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一歩踏み出すこと自体を目的にしてみる
3年前、移住しようとした時に気づいたのは、移住したいけれど、決断できない人がけっこうな数いるということでした。
いろんな理由はあるし、移住することが正解かどうかは分からない。でも、もったいないなあと思ってしまったのも事実です。
より良い選択をしたいと思ったら、なかなか決断できません。
決断した後に、別の良い選択肢が表れる可能性を否定できないからです。でも、1つ言えるのは、1歩踏み出さないと見えない選択肢や景色が必ずあるということ。
1歩踏み出すと、見える景色は確実に変わり、解像度も上がります。
なかなか決められない時は、もしかしたら、より良い選択を目標にするのではなく、一歩踏み出すこと自体を目標にしてみるといいのかもしれません。
私たちの場合、まず、「移住する」ということを決めました。
もちろん、思い描いていた生活はあったけれど、数年かけて理想と現実を擦り合わせていけばいいよね!?と考えていたのです。
おそらく、最初から全く問題や不満のない移住なんて難しい。移住するしないに関わらず、普段の生活だって同じです。
そして3年たった今、夫は協力隊を卒業して、新しいステージに向かおうとしているところ。思い描いていた生活の道筋を、あらかた辿ることができています。
また、より条件の良い選択肢よりも、自分に合っているかどうかを基準することも大事じゃないかなあ。
そんなことを思う今日この頃です。
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