見出し画像

3/7 ビックディッパー新橋1号店 潜入調査

皆様こんにちわこんばんわ、近間です。

だいぶ時間が空いてしまい申し訳ありません。
昨年のコロナ罹患をきっかけに自身の身の回りでも様々な変化がありまして、ガッツリとレポートを書く時間も以前のようには取れなくなっておりました…が、ようやく落ち着いてきましたので少しずつまたこちらでレポート&考察記事を上げていこうと考えておりますので改めましてお付き合い頂ければ幸いです。



というわけで、早速今回潜入したお店の考察に移りたいところですが・・・


パチスロの状況的には年明けあたりからいよいよ一部の5号機を除いてほぼ完全に6号機へ移り変わっていくタイミングという事もあり、これまで以上に出玉感だけじゃ図れない状況になってきておりますし、5号機に比べてお店の売りが立たない(ベースが上がった事により売り上げが上がらない)現状などもありかなり苦戦しているという声をよく聞きます。

これにより今まで以上にお店とユーザーの感覚・意識に隔たりが出来てしまったりすることも予想されるので…だからこそこのnoteをきっかけに双方の理解を深められるような、そんな考察をしていこうと思っております。

ご意見ご感想はTwitterによろしくお願い致します!




それでは改めて、昨日潜入した「ビックディッパー新橋1号店」のレポート&考察に参りたいと思います!!





【全体結果】
総差枚 約+95000枚
平均差枚 約+190枚


はい! さすが都内でも屈指の7の付く日が強いお店というだけありますね!! 

このあと深掘りしていきますが、一言で言うと特定の機種のみが跳ねて差枚が伸びたというよりもスロ全体的にベースが高くそれが結果的に全体の差枚を押し上げた結果と言えるでしょう!!





ちなみにご存じの方も多いと思いますが、こちらのお店は店舗のWi-Fiに繋がないとデータが閲覧出来ない事もあり通常営業であろうが特定日であろうがSNS上に詳しい結果が上がるという事がほぼ無いんですよね。(わざわざお店行ってデータ収集してそこからさらにデータをまとめるのは非常にめんどくさいですからね…笑)


なので、漠然と〇〇が全台系だった! というような現地組による情報はあっても全体的な結果や雰囲気(出玉感など)は基本的に現場に行かないと知る事が出来ないんですよね。


だからこそ、都合が付かず直接行く事が出来ない、行こうと思っているから情報を仕入れたいと思っている人達が欲しい情報である【結果】に関しては出来るだけ共有したいと思います。

現地に行かないと情報が見られないというところである意味情報が溢れている今の世の中と逆行しているようにも見えますが、裏を返せば「現地に行ける人=お店の細かい情報を知れる」という事でお店に行ける人達が圧倒的有利に立ち回れるお店とも言えます。




誰でも簡単に情報が手に入れられて、スマホをポチポチして期待値があれば打つというような単純な環境とは違って情報の価値が非常に高く、尚且つお店の癖や傾向を踏まえた上でユーザー同士の駆け引きなんかも楽しめる環境だと思います。便利が行き過ぎてしまったように感じる今だからこそ個人的にはこういうお店が増えて欲しいと思います。

こういったところからも、お店としても美味しいところだけ刈り取るようなユーザーよりも実際にお店に遊びに来てくれるお客さんを第一にしようという明確な姿勢が見て取れます。






■差枚ランキング

画像1

北斗、バイオ7、絆2といった台数多めなメイン系がランクイン!

店名でもあるビックディッパーは日本語で言うと北斗七星なので北斗にこだわるのは理解出来ますし、バイオ7は機種名に7が入ってる事もあり、7にこだわるお店だからこそ7に纏わる部分をアツめにしていたんじゃないか? という気がしております。 

というかおそらくそうです。
データを見てて明らかにそういう雰囲気が見て取れましたからw







■バイオ7

画像2

機種合計差枚 約+14700枚
平均 約+1630枚
勝率 6/9

Twitterでも書きましたが17日、27日と7の付く日に連続で全6をやっていた機種という事で、二度あることは三度あるという感じでしょうか??


