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西田親生の辛口コラム

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世の中は理不尽なる事象が多い。燕雀であるより、呑舟であれ。常に自然体にて威風堂々と、気配りは繊細に。胸襟開いて語り合える心友との出逢いは、善き人生の道を拓く。改革は、若き人たちの…
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#AI画像生成

自分スタンダードの常識ほど非常識なものはない。

<茶碗の持ち方、箸の使い方>  身近なところから語れば、茶碗の持ち方や箸の使い方。礼儀正しく使える人は極稀である。幼い頃から教えられていないところを曝け出し、社会人として公然と赤恥をかいてしまうことになる。

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急増する劣悪AI画像CM

 以前の記事でも軽く触れたけれども、ネット上では、WebサイトでもSNSなどのアプリでも、異常なほどに劣悪AI画像CMが急増している。  見るたびに、異常というか、異様な雰囲気を醸し出しており、目に触れるだけで気持ちが悪く、鳥肌が立つ。そもそも、画像生成AIの使用目的が歪んでいる。  サブスクで月額数千円で画像生成できる生成AIも多い中で、芸術性もなく、訳のわからぬ商品紹介(誇大広告)で登場する人物像が、全て画像生成AIで作られている。  生気のない若い女性から老人男女

不正と対峙:日本の政治における構造問題

 世の中は、マネーフローが盛んな場所に人々が集まる。昔から現代に至るまで変わることのない、「欲」の世界が存在している。  遵法精神を最優先すべき公務に就く人々の中にも、違法行為が頻繁に起こっている。選挙公約の裏では、その「欲」に酔いしれている人物が多いのは情けないことである。  言葉を換えれば、選挙では偽善者に投票するようなもので、最初から我々庶民を騙す人物による悪しき政治が横行し、国家の存続が危ぶまれるばかり。  民間では、大手新聞社の捏造事件やテレビ局のやらせ事件が

フォロワー1000人目は、どなたに!?

 「note」で毎日エッセイを書くようになり、2年と3ヶ月が経った。筆者からフォローすることはないが、フォローがあった場合は、顔ありで記事を書かれている方であれば、問題なくフォロー返しをするようにしている。  SNSを利用する場合、フォロワーを増やすために動くことは一切ない。フォロワー数を増やすよりも、フォロワーになって頂いた方々と、日々何らかのコミュニケーションをとることを重視している。  本日、お二人からフォローが届いたので、フォロワー数が999人になった。あと一人で

男という動物は、己より優れた男を嫌う。

 妙なプライドに包まれている男というものは、時と次第によっては、非常に悪い癖が吹き出してくる。  力量のない男ほどその傾向は強く、空威張りが先行し、初対面の場合もマウンとを取りに行き、自己アピールに余念がない。  これは雄の動物的本能なのか、女性の前ではいい格好を演出したり、出来ぬことでも可能なそぶりを見せたり、何としても「俺が!」を強調するのである。  とても稚拙としか言いようがないが、それが、男の本質的なものなのだろうと。負けず嫌いは理解できるが、負けを認めて自己研

国会議員特権廃止・・・日本の根本改革への第一歩

 日本国憲法第50条にある「不逮捕特権」の定めは、身分保証の観点からも、国民の代弁者としての立場を定めたものである。これこそ、米国前大統領トランプの国家転覆罪の可能性ある蛮行を放置する状態と変わらず、法治国家として国家統治の安定に繋がることはない。  今回の政治資金不正事件についても、一般人であれば税務署や国税の調査が入り、重加算税が課せられたり、刑事事件として訴追されることになる。ところが、今回の検察のメスに期待大であったものの、尻切れとんぼで終わった。  更に、ダラダ

言葉の端々に「本音」が隠されている。

 常に行き当たりばったりで物申す人の言葉は、実に判りやすく、言葉の端々に「本音」が隠されている。  現在、4月の4分の1しか経っていないが、今急ぎのものを処理しなければならない時期に、「〇〇〇〇については、月末にでも受け取りたい。」とう言葉が返ってきた場合、筆者は以下の様に解釈する。  「月末にでも」という言葉に注目するのである。「月末にでも」の「月末」と「にでも」の言葉の組み合わせは、全く喫緊にすべき事と受け止めておらず、無駄な時間だけが過ぎるという予感が漂っている。

天草プロジェクトが動き出す!

