オンライン句会中に作った俳句
わたしのまわりではあいかわらず句会はオンラインです。
リアル句会が恋しいですが、オンライン句会ならではのメリットもたくさんあると思います。
・電車にのらなくていい
・上半身だけ着替えればいい(いつも下はパジャマ)
・遠方の方とも句座をともにできる ← これがいちばんのメリット!
・トイレに行きやすい
・同時に家事(料理、洗濯など)をやろうと思えばできる
・チャットもたのしい
・投句一覧がたいてい5日くらい前にくるので、ゆっくり選句ができる
コロナの感染リスクを抑えるというそもそもの目的以外にも、こんなにもメリットが‥‥!
あと、リアルの結社の定例句会では先生のほうを向く講義形式なので、参加者のみなさまの表情をみることはできないのですが、オンラインでは参加者のみなさまの表情、家の様子まで垣間見ることができて、親近感がわきます。
このあいだのオンライン句会の最中につくった俳句をいくつか。
(勝手に句材にしてしまった方、すみません‥‥。自分のことの句もあります。)
話すとき首さはる癖秋すずし
コスモスやうなづくたびにピアス揺れ
語るひとの眼鏡の厚さ秋の昼
秋暑しながながとする自句自解
食器棚の上に空箱あまた秋
本棚に本の横置き秋の暮
立秋の柱をつたふコードかな
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