1/15 ときわホール 潜入調査
皆様こんにちわこんばんわ、近間です。
先月初めて潜入調査したときわホールですが、蓋を開けてみるとさすが老舗と言わんばかりのいぶし銀な仕掛けが各所から見られ、非常に個性的かつ魅力的な部分を見る事が出来ました。
そんなわけで先月に続きまして今回も月イチの旧特定日である15日に潜入して参りました。
【全体結果】
総差枚 +3311枚
平均差枚 +21枚
勝率 60/158
※みんレポさんから引用
前回に比べると若干控えめな感じもしますが全然誤差の範囲ですね。
今回もしっかりとユーザーがプラスになる調整だったのがわかります!
ちなみにですが、ときわホールのように台数がそれほど多くないお店は1台あたりの結果が全体に及ぼす影響が大きいので…全体結果を見る際はそういう部分にも注意して見るようにしましょう!
例えば…
①設置台数が少なく、露骨に全台系だけぶん回されると総差枚がプラス方向に大きく跳ねる事がある!
②設置台数が多く、また設定に関係無くとにかく稼働の良いお店は現場での見た目(出玉感)とは裏腹に総差枚が大きくマイナスになる事がある!
ってな感じで、台数によって↑↑のような現象が起こる可能性がありますので・・・いわゆる稼働マジックと呼ばれるような現象は②から生まれますが、数字(総差枚)と印象(出玉感)はリンクしない事が往々にしてあるという事は覚えておきましょう。
なので、全体結果を見る際は総差枚だけじゃなくお店の規模や平均ゲーム数(平均稼働)など、それこそ全体を見てあげる必要があります。
と言いつつも、この辺のデータに関してはいつも言ってる通りあくまで目安・参考程度にしかならないのであまり過信しないようにしましょう!
■機種別データ
今回は2台設置が良い結果を出してますし、前回全456だったマイジャグⅣも良い感じの結果になっているのがわかります。
■物語シリーズ
■HEY!鏡
物語シリーズ・鏡共にTHE・6号機の高設定! と言ったグラフが見られますね。2台設置と言っても並びではなくバラエティコーナーで離れている形なのでなかなか見えにくいところはあったかと思いますが…バラであっても特定の機種を強くするってのが今回の仕掛けの一つだったんでしょう!
■マイジャグⅣ
機種合計差枚 +12204枚
平均 +1017枚
勝率 8/12
これを見ればわかる通り、朝マイジャグⅣを打ってた自分としては…
そっちだったかぁぁあぁーーーー!!!
って感じです(涙目)。
なんのこっちゃ、こういう事です。
ご覧の通りマイジャグⅣは2列あるんですが、当たりは赤枠で囲ったところ。自分が打ったのは617番台。
百歩譲って当たり列を外したまでは良いとしても勝率8/14という高勝率機種においての負けというのが悔やまれます。
今年に入って未だ白星が付いていないのがこういうところに表れていると思います(白目)。
前回もそうでしたが、データから見るにおそらく
塊の中身としては全456かつ均等配分
と言う感じだと思われます。
■ひぐらし2
機種合計差枚 +5376枚
平均 +1344枚
勝率 3/4
元々のスペックが甘くてまさかとは思いましたが…最終結果的にコチラも塊(全456)だったと思われます。
出玉感に派手さがある訳でも無く、ディスクアップなんかと一緒で出玉だけじゃ判断の付かない機種ですからね。
全台系があるとしてもこの辺の機種に入れられたら打ってる人以外はなかなか全台系という認識は得られないと思います。
お店側の意図としてはだからこそのチョイスだったかもしれませんが…
この界隈(松戸・柏エリア)には末尾や全台系と言った塊探しを目的とした軍団が多くいるので、前回も考察しましたがおそらくお店側としてはそのようなユーザーを適度に欺きつつ出来れば稼働に繋げたいという狙いがあるんだと思います。
事実、昨日も開店直後から台をキープしてほとんど回さず様子見を繰り返すという方がチラホラ見られましたからね。
末尾や塊を仕掛けているお店ゆえにしょうがない部分もあるんでしょうけど…この辺はお店にもある程度求める部分はあるにしても、それ以上にユーザー自身のマナー・モラルの問題だと思います。
せめて末尾を絞るにしろある程度自分で打って推測をするとかそういう意識は持って頂きたいと思います。
言わずもがな
打たない=お店の売り上げが立たない→仕掛けを作れない
となって最終的には自分達の首を絞める事になりますから。
まぁ現状、フェイクを交えた設定の入れ方をする事でお店側がこの均衡を保っていると自分は認識しておりますが、あまりに狡いやり方が蔓延り過ぎた場合はお店も厳しく対処する事になるでしょう。
シビアに立ち回っている。人それぞれスタイルが違うのに何が悪いの?
そういう意見もあると思いますが…
自分は打たずして美味しいところだけ持ってくのはお店にとってただの害→悪でしかありませんから。
ツモる代わりと言っちゃあれですが稼働で貢献すればお店も無下には出来ない存在→必要悪みたいな感じになりますから。
ホールとユーザーの関係性においても持ちつ持たれつというバランスが大事だと思います!
■末尾別データ
おそらく正解は末尾②ですが、当たり末尾とは言え全台と言うわけではなく概ね1/2~2/3ぐらいの感じで設定5or6投入という感じにしてるんだと思われます。
これがまさに先述した軍団対策です。
そして末尾対策としてのフェイクが⑤と⑧という感じですね。
末尾を仕掛ける上で個人的にこのやり方はアリだと思いますし、対象末尾に座れなくてもフェイクの方で引っ掛かる可能性があるので大賛成です。
数字だけじゃなく、現場でしっかりお客さんの特性や動きを見てるからこそ出来る駆け引きだと思います。
これこそがときわホールがいぶし銀と言われる由縁でしょう!!
いぶし銀って言ってるの俺しかいないけどねw
という事で今回の総括ですが…
前回同様にマイジャグラーⅣに456均等配分を仕込むなど魅せるべきところにはしっかりと見えやすい仕掛けを作りつつ、末尾は軍団に荒らされ過ぎないように上手くフェイクを織り交ぜて用意。
それに加えて外からは判断の付きにくいひぐらし2や2台設置機種に法則を持たせるなど、相変わらずいやらしい入れ方(誉め言葉)をしてるのがわかりました。
露骨な末尾・塊狙いに対して入れ方で翻弄するってのが昔ながらのお店の手腕と言うか粋を感じますね(笑)。
2度目の緊急事態宣言という事で全国的に様子見をしてるホールが多い中、しっかりと塊や末尾を用意してくれてる事がユーザーとしてはありがたいですね!
気になる感染予防対策ですが…既に清掃済みの台であっても一定時間空いた際に再度スタッフさんが清掃・消毒するという光景が見られましたし、光触媒でのコーティングやその他にもしっかりと対策しておりますので、そういった観点からも安心して打てる環境と言えるでしょう。
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