安城のいちじく~18年ぶりの再会~
皆さんこんにちは。チコ旦です。
あまりに久々ですね。
長~い夏休みだった、ということで。。。
フランス人なので。
28日に愛知・安城に行ってきました。
元々は豊橋にある企業さんがSDGsに取り組むのに社員さんへの研修事業です。
オイラの本業改め副業。
そこに旧知の敬愛する東京・葛飾の経営者が、「安城に工場作ったから会おうよ!」とのお誘いが。
コロナ禍になってからお会いしていないので、「是非!」ということに。
しか~し!
安城にはもう一つ大きなミッションが。
愛知は全国一の生産量を誇るいちじく王国。
(和歌山が1位かも・・・)
中でも安城は一大産地。
キング・オブ・キングって感じでしょうか。
その安城。
実は以前訪問したことがあるのです。
まったく同じ目的で。
2004年9月13日です。
お悩みシードくん誕生の日です。
当時まだリーマンだったオイラは2005年の
愛知万博の仕事をしていました。
2004年9月13日は準備に追われる毎日で、名古屋で打合せのため出張していました。
会議内容は覚えていませんが、かなり眠気を誘う内容だったもの。
昼にJRタカシマヤ最上階のレストランの鉄板焼きをご馳走になり、腹パンになったところで、
義母から電話が。
「元気な男の子が生まれたわよ~」って。
それを聞いて、午後の会議を「子供が生まれたんで帰ります」と言ってぶっちぎり、向かったのが安城でした。
事前に調べていた、名鉄「南安城駅」近くにある産直売り場。興奮気味に半ば小走りで向かうと、あるわあるわ!
関東ではなかなか見られない完璧な完熟した
いちじくの山が。
しかもメチャメチャ安い!
段ボール2箱分買って、それを持って帰宅し、
一箱を自宅に、もう一箱を担いで、パン焼き人と新生児が入院する福島に持って行ったのでした。
そんな思い入れのある安城の産直といちじく。
胸の鼓動を抑えながら18年ぶりに再訪。
移転したようで、スーパーのような感じに。
店内に入ってすぐに「いちじく」の文字が。
旬のものはやっぱり店頭なんやねえ。
ただ、本当の盛りを過ぎてしまったせいか、
18年前のように段ボール単位ではなく、
パック単位で、そのパックの数量も残り少な目。
それでも、それぞれ良い色していて、さすがに18年前より高くなったものの、安い安い。
18年前は1パック200円台と異常な安さでした!
ボーッと18年前を懐かしんでたら、
後ろから来たオバサマがオイラの後ろから
手を伸ばして2パック取って、残りが6パックに
なってしまい、焦って慌てて5パックをカゴに。
なぜか変な遠慮で1パック残すという。
あとから買えば良かったと後悔。。。
レジのオバサンが親切に、奥からトマト用の箱を用意してくれ、紐までくれて無事梱包。
JR安城駅まで歩き、無事に藤沢まで搬送。
ということで、タルティーヌにすべく、
お店からカンパーニュをもらい、さっそく試作!
クリームチーズをベースにしたものと、
Happy Nuts Dayさんの新商品「ココナッツピーナツバター」をベースにした2種類。
これにスライスした完熟いちじくを乗せ、イタリア・パルマ産生ハムをオン!
いただきま~す!
どっちもヤバヤバだけど、ココナッツ~の方が半端ない!
ということで、土曜日のチコパン×クゲヌマのスペシャルメニューに決定!
次に安城行けるのはいつになるんでしょうか?
オイラのいちじくに懸ける執着。
その「異常」な行動はまたいつか!
では、皆さん良い一日を!