結婚式のいろいろ
2024.10.05
親族で結婚式を挙げました。
とってもとっても幸せな1日だった。
結婚式の写真がよくやく届いたので、
振り返りをしてみようと思う。
絶対に結婚式をあげたい!というわけではないけど、やっぱり憧れというのはあった。
両家親族もみな結婚式を挙げる前提の話をしてくれていたし、せっかくの機会だし挙げようかなということになった。
◎結婚式場について
入籍前、結婚指輪を購入したお店で『式場見学行きませんか?』と言われ、そのまま見学を申し込みした。
入籍前は夫と結婚式の話はほぼしていなかったのであまりイメージを考えてはいなかった。
指輪購入店の方から、『どんな式を考えていますか?』と聞かれて、その場で夫と3つ希望を出した。
①アクセスが良い式場、場所は名古屋駅近辺
私の親族は皆東海圏にいるのだが、夫の親族は東京大阪山口と全国から来てもらうことになる。
両家の親族が来やすい場所となると名古屋駅近辺かなとの話になった。
②小人数挙式の予定
夫は交友関係が狭目なのであまり呼ぶ人はいないとのことだった。私も決して広いわけではないので、大規模な挙式とならないことは確実。
親族挙式でいいかなと話していた。
③料理がおいしい
今まで何度か結婚式に出席してきて、式の満足に大きく影響するのは『料理のおいしさ』と考えていた。
この3つを伝え、紹介してもらったのがヴェルミヨンバーグという式場だった。
予約してから約1ヶ月後に、式場見学へ行った。
そして、まさかのその場で契約をした。
試食した料理が美味しかったこと、アクセスが良いこと、会場全体が可愛い系だったことがすごく気に入ったのだ。
チャペルは私の中で3つのイメージがあった。
①クラシカルな教会
②木造で和のイメージ
③都会的でキラキラしたイメージ
そのうちの③に当てはまり、バージンロードが私の好きな水色だ。
チャペルがイメージに合致しなかったら式場は即決しなかったと思う。
やはりチャペルは大事。
またここのチャペルはプロジェクションマッピングができる。
ここで流れる曲はもちろん、ラプンツェルの『輝く未来』である。
披露宴会場がこちら。
天井が可愛い!
この会場の特徴なのが、オフィスビルの16階にありワンフロアにロビー、チャペル、披露宴会場が集まっている。
ワンフロアというのは移動も楽だし便利でいいなと思った。
即決したことに全く後悔がないというと嘘になるが、写真を見返しても素敵な式場だったな〜と感じている。
◎ドレス・タキシード
お色直しなしでウェディングドレス1着を選んだ。
(カラードレスの金額に驚愕したから)
式場の方に言われるがまま、提携しているドレスショップの中から選んだ。
ウェディングドレスやその他ヘアメイク、アクセサリーは、『自分の希望ではなく、プロや客観的な意見を採用した方が良い』というのが持論だ。
そのことをドレスショップの方に伝えて、『お任せください!』と言ってもらった。
ドレスショップの方の意見は、『透け感のあるチュール系が似合いそう、小柄(=低身長)なのでAライン』とのことだった。
自分の憧れだけを通すと、クラシカルなマーメイドラインドレスとなるが、151㎝典型的日本人体型が着ると大事故になる。それはなんとか阻止しなければということで、マーメイドラインは来世にお預けすることにした。
4着ほど試着して、小顔効果を狙いできるだけボリュームがあるもの、お色直しはしない予定なのでちょっぴり個性的でもいいかな、ということでこちらのドレスになった。
鈴蘭の刺繍がすっごく好き!
王道のウェディングドレスに見えるけど、全身刺繍のところがちょっと個性的で、すごくお気に入り。
試着した数はかなり少ないけど、このドレスに出会えたので全然おっけー!
タキシードは4着試着して、紺色のものに決定。
ウェディングドレス選びに夫の意見は入らなかったので、私も口出しはしなかった。
だけど私がいいなと思っていたタキシードが選ばれた!
◎ブーケ、装花
ウェディングブーケについて、インスタでいろいろと調べていた。
私が好きな水色やピンクを入れたいなとは思っていたんだけど、ドレスショップの方にドレスに合うイメージを聞いたら、『緑が入ったナチュラル系』とのことだった。
そんなイメージのブーケをインスタで探し、インスタの画像そのままで作ってもらったのがこちら。
会場ともドレスともバッチリ合ってる!
バラ✖️カスミソウのブーケである。
結婚式は華やかにしてなんぼだと思っているけど、私自身華やかさがないので、バラは似合わないと思っていた。
白いバラでかすみそうが入れば主張しすぎずなんとかなったきがする!
チャペル、ロビーの装花についてはオプションで変えることなく、式場にあるものそのまま。
白が基調で可愛い。
続いて披露宴のテーブルの装花。
こちらはブーケと合わせてお花屋さんと相談。
秋挙式、夫婦ともに秋生まれ、秋が好き!ということで披露宴は秋っぽくしたいと考えていた。
私はオレンジを基調とすれば秋っぽくなると考えていたので、披露宴のお花はオレンジ中心、ナプキンもオレンジにした。
秋の花といえばコスモスが浮かんだので、コスモスを入れることも希望した。
それ以外はほぼお任せで、できた披露宴会場がこちら。
どこからどうみても季節は春だ。
だけどすっごく可愛い!
