![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100079698/rectangle_large_type_2_e977d85e9893898bdc402b739cc222f0.jpeg?width=1200)
【大会レポート】第4回ディーセレ青年会【WIXOSS】
~検証,意見交換,調整,手土産,握手,献血~
挨拶
献血バッグエコ懐炉の見た目が忠実すぎて大好き。
みなさんは今話題の「ディーセレ青年会」をご存じでしょうか。
ここで詳しいことは書きません。だってこのブログより認知度高いはずだし。公式ツイッターもございますので,こちらから大会の様子や参加者の感想などをたどっていただけると分かる通り,大盛況すぎて絡繰り仕掛けの摩天楼に見間違えてしまいます。(幻視)
今回は青年会で使用したデッキの戦績をちょっと違った目線で紹介していきます。あくまでデッキ紹介記事ではございません。
![](https://assets.st-note.com/img/1678594188133-7flrGw9vKL.jpg?width=1200)
デッキコンセプト
見て分かる通り,メインデッキはサーバント#を除いてすべてのカードが相手のデッキを削ります。
このデッキは勝つためor遊びたいから作ったのではなく,これ以上ないくらいにデッキデスに特化したらどのくらいリフレッシュできるのかを確かめるために作りました。
逆に言うと,目標リフレッシュ回数に必要なデッキデスカードの枚数の指標になれるということです。
ちなみにバーチャルシグニは盤面をバーチャルに染める必要があり安定性が落ちるので採用見送りです。
何このカード?
3枚に絞って紹介いたします。
ウィーアー WIXOSS!
![](https://assets.st-note.com/img/1678594842729-5LyZ85GWwt.jpg?width=1200)
中央に置かれた明らかにジョーク視線が吸い込まれるピース。
ピースとは平和(peace)。平和とは友情。友情とは握手。そう!このカードは対戦してくれた方との友情を(これ以上は長くなるので省略)
でも握手目的で採用したんじゃないよ。本当だよ。
握手に応じてくださればお互いに3ドロー。つまり自分は3ドローして相手のデッキを3枚減らす最高のリソースカードです。ディーヴァグランプリ4thでは決勝に上がった実績あるカードです。(無課金WIXOSS図鑑では検索に引っかかりませんが)
握手してくださる確立を少しでも上げるために,自分の盤面に使い捨て手袋を用意してからピース使用宣言をしました。公式の場では「バッグに手を突っ込んでる」ということで不正行為扱いになりかねないのでやめましょう。
とある伝道師から「アルフォウ使いならゲーム1でデッキを拝借する時も手袋を使用するべき」とのお言葉をいただきました。反省しております。
荘厳の絶火
![](https://assets.st-note.com/img/1678595782052-Pv7QEnaWKy.jpg?width=1200)
メインフェイズ除去とデッキデスを両立しているスペル。じつはあの最強ストラクチャーデッキ「TOP DIVA DECK D・X・M」に封入されているカード。
そしてディーヴァではライフバーストで相手のデッキを削る唯一無二のカードでもあります。
当然役割は除去。ライフバーストで捲れた時は気持ち良いですが,帰ってきたターンのことを考えると頭を抱えてしまうことも屡々。「次のターン,(手札にある)このカードでリフレッシュさせてドラゴンメイドを反応させたかったのに!!」
ムジカ//グルーヴィ
![](https://assets.st-note.com/img/1678596562117-lex4BJwrrB.jpg?width=1200)
アルフォウ出現時効果やアシストウリスとは絶妙に使用タイミングがずれてしまいますが,アシストルリグの中ではデッキを削るという観点に置いて最上位にいると考えてるカード。
除去とデッキデスと蘇生という黒戦術の全ギミックを兼ね備えているため,シィラやコネクト//ディソナに屈さないどころか1ターンに2回リフレッシュさせる凶悪ムーヴができます。
荘厳の絶火や凶魔姫 ルシファルといった除去の後にデッキを削るカードと相性がいいです。
このデッキではグルーヴィの出現時効果の蘇生対象は,幻竜姫 ドラゴンメイドが最大火力です。
採用してないカードの中であれば,コードアンシエンツ イオナ//メモリアをおすすめします。レベル3シグニをバニッシュしながら他のシグニをほぼ確実に除去できる動きはスタイリッシュです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678600229219-Vq37YeEUwA.jpg?width=1200)
このカードを使用するにあたって忘れてはいけないのが,あくまで対戦相手のシグニの効果でデッキを削る事です。
例えばDEATH DECKの効果で10枚落としてリフレッシュした場合は,その後にレベルの値×2枚落とします。
ドラゴンメイドがいた場合は,リフレッシュ→ドラゴンメイド(&アルフォウのターン1効果)→グルーヴィによって付与された効果の順で発動します。
これがターンプレイヤー効果優先処理というやつです。これを意識してプレイできるようになったら文句なしの上級者です。
【戦績】んで,肝心のリフレッシュ回数は?
ツイッターにも書きましたが,1ゲームに4回リフレッシュさせるという結果を出せました。
相手はドローを多用する青青夢限だったということもありましたが,実績モノです。逆に言うと相手がデッキを掘るカードを多数採用してないと4回リフレッシュできないということが判明しました。
また,防御が足りずに速度負けしてしまった相手には2回しかリフレッシュできませんでした。つまりここまで尖らせても速度度外視でリフレッシュできる限界が2回ということです。
さらに,このデッキでもコードアンシエンツ ファラリスは仕事しませんでした。除去カードが多数採用されている上に,ゆっくりするデッキではないのでどうあがいてもシグニのアタックで1点にしかならないのが致命的です。
やはり取柄はパワーが12000であることだけです。
勘違いしてほしくは無いのですが,ファラリスは強いです。このデッキと相性が悪いだけです。
あとがき
皆さんのデッキにリフレッシュ戦術を採用する場合は,採用したいレベル帯と使用したい状況とデッキのキル(止めを刺す)ターンを加味してください。
毎ターン相手のデッキを削ることを考えるのは,2回以上リフレッシュする前提の時だけにした方がいいと思います。無理に採用してデッキを歪ませてしまうことが一番よくないです。
このブログでは記録用のデッキ紹介の他に,大会のレポートをしています。作って欲しいデッキや使ってみて欲しいコンボがございましたらツイッターにお願い致します。
それではここまでご視聴していただき
「お疲レイン!」