このお店の常連で且つ自分の知り合いも打っていたので、早い時間から456確定の情報や複数回直撃している台の情報なんかもらっていたので…全台系で間違いないとは思いますが、A天の選択率などから判断するに全6ではないと思うとの事だったので・・・今回は全456あたりにしてきたのかもしれませんね。

まぁ全6よりも全456の方がお店的には若干の余裕は出来るでしょうからね。おそらくは直近2回の7の付く日の流れをしっかりと汲みつつも他機種とのバランスを考えたって感じでしょう!!






■ギアス3

画像3

機種合計差枚 約+13500枚
平均 約+1500枚
勝率 6/9


こちらは7にまつわる機種でもなければ曜日機種(メーカー)でも無いんですが、増台機種(メーカー繋がり)というところで全台系になったのかもしれません。

画像14


偶然にもnoteキッズ(note読者)が2名打っていてそれぞれからDMで状況を教えて頂いたので、その報告からも全台系という雰囲気は見えておりました。

807番台は6確、1761番台は56確など…設置自体は地下と2階で分かれているんですがあくまで機種としてひとまとめにしてくれているので情報提供があったってのはもちろんですが、こうしてデータで見ると全台系っぽいってのがはっきりとわかりますね!!




有識者によると設置場所が分かれていても全系をやる時は機種でちゃんとひとまとめにしてくるそうなので…ギアス3がまさにそのパターンと言えるでしょう。

設置が分かれていてもデータ上では機種でまとまっていますし、データで確認すれば一目瞭然ですからね。こういうパターンがあると知っているのと知らないのとでは大きな差だと思いますので…

後ヅモなんかを狙う上でも打ちながらデータチェックはしといた方が良さそうですね。地下と2階を直接往復するよりもデータで一覧を見た方が精度の高い推測・状況把握が出来ますし。







■北斗宿命

画像4




■バジリスク絆2

画像5




■番長ZERO

画像6

お店的に雑な扱いをする事は出来ない北斗とメイン機種である絆2・番長ZEROですが、こちらからはピンポイントでの高設定はもちろん、末尾7を起点とした並びが見えました!!


機種名もそうですが、何でもかんでもとにかく7にこだわっているというのは伝わってきますね! 行けるのに行かなかったら後悔するレベルで7周りが強いっすね。



とは言え、常連曰く今回はわりとベタな感じとの事でしたので…普段は良い意味で裏切ったりもするみたいです!

しかしながらこの裏切りが実は良いアクセントになっていて、こういったところでお店との駆け引きがある事によって特定機種が取れなくても攻められる幅に繋がるんですよね。ユーザーが打つ理由・きっかけを考えてくれてないとなかなかこういうところまでケア出来ないと思うので、ありがたい事に調整する側の人間はかなりユーザーに近い目線を持っていると思われます。





■まどマギ前後編

画像7

自分も打っていた(872番台)まどマギでしたが、前日高設定と思わしきところからの据え置きっぽい台なんかも見られつつも…結果としてこちらも末尾7が強かった印象があります。

867番台はゴリッゴリの6挙動でしたし、877番台も乗せに苦しんでいる以外は明らかに強い動きを見せてました。


曜日機種(月曜日はユニバ系)という事もあり早い段階で埋まっていると思いきや意外にも空いてたので…抽選を受けなくても期待度のある機種に座る事が出来るのが思わぬ発見でした。

データチェックをしていても普段から高設定を使っている印象もありますし、担当者が好きなコンテンツ・機種という可能性もあると思うので今後も要チェックかもしれません(爆)。






■末尾7

画像8


画像9

※機種別のところで重複しているところは除いてあります


7へのこだわりというところで末尾7だけを見て見るとこんな感じで良さげなデータに出会えました。

ご覧の通り末尾全部が当たりと感じではないものの、設置フロアや台数を問わず狙えるポイントとしては非常に良いバランスで入れてるような印象を受けます。


これが所謂末尾系イベントとしてならボリュームが足りないと感じてしまうところですが、先述してきた通り全台系や塊があった上で更に末尾によるピンポイントもあるという状況なら有難い限り。

