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【DWK】 ONLINE DIALOGUE vol.9 河原崎製作所 河原崎 善成 氏

こんにちは。DESIGN WEEK KYOTO (以下、DWK)の岩口知加です。

7/4、DWK ONLINE DIALOGUE Vol.9 を開催しました。本日はその開催報告をお届けします。なお、YouTubeには対談の様子がアップされていますのでご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

今回のゲストは、
河原崎製作所 河原崎 善成(かわらさき よしなり)さんです。

河原崎製作所さんは、プラスチック射出成形用の金型を設計・製作を専門に手掛けており、熟練の手技と最新鋭のCAD/CAMシステムを融合させた高度な「ものづくり」を目指している会社さんです。

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▲プラスチック射出成形用の金型をつくられています
(この金型に樹脂を入れて成型します)

実は、この対談の前ですが、”プラスチックの射出成形用の金型”と聞いてもピンとこなかったのですが、河原崎さんの説明がとても分かりやすく、「たい焼き」を例にしてお話してくれました。

河原崎さん:「たい焼きの生地を流す金型ありますでしょ?その金型を作っているんですわ〜」
私:「な、なるほど〜!!」

その他の河原崎さんの話も面白く、今回の対談は普段私達が身近で使っているものに、河原崎さんが作っているものが、たくさんあるという事が分かると思います。

そして機械を動かす技術は職人技なのですが、河原崎さんが ”職人”と呼ばず”スタッフ”と呼ぶ理由があり、その内容が大変興味深く、ぜひ動画でご覧ください。
一部先に言うと、「ジャンルにこだわらず会社のすべてのことを何でもできるのが職人」です。

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▲機械を動かすのは、やはり人ですね▼

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■今回のトーク内容
①河原崎製作所さんについて
〜そもそも金型って? たい焼きの例〜
②金属加工の方法
〜実は木工と同じ原理なんです〜
③コロナ渦でも出来ることを
〜知り合いの医療従事者と一緒にフェイスシールドを〜
④2代目の河原崎さんが河原崎製作所を継ぐまで
〜母親からはサラリーマンになってほしいと中学、高校で言われたが..〜
⑤”職人”と呼ばず"スタッフ"と呼ぶ理由
〜ジャンルにこだわらず会社のすべてのことを何でもできるのが職人〜
⑥今後取り組んでいきたいこと
〜自分達のオリジナル商品を世に出したい。〜

私は工芸のモノづくりの現場を見ることがよくありますが、河原崎さんの所にお邪魔した時に、機械はたくさんあるものの、それを動かしているのは職人技を持った「人」であり、工芸も機械金属も作っている人の想いは変わらないのだなと改めて実感しました。

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河原崎さん個人のお話も興味深く、お母さんからはサラリーマンになってほしいと中学、高校で言われたが、モノづくりが好きで、お父さんと同じ工業高校に進学しその後サラリーマンとして働き、、
といった背景もありますので、ぜひ動画でご覧ください。

▶動画はこちらから!


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