建築現場メディア管理とは?
建築知識を伝えることは難解な事
みんさん勉強は好きですか?
タキノチカラは好きじゃないです♡
だいたい自分の周りを見渡しても本当に勉強好きな人って指折りじゃないですか?
教科書通りのガチガチのゴリゴリの先生の授業より、少しユーモア溢れるユニークな先生の授業の方が楽しいですよね?不思議と眠くならなかったし(笑) ※語彙力無さすぎてすみません。
動画で何か伝える時もそうですが
少しエンタメ要素があった方が集中して長く見ていられるので、疑いもなく知識として自然と脳内として入ってくる。
というのがタキノチカラの実感です。
一般の方へ発信する建築現場の動画でよく見る動画すが「建築現場を撮って、そのまま映像で流して、テロップで専門的な解説を入れる、雰囲気をよくする為仕上げに軽くBGMを流す」
そして「工程紹介~、うちの建築現場はこんな感じですよ~、頑張ってますよ~」的なことを伝える。という流れがよくある流れなのですが、これだとただでさえ難解な建築なのに、一般の方に伝えるには不十分。
建築の人がその建築動画を見ればわかると思いますが、建築は特に専門色が濃いので、一般の人にとってそれは何をしていて、それが何を意味しているのかすら分からないものです。
伝えるのが難しいのなら、
詳しくは伝えない。。。
伝えようとも思わない。。。
これがタキノチカラの結論。
なので、、タキノチカラができるのは「建築の触り」をラフに提供することだけです。
建築の世界を覗いていただくツール
建築は難しい。。。
それでも、皆さんが住んでいる家も、歩く道も、通うお店も、良く使う駅も、自分が働く職場も、何かと皆さんの身の周りに建築があるんですよね。
そんな生きていくうえで欠かせない建築が身近にあるのですが、それがどんな風に出来ていて、その裏にはどんな苦労があるのか。という事を少しでも垣間見れたらなんか「建築へのありがたみ」が生まれると思いませんか?
建築を教えようとしたいのではなく、覗かせてあげようというのがタキノチカラの建築現場メディアの活動です。
建築をぼんやりとでも知ってもらう。
時間があれば覗いてもらう。そんな程度でいいと思います。冒頭にも言いましたが、教科書に書いてある事を書くのではなく、難解なものをユーモアを交えて伝えていく。
例えば・・・前回ご紹介した動画↓↓↓
↑↑↑美しい動画を提供しているのですが、それをウットリ見ているだけで
知識は入ってこなくても「これが自分の住んでいる住宅の下にもあるのかぁ」とだけぼんやり知ってくれればいいだけです。
最初の前書きで「それが狙い」と言いましたが、
「あぁ、美しいなぁ・・・」とか思ってみていてくれれば自然と脳内に鉄筋の映像が入り込んでインプットされていく。視聴者、利用者に「これは何をしているんだろう?」などと、あまり考えさせない建築の動画を提供していければ建築現場メディアとしては合格だと思うのです。
それを見てもっと知りたい!と思ったのなら、とことん書籍読んで調べたり、講座でガッツリ学んで自分で納得してもらう。これができれば現場建築メディアとしての使命は果たせたという事になります。
建築現場メディアの未来
タキノチカラは「建築現場メディア」は今後、建築業界のトレンドになっていく斬新な考え方であると思っています。
そのツールが、一般の方(顧客)向けにするか、職人向けにするか、企業さま向けのコンテンツにするかはそれぞれその会社の方針がありますから、自由ですが、「建築現場メディア管理」の考え方はひとつです。
現場主導:現場で撮って、現場の人間が管理していく
ということが大前提。
どうしても現場管理者でないと建築現場メディアの管理は難しい現実もあります。関連記事→「職人が主役のメディアをつくる」
でご覧ください★
ぜひ、施工管理の皆様にも、取り入れて頂きたいと思いますし、このNOTEでは今後も「現場でできる超簡単な動画編集方法」「映像を撮るコツ、前段取り」など教えていきたいと思っています。
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