見出し画像

4/7 ビックディッパー新橋1号店 潜入調査

皆様こんにちわこんばんわ、近間です。

先月3/7に潜入したビックディッパー新橋1号店ですが、個人的に想像以上の手応えがあり、尚且つ本noteにおけるデータまとめ及び考察がnoteキッズや現地に来てくれたスロ好きユーザーから反応が良かったので今月も行って参りました。

ちなみに前日LINEで配信された「一皮むける!!」「そんなバナナ!!」画像や店内装飾も一新されており、それを見るに明らかに「7の付く日強化中」というのが伝わってきましたので、その辺を中心に今回も色々と考察していこうと思います。

画像1




【全体結果】
総差枚 約+120000枚
平均差枚 約+240枚


台数が499台という事で単純に中小店舗に比べて総差枚の値が大きくなると思われがちですが…そもそもそれはお店が薄利~赤字になっている前提ですからね。

5号機があった頃、コロナ前に比べると軒並みユーザー側がプラス(総差枚+)で終わる光景をなかなか見なくなってきたのが現状ですので、全国的にホール状況が厳しいながらもこれだけの結果を残しているというのがどれほど凄いのかというのは理解出来ると思います。

また、現地に来た人はわかると思いますが…よくありがちな全台系機種のみぶん回されて差枚が跳ねたというような結果ではなく、全体的に稼働があった中での最終結果というところも数字だけじゃ計れない評価すべき点と言えるでしょう。


設定の入れ方や仕掛けに関してはこの後深掘りしていきますが、単純に結果だけ見ても都内屈指の素晴らしい結果と言えます。





■差枚ランキング

画像2

これを見ると、高設定がきっちりと入っててしっかり打ち込まれるとちゃんと出るんだなぁという印象を受けます。

5号機→6号機へ移行するなかでネガティブな声が聞こえたりもしてましたが、終日単位で考えた時の出玉感は文句無いでしょう!

それよりもむしろベースが上がった事によりお店目線で見るとなかなか売りが立たないという部分に不安を覚えてしまいます。




個人的には今以上に高設定でも展開によっては普通に負けてしまうような機種(ギアス・番長ZEROなど)に人気が出て「稼働が上がる→売り上げが上がる→設定に反映される」というような図式が出来上がると良いなという想いが強いです。

ちなみに改めてランキングを見ると、心なしかそういった機種の待遇が良いような気もします(笑)。

とにかくお店も利益が出ないとジリ貧になってしまうので、その為にも稼働が上がるような環境(機種・配分)が出来上がる事を願っております。





■バジリスク絆2

画像3

人気機種で設定投入頻度も非常に高いバジリスク絆2、こちらは4台並び&3台並びって感じで塊になっていますね! 抜粋していない台も悪くない推移を描いていたりしてるので…とりあえずここを攻めておけば間違いない機種の一つですな。




■番長ZERO

画像4

高設定でも展開負けする機種筆頭ですが、ご覧の通りしっかりと反応している台が幾つも見られます。マイナスながらも戦えているような台、高設定の不発と言われてもおかしくないようなデータも見られましたので・・・展開が荒いがゆえに他機種に比べて甘く使っている可能性が高いです。

全国的にも人気のあるコンテンツですし、これから先も長期運用していく事を考えるとこちらも積極的に狙っていきたい機種と言えるでしょう。

同じような荒い機種、ギアス3も状況が良かった事を踏まえるとビックディッパーはそう言った機種を甘やかす傾向があるのかもしれませんね。





■ギアス3

画像5

地下の3台はあまり動いておらず正直微妙でしたが、2階に設置してある6台に関しては間違いなく戦えてるデータですからね。平均設定は高めなのではないでしょうか??

先月は全台系にもなっておりましたし、過去の実績からも悪い扱いは受けていない機種だと思います。

お店の好きな機種(というよりはお店が気にかけている機種)を見極める事が勝率アップに繋がりますからね。癖の一つとして覚えておくと良いでしょう!