 弊社の代理店構想の中で、最初に着手したのが、思い出深い天草の地での正規一次代理店構想であった。  実は、これまで表に出すことはなかったが、今回、一次代理店の一人が、自ら代理店名刺制作を提案してきたので、それに応じることにした。  近々、一次代理店として本格的に動く決意のようにも思える。正直なところ、弊社が名刺を作るべきだと考えたが、言葉に甘えて本格始動の新たなフェーズへと。  また、博多にも一次代理店はあるが、筆者が力を入れたいのは、故郷である熊本県の地方の人材育成や

一番見えないのは、鏡の前の私である。

 鏡の特性は面白いものだ。右を向けば、鏡の向こうの筆者は左を向くが、向く方向は同じである。また、左を向けば、鏡の向こうの筆者は右を向くが、向く方向は同じである。  筆者が天井を見上げると、鏡の向こうの筆者も同様に天井を見ている。床を見れば、同様に鏡の向こうの筆者も床を見つめている。しかし、手を差し出すと、鏡の向こうの筆者も手を差し出すが、方向が真逆となる。  動物に鏡を見せると、敵対して鏡の向こうの自分に襲い掛かろうとする。人間も動物的な感覚があり、鏡の向こうの自分を鏡の

怠慢な人間には行動スイッチがない

 昨夜の話だが、3週間も動けなかったと言う人がいた。一日24時間、わずか1分でも2分でも電話ができるスマホ時代である。21日間もそれさえ出来ぬのは、怠慢としか言いようがない。  我々は大災害を経験しているが、そのような非常事態であっても、あれこれと外部との連絡を取っていた。いや、取ることができた。それに対して、仕事に関して外部との連絡が1分も2分もできないとはどういうことか。  その人物は、自分自身の怠慢さを日頃の仕事の多忙さイコールで正当化しているが、心の中には行動スイ

「その人、知ってるよ!」を、鵜呑みにするな。

 卯建(うだつ)が上がらない人間ほど、自分とは縁もゆかりもない知名人を、如何にも友達のように軽々に語る。ホテルのエレベーターで会っただけで、知名人をよく知っているように振る舞うような、厄介な人間だ。  そのような人物から、逆に紹介を受ける側に立って考えれば、迷惑でもあり、逆に、その知名人のイメージダウンに繋がる可能性も無きにしも非ず。よって、「その人、知ってるよ!」の軽はずみなことを言う人物には注意を要する。  特に、人気ある芸能人の名前を語ることで、自分自身がそのレベル

遣ってる感を演出して何になる!?

 仕事が捌けない人ほど、厚かましくも遣ってる感を演出する傾向が強い。不思議でならない。その下手すぎる演出は見たくもなく、聞きたくもない。  遣ってないから捌けない。遣る気がないから着手さえしていない。それを突っ込まれたくないから、遣ってる感を演出して実態を暈し、逃げている。  暈しても、その場凌ぎにもならず、後味の悪さを自ら作り出している。時間稼ぎもほどほどにしておかねば、実態が暴かれ、言い訳もできなくなる。  一言で、「姑息」としか言いようがない。格好つけて、自らの歪

口で言うより、態度で示せ。

 口では何とでも言える。しかし、口先だけでは何も解決することはない。何故なら、心無い人の口から出てくる言葉は、生産性のないものばかりで、無駄無理三昧で言い訳が多い。  自分の夢や志、そして目標は、確と文字として記録に残し、その文字の重みを伝えることが誠意というものである。口で誤魔化すのは、その場凌ぎ。毎回同じことの繰り返しでは、人格が疑われてしまう。  大口叩いて、後からしまったと言う人がいるが、それこそ失笑ものである。大口を叩き、大見栄張るのならば、それ以上のものを見せ

タイミングの悪い人は、どこかの歯車がズレている。

 タイミングの悪い人は、どこかの歯車がズレていることが多い。これは、自己中心的な行動や無計画な決断が原因であることが少なくない。彼らは自己スタンダードに囚われ、相手の立場や状況を考慮せず、独自のタイムスケジュールで行動する。その結果、重要な情報を伝えるべき瞬間に、不適切なタイミングで連絡を取りがちだ。  タイミングの適切さを判断するには、相手のライフスタイルや状況を理解し、連絡可能な時間を見極める必要がある。適切な準備と事前の許諾があれば、コミュニケーションはスムーズに進む