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第3回W虹杯「メガニウムδ」

過去のカードを使った大会(過去レギュではない)に参加するため東京に行きました。noteのが都合がいいらしいので、いつもはてなブログでやる内容をnoteでやります。ご了承ください。

※画像はポケモンカード旧シリーズ検索(https://pcg-search.com/card/search.php)から、ポストは各アカウントから引用しています。問題があれば削除します。



W虹杯とは

ADV-PCGの関東の自主大会。何故か日本中全国各地から人が集まるので実質全国大会。このレギュの自主大会としては全国最大規模。

https://twitter.com/w_rainbow_cup

三重からは三重県ADV-PCGオタク三銃士の僕ジンTAKAの3人で行きました。


2人とも僕に巻き込まれたらしい。遊んでくれてあざす。

メガニウムδを使った理由

メガニウムが使いたかったからです(?)。システム的にメガニウムδにさえ進化できればエネの加速ができたり、盤面を形成しやすくてすごい使いやすかったのが最大の理由です。

後過去にちょっとしたエピソードがあります。
まだ妻ののえと結婚する前の2019年くらい(当時のえは大学生)に、のえからもらった誕プレがメガニウムδでした。僕は社会人だったので収入の格差を理由にどうしても誕プレを受け取りたくなくて、「そんなに誕プレあげたきゃメガニウムδでも用意してくれ。」とめちゃくちゃ雑に言いました。その言葉を真に受けたのえが東京とかでメガニウムδを本当に集めてきて、本当に誕プレとしてのえからメガニウムδをもらいました。すごい女です。

この話もあって、いつかメガニウムを使いたいと思ってたのですごい良い機会でした。


構築


メガニウムδ

いいところ
メガニウムδから盤面を作れるところ。

だめなところ
2エネで殴れるアタッカーが不足してること。打点の伸び悩み。


ピジョットライン2-1-2


メガニウムδから全部をさわれるようにするためにピジョンも入れました。ピジョットはδ種ではないので注意。

メガニウムライン4-3-3-2

チコリータの着地、メガニウムからアメの代わりに触れるベイリーフ、アタッカーとして消費するメガニウムδと置物として戦うメガニウムexと考えてこの枚数。メガニウムexは1でもいいのかと迷いましたが、かなりデッキの根幹なので減らすならベイリーフだったのかも。メガニウムδが次のアタッカーもエネ(コイルとポワルン)を持ってくれるので、メガニウムδさえ立てばいいのでちょっと厚めの3-3です。

ホロンのコイル2


導師やメガニウムから持ってこれる最初に貼れるエネ。サイド落ちケアで2枚。スタートすると一番微妙。

ホロンのポワルン3


メガニウムと導師から触れるエネ。メガニウムexさえいればすぐ2エネ起動できるのが目標でした。デルタドローの兼ね合いでたねは基本δ種にしています。

トロピウスδ


もうこんなカード使わへんやろシリーズ。構築上封印サーナイトが本当に厳しくて、ピジョットもメガニウムexも止められるとデッキが止まってしまうので仕方無しに採用しました。めちゃくちゃ弱い。

チリーンδ


エネの消費し過ぎ問題を解決できる優れ者。基本的にトラッシュにアタッカーをちぎっては投げちぎっては投げるのでエネ回りを解決できるいいカードでした。

ラティオスexδ


封印サーナイトに勝てねぇ!と思って入れましたが封印サーナイト含め全対面でまったく活躍しませんでした。

アイリーンのマネネ


封印サーナイトに勝てねぇ!と思って入れました。誰だこいつ。とても偉いカードでした。マネネはラティオスexδを一方的にしばけます。あと流行りのナッシーδを楽に倒せるため、意外と仕事は多かったです。

トレーナーのカードは先駆者の受け売りなので省略します。ホロン出張セットは最低限の枚数だけ入れました。研究員はすごく強かったです。


対戦レポ

1戦目 ライエッグ ◯


メガニウムδがライチュウδの弱点をつけるため、ライチュウδをワンパンできて割とこちら有利でゲームを進められました。またナッシーδもメガニウムδに対してはあまり有効打も産めず、こちらが淡々と潰すことができて勝ち。
ワザマシン岩を警戒してアメを使わずに進化する、現代でもよくやってそうな動きをしてました。いい練習だなぁ。なお岩は入ってなかったそうです。


2戦目 封印サーナイト × ともぽんさん


(この人世界権利ある人だよな…あのポエムの…)と思いながら着席。本当にその人でした。ともぽんさんも僕のことを知っていたみたいで、カビゴンのことで少し盛り上がれました。ようやくデジタルタトゥーからまともなことで認知されてきたようです。
あと774さんの知り合いらしくて世間って狭かったです。