実は結婚式の一番のお気に入りはこの披露宴のテーブル。
この雰囲気が可愛すぎてラインのホーム画面に使っている。
会場の雰囲気がゴージャス、上品、というよりかは可愛い寄りなので、会場の雰囲気にもピタッと合っている。
シャンパンもたまたま(式場の方が合わせたのか?)オレンジで、統一感がある!
プランナーさんの提案で、フラワービュッフェ形式になっている。
こちらは式場の入り口の、備え付けの装飾。
(エレベーターを降りてすぐ)
ここは唯一秋っぽい!
◎ヘアメイク、アクセサリー、ネイル
メイクはほぼお任せである。
会社の先輩から『ヘアメイクは当たり外れがあるから、ヘアメイクリハーサルはしっかり要望伝えたほうがいい!』と聞いていたのだが、リハーサルでいい感じにしてもらったので要望をほぼ伝えずお任せ。
まず、挙式のヘアとアクセサリーがこちら。
もともと挙式は王道のシニヨン!といったイメージがあった。
パールのヘアアクセサリーは式場でレンタル。
こちらはおすすめで出してもらったものを採用。
挙式はシンプルで上品なものが良いなと思っていた。
式場のレンタルが3点で(それ以上だとガクンと金額が上がる)
靴、挙式ヘアアクセ、披露宴イヤリングで埋まってしまったので、
挙式のイヤリングはアクセサリーショップで購入。
パールのヘアアクセサリーに合ったものを選んだ。
ネックレスも付けるイメージだったんだけど、アクセサリー合わせの時に式場の方に『鎖骨が綺麗だからネックレスで隠さないほうがいいよ』と言われ、調子に乗ってネックレスはなしとした。
披露宴のヘアメイクがこちら。
挙式からイメージを変えるということで、ハーフアップにした。
長さがあまりないので、シニヨン以外だとハーフアップくらいしか選択肢がなかったのだ。
アクセサリー合わせのときの式場の方のアイデアで、ブーケと同じカスミソウを髪につけた。
華やかな場はこれからも何度かあるが、生花を髪につけられるのは自分の式だけかなという理由だ。
イヤリングは、挙式がシンプルにするので、ちょっと目立つ個性的なものをレンタルした。
ネイルはこちら。
手がムチムチ。。。泣
ドレス選びのときにドレスショップの方にどんなネイルがドレスに合いそうか聞いたところ、『パール系かな?』と言っていた。
たぶんベースの色がパール系、という意味だった気がするが笑
いつもはセルフネイルなんだけど、結婚式くらいはということでサロンへ行った。
パールでお花を作るデザインを選択。
こちらも可愛すぎてお気に入り。
◎料理、ウェディングケーキ
料理はほんっとに美味しいものがいいと考えていた。
結婚式の満足度は料理のおいしさで決まるといっても過言でない。
料理は3コースあるうちの一番上のコースにした。
どれもとーってもおいしかった!
お茶漬けはブュッフェ形式。
私がラーメンが好きなのでラーメンブュッフェもプランナーさんから提案してもらったが、がっつりフレンチのあとはお茶漬けであっさりが良いかなと思ったのだ。
生ハムブュッフェも取り入れた。
こちらは夫の好み。
デザートは式場見学で食べたカヌレが気に入ったので、カヌレを入れてもらった。
結婚式後から私はカヌレブームになり、いろんなカヌレを食べ続けていたが、式場のカヌレが一番美味しい!
ちなみに2位はファミリーマートのカヌレである。(期間限定だったのか最近売っていない)
式場を運営している会社がカヌレのお店?(Butteryというお店)もやっているらしい。
それで美味しいのかもしれない。
実家に帰るたびに、父が『結婚式の料理美味しかったな〜』と言っているのはなんだかうれしい。
ウェディングケーキはこちら。
インスタで色んなウェディングケーキを調べ、パティシエの方と写真を見ながらデザインを考えた。
披露宴は秋っぽく!というイメージがあったので、秋らしい葡萄を追加。
結婚式までの2週間、お菓子断ちをしていたので、久しぶりに食べたケーキは泣きそうなほど美味しかった。
泣いてはいないが、全身に沁みわかるような美味しさだった。
◎BGM
当日のBGMは夫と相談して決めた。指定された場所以外は式場へのおまかせだ。
夫と決めた場面はこちら。
入場 :ストロング〜シンデレラ
乾杯:ひとりぼっちの晩酌会〜美女と野獣
ケーキ入刀:扉を開けて〜アナ雪
花束記念品贈呈:愛を感じて〜ライオンキング
門出:光〜宇多田ヒカル
夫と私がディズニーが好きで(唯一共通して好きなのがディズニー)、毎年2人でディズニーへ行っていることから
結婚式ではディズニーを取り入れたいと思っていた。
ネットで『ディズニー 結婚式 BGM 』と検索してそれっぽい曲を選んだ。
門出の曲は夫セレクト。
どんなときだって〜ずっと2人で〜どんなときだって〜そばにいるから♪
といった歌詞がピッタリで夫センス!と思ったが、夫が大好きなキングダーハーツの曲という理由だった。
結婚式を挙げるにあたって決めることがたくさんあり、あまり悩むことなくぽんぽんと決めたものばかりだ。
式から4ヶ月たち、今になって(やっと写真が届いたので)この記録を書いているが
うちうきした気持ちで書いていたので、
どれも結果的に大満足だったのだと思う。
いつか、結婚式当日のはなしも記録に残す予定。