難しく考えるな。知ってもらおうなんて思うな。
難しく考えるな。
世界中には色々なジャンルの素敵な動画がある。
体を張ったバラエティーなものから、食べ物、ファッション、スポーツ、娯楽、教育などなど人の数だけ多様なジャンルで溢れてるよね。
自分の個性や伝えたいことを発信できちゃう。だから動画の使い方次第ではチャンスを掴んで、企業や人生を変えていけるいける。まだまだ捨てたもんじゃない”可能性溢れる素敵な時代”だな、と思う。
僕の場合は建築従事者という立場でありながら、動画編集者として世の中に何かを残したいと考えている人間だ。
当然、配信している動画は建築に関してなのですが、世の建築動画編集者の動画は素晴らしく、学べる動画ばかりなので、むしろ私がそうしたコンテンツを見て関心して勉強している立場です。
そもそも僕は建築知識はそんなに無いし。まだまだ修行の身だし、そういう経験を重ねてきた編集者たちには遠く及ばない。
だからと言ってその動画でインプットしたことを、自分の動画でアウトプットをして行くこともあまり意味がないと思っている。
だから私の場合、建築知識がないなりに素人目線で建築を発信しようと考えた。
まぁ、難しく考えることはない・・・
自分の背丈以上のことは出来ないので最終的に辿り着いた答えは
・難しい言葉は使わない
・深堀りしすぎない
・伝えたい事は一つに絞る
・できるだけ理論的にならない
この4点セットだ。
「触りがよければすべてよし!」
そう考えました。
知ってもらおうと考えるな。
とにかく知ってもらうよりも建築にさりげなく触れてもらいたい。
それを考えて何も考えず作った動画がこれだ
↓↓↓↓
これはショートムービーなのですが、何故か再生回数が伸びた動画です。
個人的にはほとんど全く何も考えずに出した動画なんで、色々ツッコまれることも多い動画です。
色々、コメント分析してみるとまず
〇「間隔」の感じを「感覚」と誤字しちゃってます。
〇建築の決まり事は「45.5cmだ!」と断言しちゃっている。
〇BGMが懐かしく愛着が湧く。
この3点で良くも悪くも、いわゆる「炎上」した。
という感じでしょうか。
建築知識的になぜ45.5cmなのか?という事を延々と語るより、
45.5cmです!って言いきって、あとは動画的にバラエティーであればその方が良いんです。
だって、今まで大工の時代から換算すると大手ハウスメーカーから中小ハウスメーカー200棟以上、色んな会社で経験を積んできたんだけど、45.5cmにしか出会ったことが無いから。。。※2,3棟は50cmもありましたが。。。
それに、私の目的は45.5cmだという事を知ってほしいのではなく
「動画を楽しんでほしい」という方が圧倒的に強かった。
とにかく音楽と共に頭になんとなく45.5cmという数字の倍数が脳内に焼き付けられればそれでいいと思いましたね。
だって、それを生活に実際に応用する人っていないもん。
建築動画って専門的になればなるほど、生活とは別の世界になっていくからね。
もう一度おさらいしますと・・・
私のターゲットは「建築知識弱者」「建築入門の候補者」であって、プロがわたしから学べる建築動画はありません。
・難しい言葉は使わない
・深堀りしすぎない
・伝えたい事は一つに絞る
・できるだけ理論的にならない
簡単な言葉ほど、脳内に強烈に入ってくるものはありません。
誰にでもわかりやすく、馴染みやすい表現で、脳内に伝えるにはどうしたらいいか?ということを分析して、今後も多少間違ってても動画で建築を伝えていこう思っています。
もう一つカワイイ動画を紹介しておきますね!