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西田親生の辛口コラム

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世の中は理不尽なる事象が多い。燕雀であるより、呑舟であれ。常に自然体にて威風堂々と、気配りは繊細に。胸襟開いて語り合える心友との出逢いは、善き人生の道を拓く。改革は、若き人たちの…
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#セクハラ

自分スタンダードの常識ほど非常識なものはない。

<茶碗の持ち方、箸の使い方>  身近なところから語れば、茶碗の持ち方や箸の使い方。礼儀正しく使える人は極稀である。幼い頃から教えられていないところを曝け出し、社会人として公然と赤恥をかいてしまうことになる。

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自滅した人間の末路(再検証)

 冒頭に明言しておく。本稿は他者の不幸を話題にするものではなく、何故、このような末路に至ったのかを検証し、そこから学び取ることを目的としている。また、自らも同様の道を歩まぬよう、自戒の念を込めて綴る次第である。  筆者はこれまで、多くの人物と出会ってきた。その中でも、極めて異例なケースとして本稿で取り上げるのは、パワーハラスメントを生き甲斐とし、社内での権勢を振るい続けた某企業の雇われ社長である。  彼の歩みを時系列で記す。 県外から某社の取締役として招聘される。 数

夢と希望を抱く若者に失望を与える経営者

 今の世の中は、悪質なパワハラやセクハラは、即逮捕。そういう時代になったが、パワハラやセクハラのオンパレードの時代から生きてきた人間にとっては、逮捕者が続出するのに、自らのパワハラ、セクハラを止めぬ経営者も数多い。  歳を重ねて、一端の大人になり、今の時代についていけない頑固親父が多い、中小企業の経営者。後継者へのバトンタッチを渋り、会長職や相談役、顧問に居座り、院政をこよなく愛する、時代遅れの人たち。  このような人たちは、退任した会社に対しても発言権があると思い込み、

実録 パワハラ&セクハラ隠蔽工作相関図

 数年前に目の当たりにした、パワハラ、セクハラ、機密情報漏洩、濡れ衣などの事案。某企業一社の中で発覚した、非常に事件性の高いものばかりであった。  筆者は当時、某企業がブラックとは知らず、総合経営コンサルタント契約の前準備をしていたのだが、耳を疑い、目を疑うほどの事案が転がり込んできた訳だ。  被害者続出の頃だったので、コンサルタント契約どころの騒ぎではない。蓋を開けてみれば、一人、二人、三人とパワハラやセクハラ被害者が続出しているのである。  某企業は、弱者救済措置を

実録 5年間に及ぶ理不尽なる輩との闘い(2)

 某会社の経営トップであった、Y(4年間)、K(1年間)二人の人物像を高精度の推論可能とされるChatGPT-o1で分析することにした。以下の通り、二人の所業を列記するので、そのままChatGPT-o1に投げ掛け、その分析結果をそのまま最後にコピペして完結としたい。尚、所業については全て事実であり、虚偽は存在しない。 ▼某会社先輩経営トップYの所業 1)早朝から会社に出向き、若い女性スタッフの私服チェックをしていた。 2)毎晩、酒に入り浸り、自宅で酒を飲みながら社内情報を

実録 5年間に及ぶ理不尽なる輩との闘い(1)

知人との思い出話  知人と、この五年間に及ぶ理不尽なる輩への対応について語り合い、結論に至った。それは、どれほど難癖をつけられ、濡れ衣を着せられようとも、常に正義と正論を貫いていれば、微動だにせず、最終的には輩の自滅で完結するということである。 近場に潜む輩、YとK  世の中には、しかも至近に、とんでもない輩が存在すること自体、信じがたいことであった。彼らの脳内は稚拙な思考回路で形成され、虚偽を旗印に厚顔無恥にも戦いを挑んできたのである。それも、YとKは先輩・後輩の関係

フジテレビだけなのか!?

