"SUMMER" (Model : あき)【しきあそび】
モデルについて
「しきあそび」企画13人目のモデルは、あきちゃんです。
詳しくは下記記事参照。
以前も夏をテーマに撮らせていただきました。
その節はどうも。
今まで1つの企画で同じ人を撮ることがなかったので、noteのタイトルがダブってしまっています。
まあいいか。
集合
2024年7月7日。七夕です。
撮影のため、井の頭公園にやってきました。
いのかしらと読むんですね。
ずっといのがしらと濁って読んでいました。
本日の撮影のテーマは「花火」。
夏の風物詩の1つです。
井の頭公園は、都内では数少ない「手持ち花火の使用」が許可されている公園です(ただし花火の種類や使用場所に制約があります。詳しくは下記参照)。
ルールを守って撮影しましょう。
集合場所に到着すると、ポイを振り回している集団を発見。
ポイジャグラーの交流会「井の頭ポイ」、通称「いのポイ」が開催されていました。
もちろん偶然ではなく、「井の頭公園なら花火が出来るし、この日ならいのポイもあるので」というあきちゃんからの提案です。
僕が到着した時点で、10人程のポイジャグラーさんが交流されていました。
聞けば月1程度の頻度で開催されているようで、今日の人数は少ない方とのこと。すごい。
そんなポイジャグラーの中にあきちゃんの姿が。
1人だけ浴衣姿なので、めちゃくちゃ目立っています。
前回は紫陽花柄でしたが、今回は金魚柄。
マジで何着持ってるんだよ。
撮影
時刻は19時過ぎ。
徐々に日が傾き、辺りが薄暗くなってきました。
水を汲み、持ってきた花火を広げて準備万端です。
(余談ですが、手持ち花火の鎮火にはペットボトルが便利です。自販機で簡単に入手できますし、バケツと違って嵩張らず、使用後は最寄りのゴミ箱に捨てて帰ることができます。今年の夏は是非お試しあれ)
まずは「色が変わる花火」に着火。
先端から大量の火花と煙が噴き出し、薄暗い公園をぼんやりと照らしてくれました。
ザ・手持ち花火といったところ。
徐々に色が変わっていく花火は、何歳になっても楽しいものです。
ISO感度は思い切って1000以上に設定。
F値1.8焦点距離50mmの単焦点を用いて撮影。
燃焼時間は30~40秒程なので、急いでシャッターを切りました。
煙のせいで被写体に上手くピントが合わなかったり、肝心の火花が煙に隠れて見えなかったりと、煙が多い花火は撮影には不向きな印象でした。
見ている分には最高なんですけどね。
続いて、やや変化球な手持ち花火に着火。
大きな粒(?)の火花がポコポコと出てきます。
先程の花火と比べると煙の量はかなり少なめで、撮影しやすい印象。
飛び散る火花が良い塩梅にボケてくれて、個人的には満足です。
フィルター(ブラックミストフィルターやクロスフィルターがいいんでしょうか?)があると、また違った写真になったかもしれませんね。
最後は線香花火型に着火。
本当の線香花火(パチパチした後にボトっと落ちるアレ)よりも明るく、火花も激しめです。
「サプライズケーキの先端によく刺さっているアレ」を彷彿とさせますね。
前2つもよかったですが、この線香花火型が個人的には一番かも。
圧倒的に夏です。
これが撮りたかったんですよね。
辺りを満遍なく照らしてくれるので、被写体の顔全体が明るくなり、ついでに目にハイライトもしっかり乗りました。
撮影終了
持ってきた花火はもう少し残っていましたが、チャッカマンの燃料が切れてしまったので、ここで終了。
今年の「しきあそび」企画では花火は無理かなーと思っていたので、助かりました。あきちゃんに感謝。
辺りを見渡すと、僕たち以外にも花火をしている人が多数。
東京都民の夏を一手に支えているようです。ありがとう井の頭公園。
今回撮影したあきちゃんの写真は、Twitter(現X)やInstagramにも投稿していますので、そちらも是非ご覧ください。
それではまた。