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「この1週間でわたしが集中すべきことは?」

AHAタロットを習い始めてから、毎朝ボイジャータロット の1枚引きをしている。
たった一枚、されど一枚。この【1枚引き】が結構パワフルで、おもしろい。

この講座を教えてくださっているAHAの橋本和泉さんは言う。

目の前に出たカードを見て、
自分がどう感じるか?
どう反応するか?

ここが一番大切。

それを素直に受けて、まずは自分の反応を意識的に受けてみる。


そして今朝もカードに問う。

この1週間でわたしが集中すべきことは?

カードを繰る度に、一音節づつ口に出してみることにした。

「こ・の・いっ・しゅう・かん・で・わ・た・し・が・しゅう・ちゅう・す・る・べ・き・こ・と・は」

そして、引くべきカードが来た時に、なぜか引きたくない感があった。
ちょっとした抵抗。

でも引いた。


なぜ引いた?

引かないといけないと思った。

観念*ワークをやってみると(*AHAの人ならわかるけど、この説明は割愛)、実は怖いもん見たさで【引きたいわたし】がいた。

引いて出たカードはIntegrity(孤高)

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「わぁーワタシのこと信じて進んでいけばいいんだぁー!」という反応。

ちょっと待って。信じて・・・てことは?😨
ワタシのこと、信じてないのか?!って話。


でもそれって、どこから来てるんだろう?

自分を信じていないという感覚。これはだいぶ前からある。
なぜ?と聞かれても、応えられなかった。
どうも解らない。

二十歳そこそこのときにも、マネージャーに聞かれた。
「なんで自信ないの?(あなたは)自信あるように見えるのに」

他の人にもよく言われる。
「自信たっぷりに見えるのに。(なぜ?)」

なぜ自信がないのか、また今ココでも知りたくなったので、もう1つの問いを立てた。


ワタシが自分を信じられないのは どこから来ているのか?

いつもは、カードを繰って一番上に来たものを引くことにしていたのに、この時はなぜか、ちょっと出っ張ったカードがわたしに「コレだよ!」と引かせた。

Breakthrough(突破)

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「やっぱりかー!!」という反応。

勢い、突破、1つの目標に向かって走るエネルギー。

これが必要であるとうすうす感じては(いやいや、濃くだろ😂)いるのに、それをやっていない。

美しいもの、オモシロイものを見ては、「作りたい!」という声が聞こえる。

ここ最近、色んなことを学んでいて、自分で本業としているアート制作活動がかなりオロソカになっている。
制作したい反面、「しないといけない勉強があるから」と時間の制約と共に言い訳。

それでも、「作りたいワタシ」がいるのだった。

ワタシにはこのBreakthrough(突破)の中に自分の手が見える。
自分の血潮、流れる血の色が見える。
この情熱的な「赤」、爆発するような「赤」がワタシの身体の中から手を通して出てくる。そして、その手が世界を形作るのを感じる。

ワタシはこのエネルギーを元々持っている。
以前にも使っていた。
なのに、今はなぜ使っていないんだろう?

「なぜ?なぜ?」と問いかける意味さえ、もう既にないように感じるのは、このカードから受けるスピード感だ。

もうすぐそこまで差し迫っている、切羽詰まったような感覚。
「今すぐやれー!」と言っている。
「考えるな!そんな時間はない!やるのだー!」とこの馬にケツを蹴られるわ、Chariot(戦車)はワタシに拍車をかけてくるわ。

「以前の感覚を思い出せ!集中せよ!そして、楽しめ!」

「没頭していいから!」


没頭

2017年、わたしはビジュアルアートの勉強の最後の年を迎えていた。

それまでのヨガ指導をストップし、バイトも辞め、3年間の最後の年に自分のエネルギーを絞って、集中することにした。
幸いにも、とても理解のあるダンナと子供に恵まれ、わたしは家庭そっちのけで、毎日学校の工房へと足を運んでいた。

その時のワタシは、まさにChariot(戦車)、そして、同時にHermit(隠者)でもあった。

家族に「母親らしいことはできない」「妻らしいことはできない」申し訳なさを感じながら・・・
家を空けっぱなし、自分のやりたいことをやりっぱなしだったことを本当に後悔した。

当時、息子は10歳そこそこ。お弁当も作ってやらず、「自分で作りなさい」と、口だけは出して、手出しはしなかった。
そして、彼がジャンクばかり食べるようになったのを、わたしがちゃんとしたものを作って持たせてやらなかったからだと、今でも後悔している。

「放任」ではなく「見守り」子育てをしてきたつもりなのに・・・

事実、彼はちゃんとした食べ物をほとんど口にせずジャンクばかり食べている。ダンナは「それがティーンネイジャーだ」と言ってくれるが。
その事実が悲しい。
「母親失格」
この言葉がなんども何度も出てくる。

しかし、そんなことばかり考えていても前には進めない、とこのカードは教えてくれる。

彼は今週で16歳になる。ニュージーランドでは運転免許証も取っていい年齢。
これから更に大人になり、人間的成長も加速するだろう。
これからは、更に彼が主体となって、判断をし、自分自身の人生を切り開いていく。
親としてのわたしは、手出し口出しは更に控え、見守りに入っていく時。

信じてあげよう。彼もワタシ自身も。


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