親」なのだと思うところです。
その無知蒙昧な親を作っているのは権力ではありますが、日本はある程度自分で調べることができますし、製薬会社のマーケティングも見破ることもできれば、権力の統治手法についてもアプローチすることができます。
自分から調べない人がこれほど多いのは権力の洗脳もさることながら、その人達が「与えられ続けた」ことにあるのかと考えます。
与えられ続けたことで、受動的になり、被害者意識が常態化し、他者に依存するといった態度になっているのではと。
政治家が製薬会社や製薬産業政治連盟などのロビー団体から政治献金としてカネを貰っている事実や、医者が製薬会社から莫大なカネを貰っている事実を見てもきっと彼らは次のように考えます。
「政治家が製薬会社からカネを貰っていることとコロナ騒動は関係ない」
「医者が製薬会社からカネを貰っていることと政治は関係ない」
「悪い政治家も悪い医者も中にはいる」
「そういう人もいる」
この程度でしょう。
社会を俯瞰することなどできず、すべては「個人」の資質によるものと考えるのです。
その思考の根底に、「依存」と「被害者意識」があるのです。
子どもにワクチン接種をさせて、重大な副作用が出たとしても医者にワクチンは関係ないと言われればそれを信じ、ワクチンが原因と解れば、「騙された」と誰かを断罪します。
「自分が悪い」と、いかに自分が愚かであるかということを自認しなければ、例えこのコロナ騒動が終わったところで同じことが繰り返されます。
第二次大戦時から敗戦時にかけても、恐怖で支配された大衆は戦争に反対する者を、”守るため”という大義名分から断罪、攻撃し、戦後は「政府に騙された」と権力を断罪したのです。
これは今でも変わっていないように思えます。
多少、これを理解する人達が増えたとは思いますが未だに多数派のままです。
「依存」と「被害者意識」。
これが多くの人間に存在する限り、子どもを喰い物にする大人はいなくなりません。
他人との繋がりや、所属するコミュニティが自我の基盤である時代も早晩、終わりを迎えることになるでしょう。
分断され、スマートデバイスやインプラントデバイスによってサイボーグとなった人間は、個人として「与えられた」美しい独房の中で、家畜の如き生活をし、権力に飼い慣らされていきます。
マックス・ウェーバーのいう理想的な官僚とは言わばロボットです。
では理想的な大衆とは、憤怒も不公平もなく、さらに憎しみも激情もなく、愛も熱狂もなく、ひたすら自分だけの快楽、欲望に従うヒトのことです。
そんな社会ではどんなことにもスペアが利き、どんな関係や人生にも取り替えが利くような、便利で無機質で平等な、「素晴らしい新世界」です。
その社会では、その現実を「真の平和」と呼ぶのでしょう。
自分の生きる世界を自ら作り上げるのか、自分の魂を殺して自分を変えるのか、一生を懸けて誰かを愛するのか、他の選択肢を選ぶのか、すべて自分次第です。
この狂った世界にそそのかされて、自分を見失い、与えられた価値観を背負って、何者かになりたいと心を明け渡すことで得られる幸福があるのなら、神などとっくの昔に首を吊ったのでしょう。
狂気に満たされた世界に流されて、子どもを喰いもにすることすら正当化している磔の消費者の子どもにも救う価値がないのかと言われればそんなことはありません。
資本主義時代のどん詰まりに生まれた子ども達は新時代の申し子です。親がどれほど愚かでも、どれほどクズだとしても子ども達だけには守らなければなりません。
それが、私達自身を救うことにもなるのですから。
「心が明らかになれば自ずと道も明らかになる」
ー王陽明
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