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西田親生の辛口コラム

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世の中は理不尽なる事象が多い。燕雀であるより、呑舟であれ。常に自然体にて威風堂々と、気配りは繊細に。胸襟開いて語り合える心友との出逢いは、善き人生の道を拓く。改革は、若き人たちの…
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#責任転嫁

自分スタンダードの常識ほど非常識なものはない。

<茶碗の持ち方、箸の使い方>  身近なところから語れば、茶碗の持ち方や箸の使い方。礼儀正しく使える人は極稀である。幼い頃から教えられていないところを曝け出し、社会人として公然と赤恥をかいてしまうことになる。

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虚言癖は一生治らない

 何年もの長きにわたり「虚言」を発しながら、取り繕う人間がいる。  日々コミュニケーションを積極的に取ることもなく、都合が悪くなると、ひょっこりと連絡をしてくる。そして、性懲りも無く「虚言」を発する。  この繰り返しは、許されるものではない。「虚言」で世の中を渡ってきたのかと思うと、恐ろしくなる。  数年前から現在に至るまで、幾度も「虚言」を吐いている。舌先三寸の典型的な人間だが、これからもバレバレの「虚言」を発して保身に回るのか。  しかし、「虚言癖」であることは周

商品知識なしでは売れるものも売れない

 最近、ここ数年間実績を出せない人と、逆に、大幅に実績を伸ばしてきた人との比較にて判明したのは、「商品知識」への意識の格差であった。  実績を次から次へと積み重ねる人は、手持ちの商品について習熟しており、その商品をこよなく愛している。この強い商品への愛情とそれに対する知識は、メーカー側も腰を抜かすほどのものだ。  ところが、実績を作ることができな人たちを分析すると、以下の通り、実績を積み重ねてきている人との格差が、想定外に大きいことが判る。 1)商品知識の欠如(商品への

実録 5年間に及ぶ理不尽なる輩との闘い(2)

 某会社の経営トップであった、Y(4年間)、K(1年間)二人の人物像を高精度の推論可能とされるChatGPT-o1で分析することにした。以下の通り、二人の所業を列記するので、そのままChatGPT-o1に投げ掛け、その分析結果をそのまま最後にコピペして完結としたい。尚、所業については全て事実であり、虚偽は存在しない。 ▼某会社先輩経営トップYの所業 1)早朝から会社に出向き、若い女性スタッフの私服チェックをしていた。 2)毎晩、酒に入り浸り、自宅で酒を飲みながら社内情報を

実録 5年間に及ぶ理不尽なる輩との闘い(1)

知人との思い出話  知人と、この五年間に及ぶ理不尽なる輩への対応について語り合い、結論に至った。それは、どれほど難癖をつけられ、濡れ衣を着せられようとも、常に正義と正論を貫いていれば、微動だにせず、最終的には輩の自滅で完結するということである。 近場に潜む輩、YとK  世の中には、しかも至近に、とんでもない輩が存在すること自体、信じがたいことであった。彼らの脳内は稚拙な思考回路で形成され、虚偽を旗印に厚顔無恥にも戦いを挑んできたのである。それも、YとKは先輩・後輩の関係

言葉の綾で躱わす記者会見・・・またか?

 或る芸能人の女性問題で記者会見があったようだが、その局側のコメント内容は言葉の綾にて躱わす手法を用いているようで、精査する必要もない。  どんなに第三者委員会を設置しようが、外部の弁護士に依頼しようが、結局、依頼した段階で内堀に入ってしまうので、有耶無耶になりはしないかと危惧する次第。  そこで、核心に触れるような質問をすると、プライバシーという盾にてオブラートに包み込むのが、これまでの事件や事案にて、何度も同じ醜態を繰り返すのか、食傷ものとなる。  日本語は、兎に角

一瞬の隙シリーズ(3) 「どうしても自分を追い込むんですよね」

 「どうしても自分を追い込むんですよね!」は自虐的な反省のように聞こえるが、これは自虐的に見せかけた、曖昧極まりない逃げ口上である。  「どうしても自分を追い込む」という自覚があるのならば、追い込まず反省し、さっさと改善に向けて動くのが誠意ある人としても行動である。  自分を追い込むことで暗がりに入り、如何にも被害者であるかのようにすり替えるのは、典型的な責任転嫁である。  マゾヒストでもあるまいし、追い込んで孤立することで安住する行動は、精神的に脆弱な人の所業であると