■まどマギ前後編

画像6

こちらも間違いなく設定が入る機種ですな。前回に続いて末尾7を中心にその周辺が気になる感じの結果となっております。


ちなみに767は自分が打っていた台の隣だったんですが、朝イチ天井→即ヤメという感じの動きでした。しかしながらご覧の通りその後のデータ的には悪くなさそうに動いているので・・・設定6の一本釣り狙いのような方が捨てた後でもチャンスはありそうです。

というか基本的に奇数が荒波、偶数が穏やかな挙動を示す機種において設定5を見抜くのは至難の業ですからね。鼻っから設定5を視野に入れて立ち回るかどうかでその後の動きが変わると思いますが…お店の傾向としては設定5もしっかりと使うタイプのお店ですので、強めの根拠(ここに関しては末尾7)で攻める場合は設定5も意識して向き合った方が良さそうですね!!







■北斗宿命

画像7



■バイオ7

画像8

ビックディッパー新橋1号店における最優先機種と言えばこの2機種で間違いないです(爆)。

バイオは良く全台系になるし、北斗も勝率1/2以上で動いている時が多い印象があります。ちなみに現地にいたキッズから午前中にバイオの6確報告ももらってましたし、もはや定番箇所、お約束機種って感じでお店も動かしていきそうな雰囲気があります。





■マイジャグⅤ

画像9


画像10

早い番号を引いた前提で…末尾7を絡めて狙いを定める中で2階のAT系を狙うか、マイジャグⅤを狙うか好みが分かれるところだと思いますが・・・例によって今回も【どこからでも狙える】しっかりと悩まされる結果になっていますw

この後末尾7を詳しく分析しますが、実にこれが次に繋がる悩ませポイントでしてね。それがまたビックディッパー新橋1号店の面白いところでもあるんですがね。



というか、どうしても5号機のマイジャグⅣと推移を比較してしまいがちなので、厳つい右肩上がりのグラフをイメージする方が多いと思いますが…自分はマイジャグⅤに関しては早くても昼過ぎくらい、概ね夕方くらいになってようやく目に見える印象(出玉感)が得られると思っています。

なので、どうしても午前中の早い段階だと回数も付いてるし悪くなさそうだけど出玉が…となってしまいがちなので打たずして状況を判断する際は特に注意が必要です。むしろ高設定を使う実績のあるお店で揉まれているような台が空いていたら積極的に狙うべきだと思います。






■末尾⑦についての考察■

さてここからが今回の本題でもある末尾⑦についての考察です。
お店側のメッセージである「7の付く日強化中」と言う部分の核心に迫ります。

だいぶ時間をかけてデータもまとめたので、お付き合い頂ければ幸いです。

という事でまずは末尾⑦関連のデータから。


総差枚 約+57000枚

1台あたりの平均差枚 約+890枚

勝率 32/64(50.00%)

平均ゲーム数 約6200ゲーム



■末尾⑦で特に目立った箇所

画像11


画像12


まずはこちらを見て頂きたいのですが、差枚数的にもしっかりと出ていますし、ゲーム数もしっかりと回されているんですが・・・個人的には勝率がどうも引っかかるんですよね。

というかここ最近の7の付く日のデータからお店の頑張りや「7への強いこだわり」は見て取れるんですが…一皮むける、バナナ煽りもした上でこの勝率を見るとちょっと大げさなのかなと思ってしまうのです。



Twitterでも書きましたが開店直後は地下・2階共に末尾⑦はメイン・バラエティ含めて空き台無しという状況でしたし、これに関しては先月よりも明らかに末尾⑦狙いを意識してるユーザーが多いのも感じました。

加えて前回の考察でも書いた「末尾⑦を起点とした並び」を意識してか末尾⑦周辺が他に比べて埋まっている印象もありました。

朝イチのこの動きを見てもユーザーの末尾⑦への期待感が相当高いのが見て取れます。



それを踏まえると、末尾⑦は全部当たり(④⑤⑥でいいから)もしくは3/4ぐらいは当たりであって欲しかったなぁというのが本音です。

まぁ実際は全部当たりの④⑤⑥でやっても不発などが出るでしょうからそれこそ勝率も7~8割あれば上出来でしょう。





と、こうやって書くと上から目線過ぎるだの贅沢だの言われそうですが…そうじゃないんですよ。

なぜそこまでのレベルを求めるか? 


