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誘惑の引き金に気づく

「今日も仕事が遅くなっちゃった〜。スーパーで何か買って帰ろう〜。」
こんな日は私の意志力はどこかに行ってしまい、
とりあえず、何か食べたいなぁ!が優先されてしまいます。


そして、私の家の前にあるスーパーは最後の安売りが半端ないんです。
大体こんな日は閉店間際にしかお店に行けないこともあり、
最後の叩き売り状態に突入しているようなのです。


特に惣菜コーナーとお魚コーナーに立ち寄るとすごいことが起きています。


スモークサーモン1パック50円
刺身パック150円
惣菜パン(デニッシュパンやクリームパン)が38円
そばセットが50円


…なんということでしょう。
もうなにも考えずに買い物かごに入れてしまいました。


なぜか大満足をしている自分はどこか誇らしげ。
そこで、ふと気づいたんです。
「あれ?私って何のためにスーパーに行ったんだっけ!?」


自分で選ぶ人生になろうと思っているのに、
全く反対のことやってるやん!!
って一人ツッコミを入れました。

ここで誘惑の引き金になったのは
・お腹が減っている
・安いものを買うことで得をした気分になる
ということだったのでしょう。


でも冷静に考えれば、こんな時間からこんなにたくさんのものを食べられないし、食べたとしても健康的でないことだって分かったはずです。


人は誘惑を前にすると脳内の部位(報酬システム)が作動します。


そこで報酬が手に入りそうだと認識してしまうんです。


そうすると神経伝達物質ドーパミンを放出してしまい、誘惑に従ってしまうといくことなんですね。


ドーパミンは放出されると誘惑のことで頭がいっぱいになってしまいます。

仮にこの誘惑に従い、報酬を期待させることはあっても、報酬を得た実感はありません。

だから、早くに誘惑の引き金に気づいて、衝動に流されないようにすることがはじめの一歩になるのです。

あなたは誘惑に負けちゃうことってありますか?

・あと少しでゲームをすると良いスコアが出そう!
・あとちょっと見ていたら大好きな〇〇さんがテレビに映るかも!
・スーパーの試食で食べたらつい…。
・美味しそうな匂いがしてきたからちょっとだけ!

もし当てはまるものがあれば、それは脳内の報酬システムのせいかもしれませんよ!


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