対戦自体はかなり不利よりの内容でした。こちらはメガニウムが炎弱点です。メガニウムを準備しながら同時にカウンターとしてマネネを準備する必要があります。誰もサナをワンパンできないので、ピジョットやメガニウムδでツーパンを狙い、倒しに来た任意のサナをマネネで倒すみたいな。しかしベンチの準備してたらワープポイントとレックウザexδで後ろを攻撃され続けてぐちゃぐちゃになりました。セレビィexとワープポイントを一生使い回されたのが本当に辛い。あとラティオスexδがエネスイッチのサナに簡単に倒されるのがとてもよくなかったです。
終わってから確認したらピジョットが2枚落ちてました。これは言い訳とさせてください。

3戦目 R団ウィニー ◯


弱点あざす。ルナソルシステムがサイド落ちしててこちらのピジョットを妨害できなかったため、メガニウムの進行が止まらずニューラexとってマルマインの爆破を受けて淡々と勝ち。
再戦してもらったらちゃんとルナソルシステムで妨害されるし、わるいカイリューをこちらがすぐ倒すことができなくて負けてしまいました。わるいカイリューは無色弱点のためわしづかみでダメージ稼いでたら、わるいマルマインに弱点小突かれて突破されるという簡単なミスがありました。システムもフルに殴り合ってて楽しいゲームでした。

4戦目 バンギマイン ×


2ターンくらいデルタドローでだらだらしてたら相手のバンギが完成しており、メガニウムでバンギラスの弱点はつけるけども返しでワンパンされるし…みたいな状況になってて負け。爆破+いかりの結晶強すぎて感動しました。あとホロンエネルギーffが結局きついしで、メガニウムって実はそんなに有利でもない?みたいな気がしてきました。


5戦目 トドゼルガ◯ てぃらさん


この会場ジャッジ多くないですか…?
シールドビームのジラーチexからスタートされたものの、チコリータδでジラーチexを眠らせて運でターンをもらえました。シールドビームが飛んでこなかったので、メガニウムの準備を急ぎ順当に展開。あとはてぃらさんスペシャルトドゼルガギミックが飛んでくる前にサイドを残り2枚までに進められたこともあって、メガニウムδで殴りきって勝ち。
てぃらさんに奥さんは過去レギュされないんですか?と聞かれました。お前の挑戦待ってるぜ!


6戦目 メガニウムδ × ゆーさん(熊本)


まさかのミラーでした。お互いだいたいなんのカードが入ってるかの探り合いで、デルタリダクションの撃ち合いになってゲームがものすごくゆっくりになりました。しかしゆーさんのデッキには2種類のミュウδが入っていたため、こちらの両メガニウムを常に屠れるようになってました。困った。なのでメガニウムδのカウンターのミュウδのカウンターのラティオスexδかマネネを用意しなければならず、一方的に要求を増やされてしまいした。
なんとかその要求は超えて、こちらがサイド有利のゲーム展開にできました。相手のメガニウムδはピジョットで受けることでダメージレースを優位にしようと思いましたが、ピジョットでわしづかんだ返しにレックウザexδが飛んできてピジョットをワンパンされてしまいました。そこまで予想ができていなかったため、そこから勢いを落として負け。清々しかったです。思わず握手しちゃいました。


7戦目 封印サーナイト ◯
勝って終わりたい最終戦。相手はガン不利のサーナイト。デッキのスペシャルギミック3体でどこまで抗えるかのゲームでした。
サーナイトexδはマネネで返すとして、問題はサーナイトδです。2戦目でラティオスexδを簡単に処してくることがわかったので、ラティオスexδでサーナイトを釣り出し→メガニウムδでデルタリダクション→居座ればメガニウムδでメガインパクト、サナexδで殴ってこればエネを吐かせながらマネネで返すみたいな状況を作ることに専念しました。サナは性質上エネを失うことがとてもつらいのでこれをできれば…!みたいな狙いです。案の定エネを切ってサナexδで殴ってきたのでマネネで返すことができて一山超えられました。ラティオスexδは何もすることなく沈みました。鬼門の1つであるレックウザexδもメガニウムδで順当に受けて処理できたので良いゲームプランを立てられたと思います。


終わりに

ってことでトータル4-3でした。
1戦40分のめちゃくちゃカロリーを使う濃いゲームを7戦もしたのでたぶん痩せました。あーでもないこーでもないと悩みながらデッキ組んだし、使いたいカードも使えたのでとても満足しています。
またこんな特殊なレギュにもかかわらず、世界各地全国各地から人が集まってきて100人近くの規模で開催するのが純粋にすごいです。運営のLittle Liverさんチームの方々本当にありがとうございました。
僕はday2には行けなかったものの、三重県ADV-PCGオタク三銃士のジンさんがtop4でフィニッシュとなりました。おめでとうございました。

