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北方領土についての学習

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

先日も書いた、災害廃棄物の問題について、石川県の方針が出されました。

県として、発生した廃棄物の量を240万トンと推計し、これを令和7年度末までの処理完了を目指して処理を進めるとのことです。

市や町での処理を基本としますが、当然規模によって処理能力が違います。

みんなで協力しあって、必要に応じて広域での処理を行うそうです。

この基本方針を受けて、具体的な処理が進んでいくとのことなので、さらに前進していくことを願っています。

今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。


北方領土の日



本日、2月7日は、北方領土の日です。

北方領土とは、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなる北方四島のことで、日本固有の領土であるにもかかわらず、ソ連・ロシアによる不法占拠が続いています。

外務省ウェブサイトより

領土についての学習は、5年生の第一単元、わたしたちの国土の学習で、日本の領土の範囲について学習します。

日本の東西南北の端について学ぶ中で、北方領土が出てくるわけです。

日本の最北端として、択捉島のカモイワッカ岬が登場します。

宗谷岬にも、日本最北端の地の碑がありますが、これは、通常の交通手段で行ける最北端ということです。

5年生の学習では、教科書の記述で、ソビエトが不法に占拠して、ロシアも引き続き占拠しているという記述がありますが(東京書籍)、歴史的な経緯は詳しくありません。

6年生で、歴史の学習をする際に、太平洋戦争前後のできごとを学習する中で、その経緯がより確かになると思います。

2年間で、より確かな知識を得て、関心を高めてほしいところです。



今回は、北方領土の日にちなんで、教科書に、どう掲載されているかから考えてみました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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