死から逆算して今の自分を見つめる
〜序章〜
最近、本やコラムを読んでいてこの
「死から逆算して今の自分を見つめる」
という事について考えることが多い。
状況が状況だが、2年前に急性虫垂炎になって即手術→入院した5日間、1年前に顎を手術して一瞬死にかけ、1ヶ月入院した時にも自分を見つめたが
(こう思うと結構会社に負担かけてるな-..毎度すみません。)
ちゃんとゴールを明確に持たないと意味ないなと最近改めて反省。
反省して、影響うけて、今考えていて、備忘録として残しておこうと思う。
①自分の葬儀では周りの人からどんな言葉をかけられたいか
②自分もこの世の中のために何かしたい
①は、皆が読んでいるであろう『7つの習慣』を読んで、
「自分の葬儀では周りの人からどんな言葉をかけられたいかという所から目的を考える」
ことを実際に考えてるが、またどこかで書くと思う。
②は内村鑑三の『後世への最大遺物』で出てくる頼山陽のこの分に触発された。昔、頼山陽の本読んだけど、あの頃は引っかからなかったな。。
<頼山陽>
「十有三春秋、逝者已如水、天地無始終、人生有生死、安得類古人、千載列青史」
(自分が生まれてから、すでに十三回の春と秋を過ごしてきた。水の流れと同様、時の流れは元へは戻らない。天地には始めも終わりもないが、人間は生まれたら必ず死ぬ時が来る。なんとしてでも昔の偉人のように、千年後の歴史に名をつらねたいものだ。)
(参考)http://e2jin.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-1b61.html
歴史に名を残さなくても、これまた内村の書に出てくる、600年前に一生をかけて穴をほり水路をつくった兄弟の話を読んで、その時代に自分が行った事に光を浴びなくても、その水路が後に地域の農作に潤いをもたらし、干ばつもない土地にしたことは本当に素晴らしい。おこがましいが、自分もこの世の中のために何かしたい、と深く思った。
自分は必ず死ぬ。
だからこそガンジーの言葉は身にしみる。
「Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.」
よく社長が、世の中に対して「世の中のためにならないのなら、人間やめちまえ!!」と言うが、本当その通りだ。