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同じTOEIC文法書を3度も購入。満点講師に気付かされた文法の勉強法

こんにちは。社会人になってから、英語とドイツ語を習得した、ちかよりみちです。

数多くの記事の中から選んでくださり、ありがとうございます。

今回は、文法の勉強法について、まとめましたのでご覧ください。

…筆者にとっては少し恥ずかしい内容なので、温かい目で読んでくださると嬉しいです。


語学本がくれるワクワク

書店の語学コーナーへ行くと、なぜか不思議とやる気が湧いて、あれこれ本を手に取っては、気に入った本を買っていた当時。

文法攻略本を買った瞬間には、もう既に文法力が上がった気分。最高にワクワクしていた。

さて、家に帰って、新しく手に入れた本を開き、再びワクワクしながら解いていった。なかなかの手ごたえ。

本を最後までやり切れば、文法をマスターできるだろうと期待をしつつ、本を閉じた。

3冊も同じ本が出てきた

数日後、部屋の掃除をしていたら…
なんと!同じ文法攻略本がもう2冊出てきた。

合計3冊…

しかも全部解きかけ…。

何してんだろう…。

その後もインターネットで「これだけやれば大丈夫!」系の教材を買ったがイマイチで、文法攻略どころか文法迷子になってしまった。

自力ではさまよい続けていたので、いっそのことプロに習おうと、とあるTOEIC文法講座に申し込んだ。

そして迎えた初日。

まさかの事態…

意気揚々と教室へ向かい着席。お待ちかねの授業が始まる。教材は先生自作のプリント。

前から順に配られ、いよいよ筆者の手元に!まるでプレゼントをもらうかのような興奮だった。

しかし…手に取ると、どこか見覚えがあった。

まさかと思い、家に帰るなり、筆者が3回買ったTOEIC文法攻略本の内容と比べる。

勘は当たった。

先生の自作プリントは、文法攻略本の問題文の単語を少し入れ替えた程度のものだった。

…あり得ない。

頭に来たが、講座はまだ始まったばかり。

担当の講師は、毎回TOEIC満点の実力者。

同じ問題集を使うのに、何が違うのか。見極めなくては、受講代がもったいない。

そうして、2回目の授業からは文法うんぬんよりも、講師のTOEICへの取り組み方を学ぶことにした。

TOEIC満点講師の勉強法

ある日、その講師が言った。

皆さん、問題を解いて、答え合わせをして終わっていませんか。

問題文も丸ごと覚えてください。解答を見て、問題文を作文できるくらいまで、繰り返し勉強してください。そうすれば、必ず点は取れます。

これを聞いて、自分が同じ本を3回買った理由が分かった。

買う、解く、答え合わせ、終わり。

これしかしていなかった。当然、記憶にないから、何回も同じ本を買っていたのだった。

まとめ

TOEICを始め、試験対策で覚えなければならない単語や文法の範囲は大抵の場合、特定できる。

だからこそ、満点講師のプリントは攻略本の内容をアレンジするだけで事足りていたのだ。

問題集は、問題を解き、答え合わせをするだけではなく、答えを見て、問題文を作文できるくらい勉強することが重要。

ちなみに、この方法で筆者の文法力は伸び、カナダ留学前の文法試験でほぼ満点を取ることができました。

もし文法迷子でお困りの方は、ぜひ一度試してみてください。

今日も語学と楽しく向き合えますように!


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