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酒は天の美禄です!

酒は天の美禄(びろく)なり。
少しのめば 陽気(ようき)を助け、血気(けっき)を和らげ、
食気をめぐらし、愁(うれい)を去り、興(きょう)を発して、
甚(はなはだ)人に益あり。
多くのめば、又よく人を害する事、酒に過(すぎ)たるものなし

貝原益軒 養生訓より

皆さんはお酒、好きですか??
私は酒大好きです!


みんなで酒を囲んでたわいもない話をするのが特に好きです。


特に美味しい不味いは分からないこともあり
ビールに日本酒、ワイン、ウイスキーなど、どんなものでも頂きます。
なので飲み会の席によって飲むものも変わる感じですね。


お酒は少し飲むの陽気になれて気が巡りやすくなります。
心配事を取り去り、楽しくさせる…
大いに人に利益をもたらします。


昔お父さんが疲れた顔で帰ってきても、食卓で瓶ビールをもってお母さんと一緒におしゃべりしながら飲んでいる姿はとてもご機嫌で楽しそうだったことを思い出します。


お父さんにとっても酒は天の美禄だったようです。


なのに、なぜでしょうか。
酒での失敗も多かったように思います。
(頭が痛くなるとか、次の日がしんどいとか…。)


そう、人には美禄となるライン(酒の量)が違うということです。
どんな事でもやりすぎは良くないという事なのでしょうね。


飲み過ぎれば酒乱となりますし、お酒は現代においてもお高いですからマネーバランスも崩れがち…。
最近はますます酒税が上がっていますしね〜。


そんな意味でもちゃんと自分を知ってからお酒とお付き合いしないとダメということなのでしょうね。


養生訓の中では
酒は朝夕の食事の後に!と書かれています。
昼呑みは良くないんですね。。
また空腹時も良くないんだそうです。


そういう私は昨日は昼から夜遅くまで家族と一緒に呑みながら(呑んだのは私と旦那)桃鉄をやっておりました〜。


時にはそんな日も悪くないなぁ!

と思う今日この頃です。




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