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何もやる気が出ないので音声表をまとめてみた
前回、前々回で教員試験の愚痴を全て書き出して
気分はスッキリしたのですが
どうも勉強に向かう気持ちになれないようなので
(この一週間は英語の本を開いたまま
ショート動画に吸い込まれてました。😓)
数年かけて完成させた音声表を
次に使うであろう数年後のために
きちんとデータに残すことにしました。
日本語教育の勉強をした人なら
「えっ!これ覚えるの?」と
誰もが思うであろう音声記号と口腔図。
絶対に無理無理!と思っても
試験に受かりたかったらこれは必須です。
試験に出るものはほぼ決まっているので
全部を覚える必要はありませんが
私は音関係のことが結構好きなので
出来る限りを覚えました。
私は検定に3回落ちています。
そのたびに一点の大切さが身に沁みました。
文法問題は一筋縄ではいきません。
過去問を何回繰り返したところで
文法の根本的な部分は理解できません。
でも音声問題はかなりクリアです。
この表を覚えてしまえば
確実に得点源になってくれます。
一年目 あまりに無理っぽかったので
まずは口腔図を写すところから始めました。
薄い紙を重ねて何度も何度も書きました。
二年目 発音記号、調音点、調音法と
口腔図を一致させる練習をしました。
三年目 ↓ の図完成
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今年はこの表を毎朝手書きでササっと書いて
かるた感覚で口腔図カードを乗せて
(見出しの写真の四角いカードです)
完全に頭に定着させました。
ちなみに口腔図は
本によってかなり印象が変わるので
検定過去問題6年分と、足りない分は
国際交流基金の教授法シリーズ
「音声を教える」のCD-Romに入っている
一覧表を厚紙に貼り付けて作りました。
でも残念ながら教員試験の図も違っていて
試験中かなり戸惑いました。
あの図が欲しい~。😭
どの教本も表が今一つまとまってなくて
覚えにくいので、自分なりに覚えやすい
順に並べました。この順番だと
縦列が五十音に近い順番になるんです。
両唇なら「フヴ パバ マ」
歯茎なら「サザ ツヅ タダ ナ ラ」
歯茎硬口蓋なら「シジ チヂ 二」
硬口蓋と軟口蓋は養成講座の先生に教わった
「ヒヤは硬口 カガワは軟口」
意味は持たないですが、どれも
リズムに乗りやすくてつぶやきやすいです。😊
アクセントと調音点/法の問題に関してですが
検定は音源を二回流してくれますが
教員試験は一回しか流してくれません。
殆どの人が「聞き逃した~!」と言っています。
それに検定は
アクセント・調音点/法・誤用・文法など
それぞれが独立して大問が構成されていますが
教員試験は混ざっていて頭が大混乱します。
口腔図問題は数が少ないから捨てたとしても
調音点と調音法は
しっかりと覚えておく必要があると思います。
👋👋👋