人生あらたなスタートの旅 カリフォルニア
おはようございます。
タイトルを読むと「この人これからカリフォルニアに行って新しい人生を始めるのかしら」って感じですが、そうではないです(笑)。
明日からカリフォルニアへ行くのですけど、ちょうど自分の人生が節目というか、今までと違ったことをチャレンジしていく時期なんですよね。
旅行が偶然にも重なったので、そういや自分の人生って事あるごとにカリフォルニアで気持ちの変化をしてきたな、と。
今回の旅を「自分の人生の後半スタートにしよう!」と勝手に決めてみました。Reborn です。
約20年務めた会社を今年3月に辞めました。
出産休暇で子ども二人出産してそれぞれ1歳の保育園から復帰、その子供たちが今や大学生と下が高校生です。私の会社員生活と共に成長したなぁ。
いつ貯金がなくなるか、という不安はあるものの(この不安は半端なくでかいですが)でも、人生後半やりたいことにチャレンジしたくて、辞めたくてやめました。
「行動したら次の現実」。
今は亡き経営コンサルタントの石原明氏の言葉ですが、頭の中で考えるだけじゃ何も始まらない、いくら計画してもやってみたら全然違う方向に話が進むことだってたくさんあるし、ダメだったらまた違う行動すればいい。
そうだよね!ということで、転機の真っただ中の47歳の女子でございます。
カリフォルニアとのご縁が始まったのは、大学を卒業して社会人4年間で留学資金を貯金、20代半ばにサンフランシスコ行きを決めた時からです。
イギリスでもなくオーストラリアでもなく、なんでアメリカを選んだのかは忘れました。(忘れたんかい)
語学学校に数か月いて、そこからロングビーチの短大に入学して勉強はじめたものの、お金がつきて中途半端に帰国しました。ま、それは想定内でした。
初めからアメリカのカレッジを卒業できるほどの準備資金は無理でしたし、それでもローカルの短大で勉強してみたかった、なので中途半端でも行きました。セメスター(学期)ごとに授業料を支払うので、次のセメスターが払えない時に終わりました。
カリフォルニアは日本の面積よりちょい大きいぐらい、それが一つの州だから、本当に大きいですね。日本の県とは感覚が違う。
州ごとに税金も法律も違うのも納得です。
アジア人も多くて、さまざまな国籍の人が普通にお隣さんどうし。それぞれの文化や宗教に誇りを持ち、同じ場所で生きてる。髪の毛の色だってバラバラ。日本の校則みたいなこと言ってられないですよ。
安全に生きるのは一つのステータスになってて、治安のいい場所と悪い場所の差が半端ない。日本の治安のよさや、暮らしやすい環境、保険などのありがたさにめっちゃ気づかされましたね。あと食事。日本て良心価格で良いもの食べれて最高です。
そんなたくさんのことを気づいた20代後半の留学中、今の旦那さんともそこで出会いました。彼はアメリカの大学を卒業してLAで働いてた日本人。そろそろご両親も老いてきたので帰国しようと思うってタイミングで、私とは帰国のタイミングが違ったけれど日本に帰ってからも交際は続いて結婚した感じです。
結婚式は出会ったところでしたいねって話してたからカリフォルニアのウェイフェアチャペルで結婚式。それが2002年だからちょうど20年前の、しかも6月16日。
今回の旅行の出発日。この日は用事に合わせて決めただけなので、なんとも偶然が重なるなぁ~って今回の旅行です。
長くなったので②にします。
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読んでくださってありがとうございます。
もしいつか、何かもやもやしたり、このままでいいんだろうか、なんて思うことがあったりしたら「行動したら次の現実」を実行してみるの、良かったですよ。
何でもいいと思うんです、本読んだり、お野菜育てたり、久しぶりに誰かに会ってみたり、そうだなー久しぶりにやってみようって思う行動であれば。
「認知行動療法」って心理学でもありますが、別に病んでなくても自分を高めるために参考になることっていっぱいありますね。