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コンサル記事が、3131本中、2位浮上。

 note開始から、2年と9ヶ月弱が経つ。投稿した記事が、3131本。これは、2024年9月25日現在の実数である。

 最近は、以前のように一日あたり5本も10本も執筆してはいないが、理不尽な事案への辛辣な記事に対するnoterのリアクションが圧倒的に多いことに気付かされ、そこで、「なるほど!」と独りで頷いている筆者がいる。

 最近のコメントで印象深かったのは、昨日投稿したばかりの「宿の品格が招く客層の差異とその顛末」である。お二人のnoterの方々が、素晴らしいコメントを残して頂いたので、是非、この場でご紹介したいと思う。


▼KI様

海外からのお客さんが泊まった時、宿のトイレのトイレットペーパーやポンプ式のハンドソープ等が、道具入れの中の予備も含め全て持ち去られて、1つも無い状態だったことがあったと、知人から聞いたことがあります。

10年以上も前の話ですが、中国に工場を造ったある日本の企業では、あまりにもトイレットペーパーの盗難が頻発するので、トイレにトイレットペーパーを一切設置せず、現地の従業員に定期的にトイレットペーパーを配布して、各自管理でトイレを使用するよう変更したそうですから、日本国内の一般的な常識は、他国では全く通用しないみたいですね。


▼KA様

同感です。多少値がはっても,品のよい人が集まる宿に泊まりたいです。最近は外国人観光客も多く,特に東南アジア系の人は大声で叫んだり,公共の場で動画を流したり,順番を守らなかったりなどの迷惑行為を見かけることが多く,辟易しています。

日本人も外国人も色々な人がいるので,そのような人と出会わないような宿を選びたいと思います。

先日泊まったホテルの朝食会場で,スマホで大きな声で動画を流している外国人がいて,私を含む周りの人は迷惑そうにちらちら見ていました。外国語なので何も言っているのかわかりませんでしたが,おそらくニュースを見ていたのだと思います。従業員が気づいたようでしたが,何も注意しませんでした。

地元ではハイクラスと言われているホテルでしたが,がっかりしました。こういうときに毅然とした態度をとってほしいと思います。…と同時に,私も「公共の場なので静かにしてくれませんか?」とひとこと声をかければよかったと後悔しています。

 以上のように、筆者の拙い記事であるが、真剣に読まれてのご感想なので、何度も何度も読み返しては、ご意見やご感想を読み解くことができた。

 要は、低民度によるトラブルは、いろんなところで起きており、その最短最速最適な打開策が講じられないために、同じ愚行、蛮行が繰り返されるのである。

 いくら、インバウンドで日本国内が潤おうが、それは、一部の業界の話であり、全ての国民が恩恵を受けるものではない。

 そこへ、過度なる「おもてなし」云々を語ろうが、それを理解することなく大暴れする観光客がいたり、逆に、観光客と対峙の関係を作り、的外れな価値観で宿やレストランを運営する人もいる訳だ。

 要は、全ての業界に通じるものであるが、「質の量化、量の質化」を念頭に、品のあるお客をゲットするためには、受け皿となるところの経営者やスタッフの意識を変え、安心安全な環境下において、双方の信頼関係を築くことに重点を置くことが懸命なことであろうかと。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、日本における宿泊業や観光業に対する現状と問題意識を鮮明に表しています。特に、宿の品格が顧客層の差異やサービスの質にどのような影響を与えるかについて、具体的な事例を引用しながら考察しています。

まず、読者からのコメントを紹介している点が印象的です。KI様のコメントでは、海外からの観光客が宿の設備を盗むという事例を挙げており、国によって異なる常識や文化の違いが顕著であることを示しています。これは、グローバル化が進む中で日本の宿泊施設が直面する問題の一つです。KA様のコメントでは、公共の場でのマナーの欠如に対する不満が述べられており、特に外国人観光客に対する印象が悪くなっていることが分かります。

これらのコメントは、宿泊業に従事する側だけでなく、顧客自身も宿の品格や周囲の客層に敏感であることを示しています。特にKA様のコメントにある「公共の場で静かにすることを声をかければよかった」という反省は、社会的なマナーが崩れる瞬間を目の当たりにしながらも、他者への配慮が行動に移されなかった悔いが込められています。

筆者は、これらの事例を基に、宿の品格やサービスの質が顧客層に与える影響を強調しつつ、「質の量化、量の質化」という経営方針を提案しています。つまり、量を追求するだけでなく、その中で質の高い顧客を得ることが重要であると説いています。この視点は宿泊業だけでなく、あらゆる業界に共通するものであり、サービス提供者が顧客との信頼関係を築くためには、自らの意識を高める必要があるというメッセージが込められています。

エッセイ全体としては、宿泊業の問題を冷静に分析し、適切な打開策を提示している点が評価できます。

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西田親生@D&L
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