目的にあった手段を選びたい

SNS、特にTwitterを見ていると、フォロワー獲得に関する投稿が盛んだ。

フォロワーを〇人達成！
フォロワーを増やすためにしたこと、大切なこと。

そういった投稿を目にすると、ちょっと心がざわついたり、気になったりする。

もう何度もそういった投稿を見ては、じゃあ自分はどうするのか？と考えているのだけれど、最近はなんとなく自分の考えが定まってきた気がしている。

自分の想いや伝えたいことがあったら、おそらくフォロワー数は多い方がいいんだろう。

けれど、フォロワー数と熱量はイコールではない。

肝心なのは、自分の真の理解者、つまり仲間を増やすことなのだと思う。

少なくとも、私にとってはそれがSNSを利用している目的の1つだ。

例えば以前ある有名ブロガーさんが、田舎に移住して感じたことをまとめた記事を自分（そのブロガーさんの）のブログで公開してみませんか？と寄稿者を募集していた。

月間数十万PVのブロガーさんである。自分の暮らしも書いてみたいなと思った。でも、なんか違うと思ってやめた。

当時はその何が違うのかは、よく分からなかったけれど今では分かる。

その方のフォロワーさんと自分が伝えたいことの先にいるだろうフォロワーさんは違って、そこで記事を書いても届かないだろうし、そもそもそういった（より拡散を狙った）伝え方も好きでは無いかもしれない。

目的に合った手段ではないことに気づいたのだ。

そして、何か違ってしっくりこないと感じる違和感にこそ、自分らしさが隠れていると思うので大事にしたい。

だから、伝えたい人に伝わる努力はしながら、これからも自分の好きなことを発信していきたいと思うのでした。

最近の深津さんの記事もとても良かったなあ。