政治とはルールの取り合いである
この殺人的な炎天下の中でも、マスクを着用している人間が大多数です。
「マスク着用のお願い」がほとんど建前として行っていることは、大衆もなんとなくわかっているはずですが、「権力に外していい」と言われるまで外せない、自分のことを自分で決められない思考、態度になっているようです。
マスメディアの情報ですから眉唾であることを踏まえても、実際人目を気にしていたり、世間体を気にしていたりする人間が多いですからあながち間違いでもなさそうです。
ご存知の通り、日本にマスク着用義務などありません。
ワクチンもそうですがそれは日本国憲法の存在のおかげで強制できないためです。
それにもかかわらず、まるでルールのごとく運用した政府、医療業界、マスメディア、財界、役所、学会、教育者、飲食店などの連中はマスク着用を「ルールにすることで」全体として莫大な利益を得ています。
マスク着用が事実上のルールとして存在し、そのルールがあるということは未知の感染症が流行っているという文脈を追認することになります。
マスク、製薬メーカー、マスメディアの広告料、コロナ対策費、PCR検査費など彼らが得た利益は莫大で17兆円とも言われますが、それは使途不明金として扱われ、その犯罪をマスメディアも一切取り上げません。
しかし、これは大衆が「騙されたから」生み出された現実とも言えます。
見破れというのも酷な話ではありますが、3年目で未だに気付けないのはいくらなんでも鈍すぎると思います。
「騙すほうが悪いに決まっている」という意見ももちろん正しいとは思いますが、それでも騙す人間は後を絶ちません。
それなのに、騙されるかもしれないと一切の警戒をせず手放しで信じてしまうということは、果たして正しいことでしょうか。
国民を騙した権力を取り締まるものは機能していないのです。
製薬会社や医療業界、政府のあらゆる広告で好印象を抱いていてしまうことはある意味仕方ありませんが、だからといって薬物の副作用に言及して陰謀論、宗教と断じてしまうのは流石に狂っていると感じます。
これは、製薬会社サイドが「常識というルール」を勝ち取ったからに他なりません。
そもそも民主主義とは「ルールの取り合い」です。
そして権力が行き過ぎたルールを設定しないように存在しているのが憲法です。
このような権力を取り締まるルールがあるからこそ、大衆には一定の自由が確保されるのです。
今回、最高裁で福島第一原発の事故の判決が出されましたが、想定外として「国の責任を認めなかった」という内容のものでした。
これは、事実上の棄民であり、司法の自殺であると言えます。福島第一原発がある場所は活断層の疑いが建設当時からありましたから政府と東電と司法が事実上の共謀をして出された判決ということがでます。
現在の日本のルールは「日米合同委員会」が決定し、そのルールを一定の議論をした体裁を繕って法制化しています。
そして今回、その日米合同委員会で「検疫・保健分科委員会」が発足し、日本版CDCを設置する計画が挙げられ、さらに厚労省の「感染症対策部」が新設され、これらの統括組織となして「内閣感染症危機管理庁」の創設が決定しました。
そして、CDCの次は国連本部を創設を企んでいます。
国家主権を自ら放棄するような政治家や官僚ばかりなのです。
主権、領土、国民を放棄、破棄、遺棄する「ルールを作る存在」が現在の日本の権力者、支配層です。
こんなことばかりしている権力、支配層が大衆の幸福や健康など真に考えていると思うのでしょうか。
権力は全人口の幸福など考えていません。
考えているのは、「自らの権力基盤の安定」と「最大多数の最大幸福」です。
それを実現させるには人口があまりにも多すぎるという事情があるから間引きをしようという話なのです。
世界経済フォーラムは2030年には個人のプライバシーはなく、個人の所有権はなくなると示唆しています。
保守を自負しながら改憲をするべきと考えている人間に伝えたいことがあります。
「最高の愛国心とは、あなたの国が馬鹿で悪辣で不道徳な事をしている時に、それを指摘してやること。」
ジュリアン・バーンズの引用ですが、すべての政策が間違っている政府に改憲だけが正しいはずがありません。
改憲して実現する未来は日本の地獄化、スラム化、監獄化です。
「ルールはルール」という言葉がありますが、これこそ奴隷の思考停止状態になった者の言葉です。
おかしなルールは変えなくてはいけません。
それが民主主義の「ルール」でなのですから。
次の世代の者たちのために。
羊の国家は狼の政府を生む
ーEdward Roscoe Murrow
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