ライダーとトートで占えること
さて、タロットカードには得意不得意があります。
また、リーディングするリーダー(占い師)(器)にも得意不得意があります。
今日はライダータロットとトートタロットから、どんなことが占えるか?
をご紹介しようと思います。
ライダータロット…アーサー・エドワード・ウェイトが発案者。パメラ・コールマン・スミスが絵柄を担当する。ライダー社で発売されたタロットデッキです。
トートタロット…エドワード・アレクサンダー・クロウリーが発案した魔術系タロットデッキ。共著者マーガレット・フリーダ・ハリス。トートタロットについて書かれたトートの書は1944年の3月21日に発売。
参考文献 タロットファン
https://tarotfun.jp/
まず占うのは潜在意識と顕在意識についてです。
潜在意識とは、過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された価値観、習慣、思い込みから形成された、自覚されていない意識である。
顕在意識は、心中に明瞭に自覚されている意識などを指す表現。顕在的な意識。
占いでは、不安や問題について知りたいと思っているお客様に対応します。時にはお客様の状態は決して良いものではありません。むしろ、最悪の状態になったから占いに頼ってくると思って対応してください。
不安や問題の一因は自分の潜在意識の理解が足らず自分らしい選択ができなかったことや、相手の潜在意識と顕在意識のズレに戸惑い選択を誤ったことによるものが多いと感じます。
そこで私は占いでは潜在意識と顕在意識に焦点を当てて視ていくべきだと考えています。
引用元 Weblio辞書より『潜在意識』『顕在意識』と検索
以下は私が潜在意識と顕在意識に当てている意味や分類です。
顕在意識……
自意識、
潜在意識……
気がついてない自意識。バックボーンが影響している意識。
無意識……
バックボーンが影響しているが考えるより先に感じるもの。無意識とは言ってもバックボーンが影響していて伏線のように(理由づけのような)顕在意識との繋がりがある。
直感……
動物的な直感。霊感より前にある。バックボーンとは違い、自然現象の前触れなどを理由も無く感じている可能性がある。
霊感……
顕在意識と潜在意識とは別の意識。顕在意識と潜在意識が会話するように進めていける場合、顕在意識とも潜在意識とも違う声である。
私の場合、文字には別の書体のテロップがつくような感じ。他にも映像に映像も音声も入っているのに字幕をつけているような感じ。頭の中に自分の考えとは違う声が響くこともある。
守護霊、高次の存在……
予知はできない。
ライダータロットでは意味は分かりやすいものが多く現状も数もそのまま反映されていきます。
反してトートタロットでは自分の潜在意識を表すものが多く、理由ない解決に役立つことがままあります。
ライダータロットはお客様の自覚がある現状を示し、トートタロットはお客様の気づいていなかった現実の糸口を照らすのです。
私はライダータロットを顕在意識や行動面と設定し、トートタロットを潜在意識や隠していた感情としました。
そのためにトートタロットの悪品位では、隠していることや隠していた感情を表すようになりました。秘密を浮き彫りにしたのです。
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