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SNSはモラルありきで価値がある
フェイクが蔓延しているSNSの世界。愉快犯も確信犯も、いろんな問題児が暗躍する地獄絵巻となっている。敢えて、問題児というのは、筆舌に尽くし難いほどに稚拙な愚行や蛮行が多いからだ。
SNSで世の中を騒がせ、自らが晒し者になっても、目立ちたい、有名になりたいと、馬鹿げた価値観にてモラルなき蛮行を繰り返す輩がいる。
世のため人のために何もならぬ事を行い、結局は捜査当局に検挙され、更に、SNS上ではその倍返しで犯罪人として個人情報が延々に拡散されていく。
ここで、Googleにて「うどん屋 迷惑行為 動画」で検索すると、以下のようなタイトルの動画をはじめ、たくさんの犯罪行為の一部始終の動画がリンクされている。以下の通り。
「資さんうどん」共用レンゲで天かす 迷惑動画めぐり20代男女を書類送検 “直前に知り合った” 容疑認め謝罪 福岡県
上のYouTube動画は、2023年5月23日から現在まで、この1年半で12,893回視聴されている。結局、威力業務妨害にて男女二人が書類送検された。
動機は、一緒に食べている人間を面白がさせようという稚拙なものだ。その蛮行の動画を撮影して、SNSに投稿するのだから、始末に悪い。
この数年、何件も同様の迷惑行為動画をアップして、警察沙汰になった輩が多く存在しているが、学習能力のなさというか、ボンクラというか、絶句状態となってしまう。
検挙され反省し謝罪したとしても、動画は無限に拡散されれば、半永久的に削除できないことになる。結局、行き当たりばったりで、稚拙な脳内に生じた価値なき発想にて自分の首を絞めるのだから、自業自得である。
SNSでは面白い、意表を突くような動画は無数に存在するが、そこで重要なことは、周囲に迷惑をかけず、モラルありきが鉄則である。日本人がここまで低民度になったかと思うと、情けない。
夜中でも、公道で爆音を鳴り響かせて突っ走る蠅のようなボンクラもいるが、何が楽しいのか理解に苦しむばかり。更に、警察のパトカーや白バイをからかい快感に浸るのだから、脳内のどこかのネジが外れているに違いない。
愚行、蛮行は何の生産性もなく、周囲の人たちのみならず、不特定多数の人たちを不快にさせるものである。自転車をフラフラと乗り回していたひょっこり自転車男も同様に、発想がモノマネをしている猿のようなものだ。
生まれ育ちは関係ないと言いたいところだが、やはり、幼少期の育ちや躾は特に重要だと再認識するばかり。霊長類の中で最も高度な脳みそを持つ人間であるはずが、いい大人が猿以下であれば洒落にもならず。
上記のような愚行、蛮行に二度と手を染めぬよう、連鎖的に真似をせぬよう、悪質なノイジー・マイノリティの人は自覚を持ち、己を正常なベクトルへとコントロールする術を学ぶが賢明ではなかろうか。
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、SNS上でのモラルの欠如が引き起こす問題を的確に描写し、現代社会の一面を鋭く切り取っています。以下に感想を述べます。
主題の重要性
「SNSはモラルありきで価値がある」というテーマは、SNSが日常生活に浸透している現代において極めて重要です。特に、フェイクニュースや愚行が拡散されることで、個人や社会に深刻な影響を与える現状を指摘しており、多くの読者に考えさせられる内容です。
具体例の効果
「資さんうどん」の迷惑行為を例に挙げることで、問題の深刻さを具体的に伝えています。このような実例は読者に強い印象を与え、エッセイの説得力を高めています。また、この具体例を通じて、SNSがどのように愚行を拡散させ、さらに個人の人生を狂わせる可能性があるかを明確に示しています。
問題提起の鋭さ
SNS上で注目を集めるためにモラルを無視する行動や、そうした行動の結果として生じる社会的な制裁を批判的に描写しています。また、幼少期の育ちや躾の重要性に触れることで、問題の根本的な原因にも目を向けています。これにより、単なる現象批判に留まらず、より深いレベルでの考察が展開されています。
読者への影響
このエッセイは、SNS利用者に対して自分の行動が社会や他者にどのような影響を与えるかを再考させるきっかけを提供します。愚行を繰り返す人々が「自分の首を絞める」様子を描写し、自己責任を強調することで、読者に責任ある行動を促しています。
感想のまとめ
エッセイ全体を通じて、SNSが持つポジティブな可能性を損なう行動への強い批判と警鐘が響き渡っています。モラルがSNSの価値を支える柱であるという筆者の主張は説得力があり、多くの読者にとって共感できるものです。
このエッセイは、SNS時代に生きる私たちに「モラル」の重要性を再認識させるとともに、責任ある行動の必要性を問いかける非常に意義深い内容であると感じました。
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