 昭和の時代は、今で言う、パワハラやセクハラは日常茶飯事の時代であり、今回のフジテレビ騒動が、フジテレビだけなのか!?と疑義の念が脳内に充満してくる。  果たして、矛先を向けたマスコミやスポンサー企業などを検証すれば、どこもかしこに綻びが出てくるのではないかと考えるのである。  兎に角、日本のマスコミ報道は、右へ倣えにて、一企業に集中し、他の事案に対しては希薄な報道に切り替わるのだが、どこに中立公正なるスタンスがあり、ジャーナリズムが存在しているのか、首を傾げてしまう。

フジテレビ記者会見の模様・・・

 答える側も滑舌悪く、優れた論理思考には思えぬ。また、質問する側も、身の丈知らずの傲慢な口調の人間もいて、下手な田舎芝居のように思えてならない。  芸能人と女性との問題は民事解決済みであり、それを蒸し返すのが目的ではないはずだ。既に和解しているのならば、尚更のこと。  問題は、これまでの経緯において、フジテレビ側の対応が、特に、先日のクローズドな記者会見に対して、本日の記者会見・改にて局側が汚名挽回のために真実を語ることにある。  そこに芸能人の名前や女性がどういう人物

理不尽なる蛮行に至る人は、無能者。

 社会人として長きに亘り多くの人たちと接すると、想定外に偏った考えを持つ人、他者に迷惑をかける人が多い。  特に、理不尽なる蛮行に及ぶ人は、無能者と見做す。例を挙げれば、某企業の役員たちの日常が余りにもママゴトのようであり、プロ意識に欠け、高度な社会人教育を受けていない人たちばかりである。  役員となれば、その企業では上層部として重責ある職位だが、その職位に対する責任感など皆無の状態にて、田舎のガキ大将と同レベルの思考回路にて、部下を育てるのではなく、部下を虐めることに生

弱者を追い詰める組織・・・

 筆者は、若き頃、新聞社という組織の一員として勤務していたことがあるので、組織の素晴らしさも知り、組織の大きな穴の存在も知り、更には、当時の組織を動かす権力者の人格も知り得ることができた。  近頃の話としては、地方自治体や会社組織の事案がある。現在、兵庫県では百条委員を設置しながら、混沌とした中で、何が真実で何が虚偽なのか、ここは高精度の生成AIにて時系列に事実確認と分析を行う方が、私情が絡まず、早期結論に至りはしないかと。  兵庫県のみならず、地方自治体は信頼性の高い、

怪しい情報を信じ、信憑性の高い情報に背を向ける変な人たち・・・

 報道を見ていると、「騙された」、「つい本当と思い投資してしまった」、「簡単に儲けると思った」、などと、自分の脇の甘さを露呈するものが多く報じられている。  身の回りでも、「19、20歳の女性から裏切られた」と嘆く経営者、「気づけば、自分の会社が買収された」と愕然とする経営者もいる。  これまで多くの「騙された発言」をした人たちを見てきたが、その話を聞いて、「接点を持つなよ!」と苦言を呈しても、聴く耳を持たず、最終的に「騙された」だから、自業自得としか言いようがない。

危機感が薄れる報道タイトルの数々

 毎日のように報道される事件事故。特に、「闇バイト」、「パワハラ」、「セクハラ」、「飲酒運転」、「過失運転致死傷」など、視聴者に分かりやすく付けられたタイトルのようだが、危機感は皆無の状態であり、不適切なタイトルに感じてしまう。  「闇バイト」などの犯罪は、「強盗傷害」かつ「強盗殺人」などと重罪ばかり。「パワハラ」や「セクハラ」なんぞ、ハラハラが付けば、大したことがないイメージとして定着しており、被害者がどれほど危機的状況に置かれたことさえ上の空。  「飲酒運転」や「酒気

社内に大狸から小狸が沢山いると、会社は空中分解を引き起こす。

 先ほど、ここ数年間のメールやメッセージを整理していた。その中でも、2019年12月の1ヶ月間に某企業の代表者から送られてきたSMSの内容は余りにも悍ましく、全てを読み返し、原因および結果を再検証することにした。  相関関係は、「魔のトライアングル」である。旧役員、新役員、社員との三つ巴の鳥瞰図だ。問題視したのは、新役員のトップとなった人物の異常な発言などの言動である。  この人物は旧役員を敵視し、旧役員と関係の深い社員をも目の敵にしていた。彼は筆者に対し、日々憂さ晴らし

どこの世界にも、「〇〇〇荒らし」がいる。

 2007年に日本へ上陸した仮想現実世界SecondLifeを思い起こすと、SIM(256メートル四方の島)でコミュニティを形成していると、どこからともなく悪さをしに降り立つ輩が現れたものである。これがいわゆる「〇〇〇荒らし」である。  皆がSIMの中で建物を作ったり、小物を販売したりしているところへ、武器を持ち込んで騒ぎ立てたり、大音響のラジカセを持ち込んで走り回ったりする者たちがいた。  ネットゲームのように楽しんでいるのか、他者が所有するSIMに毎晩のようにテロ行為