
OBSは2台のオーディオインターフェースを認識出来るのか?
なんでそんな事を?
私はゲーム配信時に、AG03MKⅡに繋いだコンデンサーマイクを使っている。声質のせいかNVIDIA製のグラボを使ったノイズ除去だと
カットしたくない音までカットされてしまう。
AG03MKⅡのコンプレッサーもイマイチで使っていない。
OBS上のマイクフィルターを使っている。

ゲーム配信時は全く問題ないのだが、シンセを繋いで音楽の配信したい時
AG03MKⅡにシンセを繋ぐと、通常はマイクの音とシンセの音が混ざってOBSに送られる。私の設定だとシンセの音にもマイクフィルターが載ってしまいよろしくないのだ。
そこで私は素晴らしい先人に習い、下記のリンクの方法を試すも
この方法だとAG03MKⅡ上のミュートボタンやらなにやら全部無効に
なってしまうのでとっさのミュートなどがやりにくい。
あとゲーム配信時と音の設定が違いすぎるので設定切り替えが
だるいのだ。
どうしよう…何かいい案ないかな?
Google先生に聞いてみたけど…よくわからん…
悩んだ挙げ句、もう1台オーディオインターフェースを注文した。
(ZOOMのAMD-22を購入)
バカじゃねぇの?と思われるかもしれないが、この方法が
私的に意外と良かったので、ここに備忘録として記そうと思う。
※DAWソフト上ではAG03MKⅡだけでマイクとシンセと同時に
録音してもきちんとわかれて記録されると思う。
DAW上での録音に興味がないのでやってないけど。
AG03MKⅡの設定
マイクとイヤホン(ヘッドホン)をAG03MKⅡに繋ぎ
STREAMING OUTのスイッチはINPUT MIXにする。
AMS-22の設定
Windows10ではドライバ不要で、付属のUSBケーブルでPCと繋げばOK
ただファームもドライバもアップデートが来ていたので
アップデートはした。
そこは今回の本題ではないので詳しくは公式サイトを見てほしい。
AMS-22にはいくつかスイッチが付いているが
今回はシンセを繋ぐので48V(ファンタム電源)はOFF
ダイレクトモニターもOFF、ループバックもOFFにする。
そしてLINE INにシンセを繋ぐ。
OBSの設定
まずソースに音声入力デバイスを追加し、シンセを接続したAMS-22を選ぶ

次に音声ミキサーの所で、追加した音声入力デバイスの
オーディオの詳細プロパティを開く

ここで音声入力キャプチャを「モニターのみ(出力はミュート)」
にする

最後はOBSの設定の音声のタブを開く

デスクトップ音声はAG03MKⅡ
マイク音声もAG03MKⅡ
詳細設定のモニタリングデバイスもAG03MKⅡにする
この状態でシンセの音を出すとデスクトップ音声に
シンセの音が載る。
AG03MKⅡに繋がれたイヤホンやヘッドホンからもシンセの音が聴こえるはず。
※聴こえない場合はOBSを一度再起動してみるとうまくいったりする。
最後に
最近Google先生の検索で、求めてる情報になかなか辿り着けなくなってきた。なのでもっといい方法が存在する可能性もあると思う。
一般的にオーディオインターフェースを2台同時使用というのは愚策な気もする。
なにかいい案がございましたら、
是非ともお知らせいただきたい!
むしろそれが知りたいので
この記事を書いたまである(笑)