シミックのESや面接対策について考えてみる
■更新履歴
2024年3月16日更新(23卒、24卒で出題された面接での質問を追加)
■はじめに
本題に入る前にまず始めにお話しておきたいことがあります。
私が運営しているブログ「治験のチカラ」には、今回ご紹介するシミックの企業研究記事を含め、臨床開発職についての基礎知識やESや面接対策をする上で必要な情報は比較的揃っています。
つまり、それらの情報を組み合わせてみなさんの頭の中で咀嚼しながらご自身の言葉に直すだけで就活では十分な回答を考えることが出来るのです。
わざわざ有料の記事を買わなくても全く問題無いということですね!
むしろ、どちらかというと、しっかりとご自身で色々と調べて自分なりの考えをまとめ上げた方がクオリティが高く伝わる文章や受け答えができることでしょう。
しかし、それでも不安がある方や普段の学業やアルバイトが忙し過ぎてなかなかじっくりと調べる時間が無い方がいるのも事実だと思います。
そこで、本記事はそのような方のリクエストにお答えし作成した記事になります。
■シミックのES/面接の特徴
シミックのESや面接の内容を見てみると、基礎的な問いというよりも、発展的な内容であったり、想像力を働かせる必要があるような質問が多い傾向にある印象です。
どの質問においても、これといった正答は無い分、しっかりと論理的に話を組み立てていく必要があり、形式ばった回答よりも就活生がある物事に対してどのように考えるのか、あるいは考える力があるのかを確認するような内容となっています。
対策としては、まずエイツーヘルスケアのES/面接対策などを軸に基礎部分を固めたうえで更に踏み込んで考えられる応用力を付ける方法が効率的ではないかと考えています。
■シミックのES課題
それでは、シミックで実際に出されたES課題について見ていきましょう。
★考え方
発展的な内容が多いシミックの課題ですが、珍しく基礎的な部分を問う課題ですね。
課題は「医薬品開発に携わりたいと考えるようになった経緯」ですが、この答えに辿り着くためには、「そもそも製薬業界に興味を持ったきっかけ」から構成をしていく必要があります。
ただ、課題の主な問いは、「医薬品開発に携わりたいと考えるようになった経緯」ですので、「そもそも製薬業界に興味を持ったきっかけ」については、文字数をあまり割かず「医薬品開発に携わりたいと考えるようになった経緯」に文字数をしっかりと割くよう構成する方が良いかと思います。
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