地方に1番足りないもの、それはリーダーシップだと思う。
日々の暮らしには満足しているけれど、時に、問題にぶち当たる。
そしてそれは、生活に関わり、時には深刻なものであることが多い。
例えば今、私たちが暮らすまちには風車の建設計画があるのだが、それが原因で移住者がこの土地を離れて移住してしまう、ということが起ころうとしている。
風車がもたらす低周波は、人によっては低周波音症候群を引き起こし、その症状としては多様な自律神経失調症状が報告されている。
こういった現状への精査や住民への周知が満足になされないまま、風車の建設及び計画が進んでいるので、私自身もこの地を出て行こうとしている彼らと一緒に建設を止めるために活動しているのだけれど、力及ばずどうやら風車が建ってしまいそうだ。
悔しい一方でふと思う。
これって、例えば市長とかリーダーがリーダーシップを発揮してくれたら、あっという間に止まるよね、と。
移住者に来てほしいと言いながら、風車が立ったり、原発が再稼動したりしている愛媛県、南予地域。
原発が再稼動しているところに、移住者は来るのだろうか？
風車が立とうとしているところにも、移住者は来るのだろうか？
整合性がとれてないと思う。
そんな日常に嫌気がさしてしまうこともあるけれど、大好きなヒト、モノ、コトがあるから、今日も小さなリーダーシップを発揮しながら頑張ります！
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