「引っ越し」という卒業試験!帰る場所を作るまで⑤ここでやるべきことがある
カードリーダー外山周の
「引っ越し実録」です!
*この記事は「引っ越し」という卒業試験!帰る場所を作るまで④鑑定を受ける!の巻 の続きです!
ということで、私はなんとか「引っ越したら電磁波と室外機の音に曝されてる部屋だった」という逆境を逆手に取って、この際だからと今まで後回しにしてきた「ワーケーション」と「引っ越し鑑定」を行動に移すことに成功した。
今回のことがなければ、ワーケーションに行くこともなければ引っ越し鑑定を受けることもなかった。これだけはほんと断言できる。ずっと「いつかやってみたいなー」とぼんやり思ったまま、「いやお金もったいないしー」「やってみるほどでもないしー」とか思い続けて時間が経っていっただろう。
いつも「行動しない理由」を探してきた私にとっては、こうやって1つず行動に移せてるってことがそもそもすごいことだった。だからまだまだ動いてみなくては!と思った。
・・・そんなわけで、ひとまず引っ越し鑑定にまるっと従って、吉方位となる東の方角から複数の最寄駅を調べて、その中から2つに絞り込んでみたよ。
物件情報も見始めた。今いる土地より田舎になる分、家賃相場が安くなる。リノベーション済みの綺麗めな物件から、古さが残る物件から、築浅のマンションから一軒家まで選びたい放題。すごい!
見てると「あれもこれもいいな」って気持ちになってくる。
あーいいなー、古い物件で和室があるのもいいなー、畳いいなー、私古い家も結構好きだなー、これだけ部屋数あれば仕事部屋と寝室とゴロゴロする和室で分けることだってできちゃうなー、冬は炬燵も置けちゃうなー、と夢が広がりまくり。
ついでにこの際だから家電も調べた(笑)。
私には「ドラム式洗濯機を買う」という夢がある。
が、しかし。
やっぱここで出てくるんだよいつものブレーキが!
「いやそんな広くてどうするん?」
「絶対掃除しなくなるやろ」
「ドラム型洗濯機も別にいらなくね?」
「分相応な家にしとけよ独り身なんだからさ」
とまー頭の声がうるせーのなんの(笑)。
今は頭の声に呑まれることはほぼなくて、「あーハイハイそれ全部頭の声ね」「不安なんだねーお疲れー」って思える程度には客観視ができるので、頭の声はほっといてとっとと内見に行ってしまうことにした。こういう時こそ行動あるのみだ(ここにきてやたらアクティブ)。
そんなわけで、一番気になった和室がある物件にサクッと内見を申し込んだよ。東が最大吉方になるのは来年の夏、まだまだ時間はたっぷりあるのだから、とりあえず一社だけ申し込んでおいて、一泊してとりあえず周辺を散策してこようと思った。
が、しかし(2回目)。
待っても待っても折り返しの連絡が来ない。
メールも電話も来ない。
不動産屋って普通すぐ折り返してくるよね…??
ちょうど引っ越しのハイシーズンだから忙しいのかな?と思って3日待ってみて、それでも連絡が来なくて、一応こちらから再度問い合わせてもみたけど、その時にあれこれあって「とりあえず保留!また別のご縁を待とう!」って決めた。
スムーズに運ばない現実には、必ず何か意味がある。
スムーズに進むべきことは、「タンタンターンッ」と軽快に&一気に進んでいくもんだ。そういう流れがある時は、それこそ途中で尻込みする暇なんてない。止めたいと思っても止まらないもんなんだよ。
逆に進まない時は「留まれ」「まだやり残したことがあるぞ」って言われている時だってことは、私自身の今までの経験からよく分かってる。ここで無理矢理押し進めても、今やり残した課題が次の場所でも形を変えて現れるだけだ。
そんなのは嫌なので、ここでやり残したことを探してやるしかない。
1月の引っ越しで「なぜ私は騒音を召喚しているのか?」って問いを立て続けたみたいに、今回だって「なんで電磁波と機械音に曝される現実を召喚しているのか?」「なんで今すぐ引っ越せない現実を召喚しているのか?」って問いを立て続けるしかないじゃないか。
今すぐにその意味が分からなくても、数年後に今を振り返ってみた時に意味が分かったりするんだろう。
数年後の未来は、まだまだ未知数なんだからね。
だからまずは、今までの私だったら絶対やらなかったことをやり続けなくちゃいけないと思った。
「行動し続ける」ってことをやる。
何も真っ先に行動に移した「ワーケーション」だの「引っ越し鑑定」だの、そんな大きなことだけが「行動」じゃなくていい。日常の小さなところから、とにかく自分のために行動を起こし続けていこう。うん、そうしてみよう。そう決めた。
⑥につづく!
⑥もぜひ読んでね(・∀・)