"SPRING" (Model:ぷよぐみしぐ、あおいくん)【しきあそび】
モデルについて
「しきあそび」企画2組目のモデルは、ぷよぐみしぐとあおいくんです。
詳しくは下記記事参照。
このペアでの撮影は3ヵ月ぶりですね。
集合
2024年4月6日。19:30頃。
僕は電車で日本武道館に向かっていました。
この日のお昼は、うえだ君のポートレートを撮影しに埼玉に行っていました。
詳しくは下記記事参照。
その後はうえだ君の車で横浜駅まで送ってもらい、解散後にその足で東急東横線に飛び乗っている、という状況です。
今夜は、ぷよぐみしぐ/あおいくんと夜桜見物 in 都内。
昼間の撮影に120%を注ぎ込んだため体力はスカスカですが、それを上回る花見欲。
僕、花見ってしたことないんですよね。多分。
いわゆる、桜の木の下にレジャーシート敷いて、みたいな、いかにもなお花見。
昼間のうえだ君の撮影で体力は赤ゲージですが、並々ならぬ花見欲が僕を突き動かします。
武道館前に到着すると、すでに2人が待っていました。
時刻は20:30。
20時には合流する予定だったので、大遅刻。ごめんね。
先に到着していた2人は、予め敷地内を散策し、花見が出来そうな場所を調べてくれていたようです。
良い感じの場所があったかを尋ねると、
「桜はもう1本もなかった。全部サクラクレパスの手によって伐採されていたよ」とのこと。
この2人は、こういう意味のない嘘をよくつきます。
お花見
日本武道館から少し歩き、北の丸公園の真ん中あたりに来ました。
公園内は夜桜見物客で大盛り上がり、と思っていたのですが、意外にもガラガラ。
北の丸公園が夜桜見物に向いていないのか、本日22時から雨予報だからなのか。
理由は終ぞ分かりませんでしたが、場所選びには苦労しなさそうです。
ですが、無い。
それっぽいお花見ゾーンがなかなかありません。
なんかこう、街灯や照明で桜の木がライトアップされているような区画がゴロゴロあると踏んでいたのですが。
15分程探し回り、ようやく及第点な場所を発見。
街灯がほんのりと桜を照らしています。
4組程先客がいますが、場所の空きは十分。
むしろ先客がいてくれたことで、「あ、ここでお花見をすればいいんだな」とアテが付けられました。
持参したレジャーシートを広げ、早速乾杯。
飲食物は2人が用意してくれました。ありがたい。
ビールを飲みながら、しょうもない世間話や近況報告を少々。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
撮影
ある程度お花見を楽しんだ後は、夜桜をバックにしたポートレート撮影に付き合ってもらいました。
まずはあおいくんを撮影。
タッパが180cm越えのあおいくん。
おかげで、枝垂れている桜の中に容易に配置できました。
顔の近くに桜があると、構図の幅がグっと広がります。
実はナイトポートレートを撮るのは、これが初めて。
難しすぎるだろ。
まず、暗すぎて画面に何も映りません。
何も映らないので、画角やピントの調整のしようがありません。
ISO感度を20万まで上げて、ようやく画面に被写体を表示できました。
それでも暗さの影響でなかなかピントが合ってくれません。
最後の手段で、マニュアルフォーカスに切り替えてみました。
MFピーキングでピントを合わせ、ISO感度を下げ、ストロボで撮影。
トライアンドエラーの結果、ようやくそれっぽいのが撮れました。
暗所でのポートレート撮影方法、もう少し勉強しておくんだった。。。
ツラが良いので、真顔でも絵になるあおいくん。
そもそも彼は表情の引き出しが少なく、真顔以外は変顔の取扱しかない、という悲しい背景があります。
前回の撮影で感じていましたが、あおいくん、横顔が綺麗。
Eラインのバランスが神がかっています。
気付くと横顔ばかり撮っていました。
続いてぷよぐみしぐ。
あおいくんで試した構図を参考に撮影。
どうしても「ストロボで撮ったな」感が拭えません。やはりナイトポートレートは難しい。
アイキャッチを入れられるようにカメラ目線をお願いしたのですが、「眩しい」と言われてしまいました。間違いない。ごめんね。
引きのショットも、クリップオンストロボの仕様上、奥行方向の桜は暗くなってしまいました。
例えば多灯撮影(複数のストロボを被写体の周囲に配置しリモートで光らせる)ならまた違った出来栄えになるのでしょうか。
いつか試してみたいです。
撮影終了
撮影終了。そしてお花見も終了。
ほろ酔い気分で帰路に就きます。
疲労で身体は死んでいますが、それに勝る充足感。
たまにはこんな週末もいいですね。
それではまた。