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【乳がん闘病記#5】術前検査MRI

2025年2月18日

今日は朝9時15分から術前検査MRIを撮ってきました。造影剤も使用です。

今まで何度かCTは撮ったことがあったのですが、MRIは初めて。事前の問診票に「閉所恐怖症ですか?」という項目があったので、念の為チェックを入れました。

上下ともに検査着に着替え、ネックレスやピアス、カイロ、そのほか金属が付いていないかくまなくチェックし、撮影用の部屋に入りました。

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私は車に乗ったままの洗車機や、満員電車が苦手です。なんか、周りの酸素が全部なくなったように感じて苦しくなるんですよね。酷いとパニックを起こしそうになります。。

これが閉所恐怖症の症状なのかしら。

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MRI室はホテルラウンジのようなJazz系のBGMが流れています。暖色系のダウンライトも相まって、まるでスパのよう。「安心感」や「心地よさ」を演出しているのでしょう。

これがほんとにスパなら申し分ないのですけどね…(笑)

「まずは造影剤用の点滴を入れますね」と技師さん。男性の技師さん・女性の助手?の方、女性の看護師さんの3名が対応してくださります。

車椅子に座って看護師さんに点滴を刺してもらった後は、上半身の検査着の前を開けてMRIの台に登り、うつ伏せに寝転びました。

「大きい音がなるのでヘッドフォンをしますね」と耳当てのようなものをつけてもらいました。これは正直全く意味がなかったです(笑)

あとは握るタイプのナースコールのようなものを渡され、耐えられなくなったら押すよう言われました。

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「1mm単位で撮影するので、できる限り身体や腕を動かさないようにしてくださいね」「15分くらい頑張りましょう。それでは台が動きます」

うつ伏せ状態で周りが見えないし大丈夫だろうと思っていたのですが……洗車機に入った時のあの感じがやはりやってきました。

ちょっとどうしようかな、やばいかも。
ナースコール握ろうかな。
いや、耐えるんだわたし…!
ここはホテルスパ。これからマッサージが始まる。

こんな自分との戦いを延々と繰り返しながら(笑)、なんとか一度もナースコールを鳴らすことなく終了しました。

ちなみにCTの時の造影剤は強烈なアルコールを一気飲みしたようなかなりパンチの効いた感覚でしたが、MRIの造影剤は点滴を刺している方の腕が数秒冷たくなる程度でした。少し喉がカッとしたかも。あくまでも私の感じ方です。

撮影が終わったあとは、お会計をして終わり。
乳がん手術前検査の胸部MRI(造影剤あり)は6,600円でした。

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それにしても、CT撮ってMRI撮って3回も4回も注射や点滴やって、ほんとこの身体はよく頑張ってくれてるなって今思いました。

まだまだ入り口なんですけどね。これからも頑張らなきゃです。

いつもお読みいただきありがとうございます♡

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