11/6 安比コスプレバトル草案「ラフレシアラフレシア」
10月某日
アメニモマケズグループラインにとあるメッセージが
11月に岩手県で行われるイベントのデッキ作成の依頼。
さすがに提供くらいするか~の気持ちで参加。
そのとき作ったのはこれ
エリカと言えばラフレシアだし、エリカと言えばタマムシシティだし、タマムシシティと言えばカビゴン(?)
そんなノリで作られたどこにでもあるような構築を作りました。
※エリカはさすがにキバナに変えた。
コスプレイヤーの方、すまん!って思いながらシティとかCLの調整をしていました。
11月頭
知らない人からのDMが。
このデッキを担当するコスプレイヤーの方から連絡が来ていました。
要約すると
「デッキの使い方を教えて欲しい」
「特別ルールで巨大植物の森が使えるようになったが他に何か良い物はあるか」
?
どうやら知らないところで、ルール改変があったそうな。
・絶対に割ることができないスタジアムが最初から存在している(プレイ中に出すスタジアムとは共存する)
・GX技やVSTARパワーのように、自分のターンに1回だけ使える特殊能力が付与されている(サポート、グッズでそれぞれ1回ずつ)。
が追加されたルールでした。
何でもできるなあと思い作成したのがこれ。
・サポート…AZ
・グッズ…いのちのしずく
コンセプトはまどろみの森と1ターンで立つラフレシアで相手をじわじわ追い詰めるデッキです。
コインが裏で眠らせることができなかったとしても、AZですぐ回収してもう一度チャレンジすることができますニッコリ
さすがにこの構築はイベント主催者であるマイコーさん(岩手のビッグボス。この人にポケカ教えてもらった)にダメと言われたので没に(それはそう)
しゃーないということでもう一つの案を出しました。
・サポート…ふたごちゃん
・グッズ…ポケモン回収サイクロン
さっきとやってること同じやないかい!と思うかもしれませんが、今度はラフレシアGXでちゃんと殴る構築です。
このコンセプトは、1ターンでラフレシアを立ててしっかり殴る。おわり!
ふたごちゃんの採用理由は、ラフレシアで毎ターン攻撃する過程でどうしてもカードが足りなくなる盤面が多いためです。
特にラフレシアが倒されたターン、次のラフレシアをすぐに立てなければならず、それだけでも手札がクサイハナ、ラフレシア、エネルギー2枚の計4枚が必要になり、それらを揃えるのが大変なため補うのにふたごちゃんが適していると考えました。
センパイとコウハイでは使えるターンが限られるため、ふたごちゃんの方が柔軟に対応できるのも利点でした。
ポケモン回収サイクロンは特に言うことありません。
以下個別解説
・ザルード
後攻で技を宣言すると、デッキの草ポケモンを3枚まで手札に加えられるので、チェリムやラフレシアといった触りにくいポケモンを一気に準備できるのが魅力でした。カード検索で見つけたときは感動しました。
加えてふたごちゃんのトリガーとしても優秀です。ありがとうとうちゃん。
・キバナ
準備さえできたらそれでいいので強気の2枚。
・トレーニングコート
準備段階でエネルギーをどうしても切らざるを得ず、ふつうのつりざおで戻している余裕もないためトレーニングコートが最適だと考えました。エネルギー回収だと序盤に切ってしまう可能性が高く、場に残るスタジアムの方が優秀でした。
以下感想。
デッキを託したコスプレイヤーの方曰く、3勝1敗でものすごく強かったらしです。十分な回し方も教えず試すこともしなかったのでろくな調整ができませんでしたが、使っていただいた方や対戦者が楽しかったみたいなのでデッキ作成者としては嬉しい限りです。
ポン、お前だけはゆるさねえ。
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