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グラフィックに苦手意識を持っていた私が、デザインの面白さに気づいた1ヶ月

こんにちは、株式会社スタメンで4月から新卒デザイナーとして働き始めましたchikakoです。
今回、新卒デザイナーとしての1ヶ月を振り返ってみました。

同じ新卒デザイナーの皆さん、デザイナーとして就活している(しようとしている)学生の皆さん、グラフィックが苦手だけどやってみたいと思っている皆さんにぜひ読んでいただきたいです。

 自己紹介

始めに、まずは軽く自己紹介をします。
私は、地方にある総合大学の造形学部に所属し、UXデザインやサービスデザインを学んでいました。

デザインを学んできたといっても、グラフィックデザインやイラスト作成などは経験がなく、Photoshopなどのツールもほとんど無知の状況で、むしろ表現することに抵抗感がありました。
さらに、学生時はインターンをしていなかったので、ツールの使い方も分からない状態で入社し、できないことへの焦りや不安がとても多くありました。
詳しい自己紹介はこちら )

そんな焦りや不安だらけだった私が、デザインに向き合ったことで、デザインする上で気をつけるべきポイントに気づく事ができました。そして、気づいたポイントを意識して取り組んだ結果、表現することへ自信がつき、段々とデザインの面白さに気づき始めています。

今回は、新卒デザイナーが気づいた、「デザイン初心者が基礎を学ぶ上で大事にすべきポイント3点」を紹介します!

 デザインの基礎を学ぶ上で大事だと気づいたこと3選

この1ヶ月、毎日デザインに向き合ってみて大事だと気づいたことは、

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の主に3点です。

これらのポイントを、初めてのデザイン業務であった「バナーデザイン」を例に、気づきをまとめてみます。

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① デザインのストックを広げる

研修後にバナー作成のタスクをもらい、先輩に教えて頂きながらデザインに取り組みました。
しかしグラフィック未経験の私は、進める手順もわからず、0→1からデザインしようと迷走していました。そこで先輩から「まずデザインをインプットしてみよう」とアドバイスをもらい、ひたすらデザインをインプットし始めました。

インプットを続けてみると、感情やキャッチコピーから配置の仕方や文字の大きさ、バランス、写真やイラスト・図形の使い方まで表現の仕方が無限にあることに気づきました。
さらに慣れてくると「Aの表現もありだし、Bの表現も使えそう」と形にするサイクルが早くなり、自分の表現のストックが増えてきます。

このように、自分からデザインを見る目を養い、日頃からアンテナを貼ることで、様々なデザインに活かすことができると気づきました。
今は、自分のストックをもっと広げ、幅広いデザインをすることが目標です。

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② インプットとアウトプットを繰り返す

アウトプットするスピードが大事であると気づきました。
①でインプットをしたデザインをアウトプットすることで、バナー1つに対して「どんな色味で」「どこに情報を配置し」「文字はどのように見せるのか」「どこが一番伝えたい部分か」などデザインを評価する目を徐々に鍛えることができます。

先輩や違う部署の社員さんからもフィードバックを頂き、修正点や良い点が明らかになることで自分の思い付かなかった表現を習得できました。

さらに、サイクルを繰り返していくうちに、第三者の目で自分のデザインを評価できるようになり、作業スピードが上がる事によって質の高いデザインができていくと感じました。

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③ 見た目だけじゃない。 裏側のストーリーを考える

表現の細かさだけでなく、自分が取り組んでいるバナーは会社の中で事業の中でどのような役割を果たしているのか?を把握しておくことも重要だと学びました。

さらに、そもそもこのバナーは誰に対してなのか?ユーザー理解から、クリックするまでのストーリーを把握した上、デザインすることが大切です。どんなに凝ったデザインでも、結局は相手の心を動かすことができないと意味がありません。

特にバナーは、ユーザーの目に入ることがゴールではなく、バナーをクリックしてもらいお問い合わせをいただくなど、ユーザーとの接点のきっかけづくりであるので、自己流に作りたいように作るではユーザーにささらないデザインになってしまいます。

そのため、ユーザー理解をしっかりとした上で、デザイン一つひとつに意図をもって適切な表現をしていくことが大事だと気づきました。

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 新卒デザイナーとして1ヶ月働いてみて

始めの1週間ほどは、自分の出来なさに焦りや不安でしょうがない毎日でした。しかし、今は先輩やマーケターさんとコミュニケーションをとりながら仕事の仕方を覚え、先輩からのアドバイスをもらい、デザインをアウトプットしていくことで日々成長を感じています。

入社直後から実務経験を積んでいくので、研修とは違い緊張感や責任感ももちろんありますが、昨日の自分よりも今日はどうか?と自分の行動を俯瞰して評価することで、改善点や成長点を把握できます。

もちろん、まだバナー以外のデザインはほぼ未経験なので、違う業務が始まったらつまづくこともあるかもしれません。ですが、この1ヶ月学んできた事は、どの業務にも活きると強く感じています!

 「苦手...」でもやってみる大切さ

冒頭でも述べましたが、「私は絵描くの下手だし、グラフィックデザインとか苦手…」と、表現することに抵抗感がありました。

しかし、実際に向き合ってみると、デザインのスキルとしてはまだまだですが、「案外楽しいかも!」「だんだんできるようになってきてる!」と自分の新しい一面が見えてきました。
「苦手」と思い込んでいただけで、いざこのように向き合った時に自分の興味が広がることはとても面白く感じています。

これからスタメンで、今後はUI/UXデザイン、Webデザイン、など幅広く挑戦していき、自分の興味や得意なデザインを見つけていきたいと思います。
大学で学んできたUXの知識も業務に活かしながら、デザインチームの一員として貢献できるよう、強いデザイナーを目指していきたいです!

スタメン デザイナーマガジンでは、他にもデザイナーさんに向けた記事を書いています。ぜひご覧になってください。

もしスタメンにご興味を持っていただけた方は、こちらのWantedly 募集ページからお気軽にご連絡ください。


最後まで読んでいただきありがとうございました🗣


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