最初だからです。


ちなみに先月行った際は一部の人気機種や高設定がわかりやすい機種を除いて比較的末尾⑦は空いてる状況でした。そこから少しずつ末尾⑦を意識させて改めて7の付く日を強化していく中で…年度も変わって新たなスタート切るこのタイミングだからこそ4/7の末尾⑦は派手に仕掛けて今後に繋げるだろうと読んでいました。


他ならぬビックディッパー新橋1号店だからです。

台数が多かろうが全台系をやる時はきっちりやるようなお店ですよ?

そんなお店が⑦煽りをしていたら騙される可能性があっても攻めますよね?

攻めれるのに攻めずに後悔はしたくないですからね。


おそらく朝イチ積極的に狙いに行った人達もきっと同じような気持ちだったでしょう。ましてや抽選でそれなりの番号を引けなきゃ取れませんからね。


そこまでして取った末尾⑦の勝率が全体で50%ってなったら…次も積極的に狙おうという気持ちはなかなか湧いて来ないと思いますし、今後何かの仕掛けがあるとわかっても今回の事が枷になって積極的に動く事はしなくなると思うんです。当然、今回末尾⑦を抑えられなった人も同様に。




単純に言えば今回餌巻きをしておけば、次回は自ずと末尾⑦から埋まるでしょうし、それを軸に他の仕掛けを絡めたり…お店とお客さんが駆け引きをする場が出来上がります。

そうなれば胴元有利な状況に信用が合わさった最強の状態が出来上がりますからね!! あとは掌で転がすようにユーザーを煮るなり焼くなりw・・・ある程度お客さんの動きを制御出来るとお店にとって色々とメリットがあるってのは想像出来るでしょう。





長くなりましたが・・・

単純に、細かい事情なんかは考えず…

実績もあって信用のあるお店だからベタにやりゃあ良かったじゃん!!

チャンスだったのにー!


って思っただけです。





でもね、末尾⑦の全台のデータをまとめたからこそ見えた事もあるんです。

そこから見えた事がある意味お店の思惑と言うか、そういうのが垣間見えました。




以下、末尾⑦対象の64台から更に設置台数も多くそれなりに稼働も高いと思われる主要機種(ジャグ系、番長ZERO、北斗、まどマギ系、ギアス、バジ絆2、アネモネ、シンフォギア)だけ抜粋したデータになります。



■末尾⑦主要機種抜粋■

総差枚 約+59000枚

1台あたりの平均差枚 約+2681枚

勝率 18/22(81.81%)



なかなかに驚愕なデータでしょ?

たぶん抜粋した主要機種の末尾⑦は全台当たりだと思われるし、その中身も設定⑤or⑥で間違いないんじゃないかな?

数値的には全⑥でもおかしくないからね。




ってのを踏まえると今回の末尾⑦に関しては初回ゆえに自分とは真逆の考えで、様子見をしたのではないか? という見方も出来るのです。

主要機種はガセ無しのガチガチにする代わりに、それ以外は末尾⑦とは言えちょっと抑え目にする。


抑え目にした分、末尾でも主要機種でもないところの単品仕掛けに回す。

こんな感じだったんかな??

一極集中させてしまうとそれ以外が動かなくなる可能性がありますからね。

全体的にチャンスを演出したいという思惑があってそっちに振ったのかな。



たぶんそうなんだと思います。

前回を超える総差枚から見てもぶっこ抜こうとか騙そうとかそういう浅はかな感じはありませんからね!





という事で、末尾⑦について考察した事でも主要機種をとにかく大事に考えてるってのはわかりましたし、そういう事ならそういう事で抽選で早い番号を引いた際は主要機種かつ末尾⑦を狙うという明確なセオリーが出来上がるわけです。

新規ユーザーの取り込みは当然考えているとは思いますが、それよりもまずは常日頃から通ってくれる常連さんや人気機種目当てで来る層をしっかりと抑えておきたいというのがお店としての本音かもしれませんね。

小手先の仕掛けに依存した運営ではなくお店のファンになってもらう。

そう考えるとすべてにおいて合点がいきます。




いっそ末尾⑦が気持ち良いくらいにガセってくれてたらボロクソこき下ろせたんだけどなぁ。データを深掘りしたら完全にお店の考えが見えちゃったから困っちゃうよね(笑)。

とは言え、しっかりと考えた上で仕掛けを散りばめてるところに安心しましたので…今後も引き続きデータまとめもしていこうと思いますし、時間が取れれば潜入も継続していこうと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?