小説をエクセルファイルにまとめて、テキスト分析の下準備をするよ

『計量テキスト分析で小説を分析する簡単な方法を布教します!』
で、小説を分析するマニュアルを作っています。

カクヨムでは画像をアップロードできないので、
画像で説明した方がわかりやすい部分においては、
noteにて画像付きの説明を行います。

この記事は、
「KH Coderで読み込むファイルを作ろう!」
の内容の一部を画像付きで説明したものです。

KH Coderで分析を行う際、
その下準備としてエクセルファイルを作ります。

この時、作業を簡単かつ、出来上がりを綺麗にするコツがあります。

まず、エクセルファイルの方で、
「行の高さ」を設定します。

小説だと文章量が多い上に、改行もたくさんあります。
そのせいでセルがめちゃくちゃ大きくなってしまう場合があります。

行の高さを設定することで、セルが肥大化するのを避けられます。
手順は以下のとおりです。

また、下図のような方法もあります。
こちらの方が簡単かもしれません。

エクセルモバイルだと、上の方法が使えないこともあるようなので、
ぶっちゃけ下の方法でOKですね。

行の高さを設定出来たら、
いよいよコピペを開始します。

コピーした文章はそのままエクセルに貼り付けてOKです。
「改行が多いから、減らした方がいいかな……」
とか余計な心配はいりません。
編集しても手間がかかるだけで、そんなに効果無いです。
無編集でいきましょう。

行の高さを設定しているので、
セルが余計に伸びることなく、スッキリした表になります。

めでたしめでたし☆

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