正直ほとんど回されていないような末尾7もありましたし、そういった台がもう少し回されていたらどうなっていたのか? ってところは気になりますね。




個人的には末尾は他の仕掛けと組み合わせてナンボだと思っています。
まぁやり方次第ですが、対象末尾が全て当たりというやり方だと物品によるキープが横行して漏れなくお店の雰囲気が悪くなりますからね。

またお店の稼働という点から考えても対象の箇所以外動かなくなるというデメリットもあります。

しかし、今回の様に末尾7を起点に並びがあったりするとそれを知ってる人は次回以降【探す】という行動を取りますからね。それがユーザーにとってもお店にとっても良い事なのは言わずもがなでしょう。

成功体験ってのは次に繋がりますからね!
これもまた打つ理由を作ってくれてると言えると思います。





■マイジャグ5

画像10


画像11

設置台数が一番多いマイジャグ5(67台)ですが、こちらも末尾の法則を絡めたと思いきや関係無いところにも並びがあったりピンポイントがあったりとしっかりと入っております。

見栄えの良いグラフだけ厳選しているのでアレですが…全体的にも甘い印象が見て取れます。もちろん機種による甘さもあるとは思いますが、新橋と言う立地上、仕事帰りのサラリーマンや外回り中のサボリーマンが遊びやすい環境を意識して作ってるんだと思いますw




■おまけ

画像12

画像13

完全ノーマークっぽいところからも良いグラフが見えるってのが良いですね。




【まとめ】

という事で、初めてビックディッパー新橋1号店に潜入してきたわけですが…仕掛けにちゃんとお店の意図・メッセージ性を感じる事が出来たというのが個人的には非常に大きな収穫でした!!

今回は特に、常連でもない自分が見てもベタな、型通りの入れ方という印象は受けますが・・・型通りにやれる前提が無いと型破り(トリッキー)な入れ方は成り立ちませんから!

トリッキーな時にどんな事をしてくるのか楽しみです。




そんなわけで、昨日行った人はもちろんこのレポートを見ただけの人も今回の結果だけで次回の7の付く日はどう攻めようかというのがイメージ出来ちゃうかと思います。というか自分なんかはイメージ出来てもおそらくはいざ入場するまで悩むんでしょうけど(笑)。


でも実はそれが大事で、悩む=選択肢が多いという事ですから。もしそれで負けても納得した負けに繋がるんですよね。

設定6が存在しないお店で乱れ打って大負けするのと、ちゃんと高設定が見えてる中で自分がツモれずに負けるのとじゃ雲泥の差ですからね。納得して負けられる環境ってのは貴重だと思います。





なお、立ち回りワンポイントとしては・・・


常連の人達は基本的には全台系を意識した動きで自分の台よりも周囲の状況を優先して見切っていく動きが結構見られたので、ある意味お店によく調教されているなという印象を受けました。

聞くところによると2月は毎日全6があったみたいですし。
台数多めの機種でも躊躇わずに全6やってましたからね。



とは言え動きとしてはそれが100%正解ではなく、ピンポイントやフェイク的な高設定があったりする事で、全台系ではないと判断され早々にやめられた台にふらっと座って後ヅモという光景も見受けられました。

なので…フットワーク軽く攻めるのもリスク回避という観点からは正解だと思いますし、ある程度しっかり判別・推測したいという人が早見切りの台を後ヅモ狙いで動くというのも十分通用するお店だと思います。

また、夜の20時くらいからは良さげな台が結構普通に空いたりするので、仕事帰りの方にも十分チャンスがあると言えるでしょう。



どんな時でもわかりやすく明確に狙いどころが存在するタイプのお店では無いので、立ち回り難さを感じる方もいるかもしれませんが…裏を返せば全体的につけ入る隙(攻めどころ)があって戦略的に立ち回る事が出来るので、情報を蓄積出来ればだいぶ勝ちやすい環境を作れると思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?