守られていることを実感した話
一昨日単身赴任のダンナが平日だというのに急に帰ってきました
聞くと
「心臓が苦しいのか・・肺が苦しいのか・・明日病院へいく」
と言うのです
確か先週帰ってきたときに
なんか胸が苦しくて夜中まで眠れなかったと言っていたなぁ
ちょっとイヤな予感がしたので
診察室まで同席することにした私は
その一時間後に看護師さんから背中をさすられて
「良かったね、今日きて良かったね」
と言われるだなんて
内科から循環器にまわされるなや否や
いきなり車いすにのってくださいと看護師さんに言われ
いや自分で歩けますよ
というダンナ
なんてたって、その数分前まで呑気に二人で
帰りに何食べて帰ろうか
夕飯はアレにしよう、コレにしようと
簡単な検査結果を待つ間
そんな話で盛り上がっていたんだもの
いきなりの車いす
言われるがままに座ったとたん
併設している別病棟の検査や手術、入院病棟に移され
そのまま会話することなくダンナは検査室へ
私は入ってすぐのロビーのイスに座わらされ
看護師さんがすぐやってきて
「今日入院です。もう決定しています」という
本当なら順序だてて両者揃っているところで説明するんだけれど
悠長なことを言ってられないという
どういうこと!?
なんと狭心症が疑われるという
その検査をこれから造影剤を入れて調べるというのだ
ダンナが検査室から今度はストレッチャーに寝かされ
上半身はタオルが掛けられ、本格的な検査室へ運ばれる
私は洋服やら靴やらなんやら
そして書かなければいけない書類が次から次へと持ってこられ
両手いっぱいだ
次の検査室の前の長いすで書類をひたすら書いていると
今度は中から先生が
ご家族の方ー!と大きな声で呼ばれ
検査室の中へ通された
そこには今のダンナの心臓の状態が
ハッキリ映し出された映像をリアルタイムで見せられる
「心筋梗塞だね
もうここで血管が詰まっちゃってるのわかるよね
よく今日これでこれたね
明日だったら間に合わなかったよ
でも血圧200もあるんだよ
だけどとにかくやらないとこのままじゃダメだから」
と言われた
200もあるんだよ
の意味はものすごい高リスクということだ
私はそのまま廊下に戻りイスに座る
きっと本来普通だったら
そこで家族は動揺するんだろうけど
私はものすごく冷静だった
なぜなら1月に受けたヒーラーさんに
預言されていたのだ
ダンナさんの体に不調が出て病院にお世話になるけど
ご先祖さまが大丈夫、大丈夫
と言っているから大丈夫よ
そしてダンナさんのご先祖さまにも
毎日よろしくお願いします
と手を合わせてね
と言われていたのだ
すごいな
あのヒーラーさんはやっぱりすごい
このヒーラーさんきっかけで
私はスピリチュアルの世界に
入ったのです
たぶんそのヒーラーさんに視てもらっていなければ
私はそうとう動揺したに違いない
だけど心構えが出来ていて
大丈夫ってこのことを
言ったんだと思った
毎日神社にお散歩行けば神様にも手を合わせていた
毎朝毎晩ご先祖様にも
手を合わせていた
で、今回のことで
守られているということを
実感した
今回は本当に導かれていたと思う
最初診てもらった内科医の先生は
この病院にいる内科医3人のうちの一人で
その先生がこの病院の院長先生だった
ダンナの心電図をみて
私たちに検査結果を伝える前に
もう循環器の先生にデーターを回して
そっちにまわすからすぐ診て
という指示を送っていたのだ
その循環器の先生は
以前私がその病院に行ったとき
その検査室の前でみたことがあった先生だった
その時私はこういう先生に診てもらったら
絶対大丈夫って気がするなー
と思った先生だったのだ
その後
また先生に呼ばれ
見せられた映像には
すっかり詰まりがなくなり
心臓全体に血液が流れている映像をみせてもらい
いまいち何が起こっているのかわかっていないダンナは
ストレッチャーを押してくれている看護師さんから
詳細を聞かせれ、事の重大さがわかったんだか
わかってないんだか・・・・
どうせ助かるってわかっていれば
もう少し痛い目にあえば
もうちょっと今後の健康に気をつけるだろうに
と今日必要なものを持って行ったときに
看護師さんとそんな会話になり
笑ってしまった
今日は面会が出来ないのは
わかっていたので
そのまま車の中で待ってくれていた
愛犬と海へ
病院の目の前が海
病室からの眺めもとても良い
昨日死ぬか生きるかといわれた人は
もう月曜日に退院だ