大規模なオフ会とだけあって、はじめましての方だったり、久しぶりみたいな方々とも会えたのもよかったです。またCLでジャッジとして稼働してくださってる人たちが真剣に楽しそうにポケカしてる姿も見れました。エモい。

ADV-PCGはコレクションついでに手を付けていたレギュだったのですが、やはり真剣にやる機会があるとものすごく真剣に打ち込めました。なんだかんだポケモンカードってやれば楽しいし、自分がポケモンカード好きなんだなぁって改めて思いました。現行スタンのポケカと通ずるところもあって考えは似てるし、あれこれ思考巡らせてアドリブ力も鍛えられた気がします。
あまり人に勧めるつもりはない(手を付けにくくて勧めにくいため)のですが、知り合いの中でもし興味を持ってくれる方がいれば一緒に遊びましょう。プロキシでいいので。



観光


ポスト(旧ツイート)をしておくとこういうのまとめやすくて便利。

決して修学旅行ではないのですが、ノリが完全に修学旅行でした。


新幹線三人席でTAKAジン僕の順に座り、朝ごはんと称して飲酒を始めました。なおday1戦績は3-4、5-2、4-3でした。朝からお酒を飲むのはやめましょう。

会場につきました。受付するとタグがもらえてめちゃくちゃ雰囲気出てきてよかったです。見渡す限りの過去レギュ。いつもと違うテイストだったので緊張感が走ります。いよいよ大会が始まります。


~~大会の内容は割愛~~


はじめましての人らに「チカって聞いたことあります」みたいな流れから、「土下座をよくしてますよね?」「ホゲータ…?なんか有りましたっけ?」「あののえさんの旦那かぁ」「岩手にいましたよね!?」みたいな会話をしました。サジェスト汚染が大概です。もっとクリーンに生きていこうと思いました。


大会後は新小岩駅周辺の地元の居酒屋みたいなお店で三人+よーしゅーさんで飲みました。バカみたいな飲み方はしていませんが、4個提供された揚げシューマイをシューマイドラフト!とかふざけ始めて僕だけシューマイを食べられなかったり、提供されたたこ焼きが僕がトイレに行ってる間になくなってたりとひどい仕打ちを受けました。完全に大学生のノリでしたが、こんなふざけたのも久しぶりだったので楽しかったです。


ホテルが完全に修学旅行感ありました。


コンビニで買った食べ物飲み物全部口に合わなくてそれもなんだかおもしろかったです。もう酔っててなにも覚えてません。

日付変わるくらいには僕は完全に寝落ちしていましたが、ジンさんとTAKAは練習していました。

実は生まれて初めて2段ベットの上で寝ることになったのですが、マジで軋みが怖くて寝返りもうてない厳しさを覚えました。あと天井近くはとても暑い。寝苦しかったです。それもあってか5時には完全に目が覚めてしまいました。

他二人は7時半くらいには起きてきてジンさんは10分後くらいには出発していました。


残された僕とTAKAはとりあえず会場に向かうとして、朝ごはんは食べたいよねと新小岩駅目の前の松屋に向かいました。するとその近くに「朝ラーメン」の文字を見つけてしまいました。
IQが3くらいしかなかったので二人とも迷わずラーメン屋に突撃しました。

僕は普通のしょうゆラーメンを食べました。ちぢれ麺なのですが少し太めの麺で噛み応えがあり、朝からのあごの運動にちょうど良かったです。スープはそんなに濃くはなく、朝から味噌汁を飲むようなものでした。実質朝ごはんの定食みたいなものです。油マシマシは普通に頭悪かったです。おいしかったです。

その後二人で苦しいと言いながら会場に向かいました。
会場でTAKAと2戦フリーをしましたが圧勝でした。

その後TAKAは池袋に行き、僕は会場に残ってジンさんの応援をしていました。なお会場ではVsシリーズのハーフデッキの対戦が行われていたり、EX-GLCという全世界初のレギュレーションの対戦が行われていたり、ポケモンパッチンの講習会が始まったりとかなりカオスでした。誉め言葉です。

vsハーフ。知りません。



~~この辺は割愛~~


みんなで新幹線で帰りました。また酒を飲みました。

さすがの疲労もあってか全員名古屋まで爆睡でした。修学旅行感ありました。


結局観光らしい観光は一切しませんでした。アキバもスカイツリーもありませんでした。いつかはちゃんと行きたいとは思っています。しかしオタクは旅行という旅行は全くせず、結局イベントのついででしか外に行かない悲しい習性をもっているのです…。

いちおうひよこだけ買ってきました。これにて終了です。お疲れさまでした。引率してくれたジンさん、TAKAありがとうございました。


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