面接対策の「目から鱗」シリーズ①~突拍子もない質問~
Twitterで製薬メーカー/CROの臨床開発職などの難関の就活支援をかれこれ数年続けているのりすです。Twitterのイベントで「個別相談会」というものがあるのですが、今回はその個別相談会でお話をした時に特に反応が良かったアドバイスについてまとめていきたいと思います。
第1弾、第2弾と反応を見ながら今後も続編を書いていく予定です。
はじめに
就活では面接は避けては通れない道ですが、面接の対策をする時にはみなさんはどうしていますか?過去にその企業で聞かれたことがある課題を調べてみたりでしょうかね?
過去にその企業で聞かれた課題を調べてどのように回答しているかを見て、それを参考にしながら自分なりの回答を考えていく…という方も多いかと思います。
方針としてはその方法で良いのですが実はそれだけでは少し足りません。では、何が足りないのか?
それは、”面接官の質問意図の把握”です。
面接官が質問をするからには大体は何かしらの目的があることが多いのです。その意図を把握しないで闇雲に過去の出題傾向から自分の回答を作成してもそれが本当に面接官が求めている答えとは限りません。
今回の記事では、製薬メーカー/CROの臨床開発職を例にとってお話を進めていきますが、それ以外の業種にも共通する部分があるため、就活全般に応用を利かすことができます。
「目から鱗な情報」は闇雲に拡散してしまうとその価値が無くなってしまう(知っている人の得が減ってしまう)ため、あえて有料記事としています。
突拍子もない質問の意図
数多くの企業の面接をしていると「突拍子もない質問」が飛んでることがあります。製薬メーカーやCROの臨床開発職で過去に実際にあった「突拍子もない質問」を見ていきましょう。
アフリカの中で投資をするとしたらおすすめな国はどこですか?
今300万円を貰えたとしてあなたは何を買いますか?
あなたは曜日に例えると何曜日ですか?
宇宙に3つ持って行くとしたら何を持って行きますか?
将来生まれ変わるとしたら何になりたいですか?
これはあくまで一例ですが、このような感じでいきなり面接の場で聞かれると困ってしまうような質問が来ることがあります。
このような突拍子もない質問にはしっかりと意図があります。そのあたりを解説していきます。
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