モノ売りではないLayerXのセールスの面白さ #LayerX営業のミライ
※この記事はLayerXセールスアドベントカレンダー 4日目の記事です。前回はkitaさんによる『「過去を懐かしむことと、今をよくする努力を怠ることは別」〜LayerXカルチャーの担い手としての当事者意識〜』でした。
こんにちは。LayerXでフィールドセールスをしております丸一(まるいち)と申します。社内ではmaruと呼ばれています。
簡単な自己紹介
和歌山県の田舎で生まれ、新卒でHanayume(旧すぐ婚navi)という結婚式場の紹介サイトやエンジニア向けコミュニティサイトQiitaを運営している株式会社エイチームで約7年働き、初めての転職でLayerXへ入社。約1年が経過しました。
現在は「バクラク電子帳簿保存」のフィールドセールスを担当しています。
入社した時は130名の組織でしたが、1年経って200名を優に超える組織になり、今後はさらに事業・組織ともに爆速で拡大予定です。
最近は料理がマイブームで、本日は気合いを入れて栗ご飯を作る予定です。
本日の内容
本日の投稿では、「モノ売りではないLayerXのセールスの面白さ」についてお話をしたいと思います。
よければ、次の記事もLayerXのセールスに関する解像度が上がるので是非ご覧ください。
前提
昨年は会計ソフトや会社規模でチームが分かれていました。現在はプロダクトごとにセールス組織が分かれていて、事業の状態や目指す姿に合わせて組織形態は変わります。
2022年9月〜2023年3月:会計ソフト、会社規模ごと
2023年4月〜現在:プロダクトごと
バクラクのセールスの面白さ
早速本題です。日々、働いていて楽しいと感じることはたくさんありますが、本日は2つに絞ってお伝えします。
①お客様の要望をプロダクトに反映するフロントに立つことができる
バクラクのセールスを担当していて面白いと感じるのはただ、出来上がったプロダクトを売るだけではなく、売上以外の観点でプロダクトの成長に貢献できるということです。
お客様とのフロントに立っているのはセールスなので「こんな機能があったらいいな」とお客様からいただいた要望を責任を持って開発メンバーに共有します。
そして、週に1回は開発メンバーとビジネス側でお客様からいただいた要望を見直し、その機能ができればどんな価値が届けられるのかを一緒に議論します。
例えば、以下のようにお客様からいただいた要望をまとめて開発優先度を決めています。
また、リリース目処が決まればプロダクトチームから共有されるので、ご要望いただいた企業様にもスピーディに伝えることができます。
ユーザーの負担を減らしたい、という意志を持った機能が増えていくため、商談中に「そんなこともできるんですか!!」と驚かれるケースも少なくありません。
自分たちが創りたいものを創るのではなく、お客様が必要とする機能をプロダクトに反映をしていくという意志が強いからこそ、お客様に「使いやすい」とお選びいただけるプロダクトになるのだと思っています。
②お客様の課題に合わせてソリューションを提供するホールプロダクトセールス
現在、私は「バクラク電子帳簿保存」という電子帳簿保存法への対応に特化したプロダクトを中心にご案内差し上げているのですが、実際のお打ち合わせにて「法対応ができるストレージ機能だけ」を探している企業様もいらっしゃいますが、「ゆくゆくはバックオフィス業務のDX化」を見据えてシステムの導入をご検討されているケースも多いです。
その場合には、「バクラク電子帳簿保存」だけではなく「バクラク請求書発行」や「バクラク申請・経費精算」の機能を一緒に導入いただくことでより経理業務の効率化までご支援することができます。
最近はお客様から多くのご要望をいただいて、債務だけではなく債権管理ができる「バクラク請求書発行」をリリースいたしました。
お客様が抱えている課題に対して提供できるソリューションが複数あるため、組み合わせることによってより最適な活用方法をご提案できます。
前提、組織は現在プロダクトごとにチームが分かれていますが、入社してまず初めに全てのプロダクトについて知識をインプットします。そのため、担当が変わることなく全てのプロダクトの案内ができます。
まとめ
私自身、前職でのセールス経験から、出来上がったモノを売るのではなく、お客様と一緒にプロダクトを成長させていけるようなカルチャーがある会社で働きたいと強く感じていました。実際に転職して、LayerXはまさにその文化を体現している組織でした。
また、長期的に事業が継続していくためには、お客様が使いやすい・満足度が高いということがとても大切だと思っています。
これからも、要望とその背景にある課題に対して価値を届けられるようなセールスを目指します。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
読んでくださった方にも何らかの気付きがありましたら幸いです。
LayerXのカルチャーに興味をもっていただけましたら、ぜひ「LayerX羅針盤」をご覧ください。
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