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【備忘録】灯油タンクの配管が腐食して灯油が漏れていた話

北国のおうちには灯油タンクが設置されていると思いますが皆さんチェックしてますか??我が家は先日配管の腐食が原因で灯油漏れが発生して大変なことになりました(*_*)が、割と早めに発見出来たので大惨事は免れました^^;その時の話を備忘録として書き留めておこうと思います。

・灯油漏れてる?と思った話
『そろそろ灯油入れなきゃなー』と思ってタンクのゲージ見たら大体1/2くらいだったんですが、おうちの塗装工事中で足場も組んでたのでとりあえず工事が終わったら配達を頼むことに。その後、工事が終わってゲージを確認してみたところ、灯油の量が1/2から1/4まで減っている…『あれ?減り早くない?』と。灯油ストーブ使っていない時って全然灯油減らないんですよね。なのでこれはおかしいのではと思い、灯油が漏れたときのことを色々調べて、外の配管から灯油の臭いがしないかとかチェックしてみたのですが特に変わったことも発見できず『気のせいかな』と、とりあえず灯油の配送を頼むことに。
この時に同時に気になったのが〈ムロ〉(簡易的な野菜とかを収納出来る地下室)のシンナー臭。具合が悪くなるくらいシンナー臭かったのですが、塗装工事の塗料の臭いが地下にこもったのかな?と考えてサーキュレーターを回してみました。これが実は灯油配管の漏れが原因だったのです…

・灯油漏れてる!と確信した話
灯油配達の人にタンクを満タンに給油してもらってから毎朝毎晩ゲージの写真を撮ることに。満タンにしてもらった灯油タンクのゲージが2日目の朝にはガクッと減っていて『これは絶対灯油が漏れている!』と確信したのです。

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こっから

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こうよ!!ありえん!!

・灯油が漏れた時は一先ず設備屋さんに相談した方が良いよ
一先ず灯油タンクの元栓を閉めて、一体どこに連絡したものかと調べたところ、役所に連絡してくださいという自治体のHPを見かけたので役所に連絡。結果、消防署の方も駆けつけるという大事件になってしまいました^^;
まぁ火災のリスクや土壌汚染、河川の汚染に繋がる可能性があると考えれば当たり前なのですが…いつから漏れていたのか、どれくらい漏れていたのかなど色々聴取され、その後設備屋さんにも来てもらい、どれくらいの期間で漏れた灯油の処理や漏れたところの修繕が出来るかを確認してました。役所の人や消防の方が帰られたあと、設備屋さんからは『なんで僕のところに最初に連絡くれなかったの~!』と苦笑いされました…w田舎暮らし初心者ですいません…^^;

・その後
設備屋さんに漏洩箇所を特定してもらい応急処置、今回は灯油ボイラーや風呂釜の配管ではなく、ストーブの配管からの漏れだったので・お湯使えない!お風呂入れない!にならずに済みました。とはいえこれが冬だったら、ストーブが使えなくなるし雪積もりすぎて配管修繕もままならなかったんだろうなと思うとゾッとします(◎_◎;)うちは築50年強の古いおうちで、灯油配管も20年以上前のものでは?とのことでした。古い配管は銅管剝き出しで埋設されていて、もう青さびが付きまくり状態、いつ腐食したところから灯油が漏れてもおかしくない状況でした。これから古い配管を新しい配管に変更、ストーブの配管も新設することになりました。漏れた灯油は大体100リットルくらいで家の軒下での漏れだったので、他の土地や河川への影響はないとのことでした。灯油タンクからの灯油漏れ事故はちょこちょこあるらしく、会社さんとか学校とかで900リットル漏れて土壌汚染や河川の汚染の被害を出し、その除去作業で何十万~何百万~何千万になることもあるとのこと…早期発見・早期対策が出来るように、これからも毎日灯油タンクのゲージはチェックしようと思います。
北国住まいの皆様もぜひお気をつけください!

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