偽善者はここ一番のところで逃げる

 ある日のこと、ある協会のトップに電話をかけて、その会員登録しているある会社経営者の蛮行(違法行為)について問い質したことがある。  筆者の目的は、警察沙汰にせず、裁判沙汰にならず、その協会にて事実関係を調査し、違法行為の確証が得られれば、警鐘を鳴らすというものであった。  ところが、その協会長は、同じ経験をしたことを語り出し、話は、協会に参加している企業の二代目、三代目を誹謗している。例えば、「あの息子はバカですよ。バカばっかり。あの息子も大馬鹿ですよ!」と、同じ協会員

本物のホテリエになるには、世の中をしっかりと学ぶことである。

 地方のホテルや旅館を見ていると、ホテリエの鉄則など無視されており、田舎に行けば、地域の名士と自負しており、ホテリエ精神の欠如が目立つ。  長きにわたりホテル文化と食文化を研究してきた中で、上述の件が露呈している宿泊施設を見るたびに、ホテル文化の低迷が浮き彫りとなる訳だ。  ホテリエとしての職務を果たすには、世の中を深掘り学ぶことなくして、その精神を体現できるはずはない。単に地域の小金持ち、財産持ち、そして名士として踏ん反り帰っているのならば、履き違えも甚だしい。  こ

嫌いな人を悪人に仕立てる人こそ悪人

 大人になって社会人になったとしても、自分の感情をコントロールできず、対人関係において、子供じみた、単なる「好き嫌い」で人を評価する人がいる。  中でも、極端な実例であるが、自分が嫌いだかと言って、嫌いな人を悪人扱いする人もいるが、本末転倒としか言いようがない。  人それぞれに敬愛の念ありきで信頼関係が生まれる。好き嫌いで、嫌いな人を信頼できぬ悪人扱いするとなれば、その火の粉は必ず自分に降り掛かる。  以前、情けなくも私物化されたホテル役員の言動を観察していると、歪み切

天罰が下った者たちと予備軍

 新年となり、10ヶ月が矢のように飛び去った感がある。  今年6月25日を境に、ある企業で悪行三昧を繰り返してきた者たちがすべて退任したとの情報を得た。因果応報、自業自得といった言葉が相応しい人物たちであったのかと思わざるを得ない。  この数年間、善意ある他者に濡れ衣を着せ、虚偽情報を撒き散らし、他者を犯人扱いしてきた者たちが、職を失う結果となったことは、まさに当然の流れだ。よって、悪事に手を染めた者には、必ず天罰が下るのである。  一般的に、人は己の利益を最優先に考え

要注意!・・・壁の向こうの犯人探し

 理不尽な蛮行を平然と日々のルーチンワークとしている者たちは、悪巧みが発覚すると、責任転嫁にひた走り、その場にいない人物を犯人に仕立て、虚偽の情報を社内外へ吹聴して回る。  そんな被害に遭ったことはなかろうか?  筆者は数年間にわたり、某ホテルの悪質な経営陣により情報を捏造され、あたかも筆者がトラブルの元凶であるかのような虚偽情報を流され、某ホテル内に「竜の歯」(バリケード)を設置されたのである。  悪質な経営陣は、都合の悪い、社会問題にも発展し得る重大な事案をすべて隠

信書対応から見えてくる経営者の資質

 企業経営者は、B to BやB to Cのビジネス文書として、社名、職位、氏名を書き記し、社印(角印)または実印(丸印)を押印して、意思伝達のために「信書」を書き綴ることがある。  因みに、「信書」とは、手紙や電報など、特定の受取人に対して意思を伝達するために書かれた文書(私的な手紙、契約書、請求書、通知書)を指す。  ところが、企業経営者の中には、「信書」についての認識が浅く、それに対する反応がない人も少なくはない。そのため、経営者の「信書」への対応によって、その人物

私が新入社員であったなら・・・

 どこの企業も官公庁も、理不尽三昧の上司はわんさといる。面白いもので、歳を重ねて、ある程度上の職位につくと、自分自身が100点満点になったと思い込む人も少なくはない。  ところが、心太式に幸運にも職位をゲットしたもの、忖度を最高の武器として職位に就いたものなど様々だが、筆者も含めて、100点満点の人間がいるはずがない。  その中でも、職位に溺れて闊歩している上司を見ていると、仕事は捌けず、無駄口は叩く。部下に恫喝、役員に忖度と、良いところを探すのが困難なほどに、出来の悪い