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【第16回17回難波レガCS】TGガジェット戦について【ベスト8×2回】

 今回は第16回難波レガCS個人戦、そして17回のチーム戦に参加をさせていただきました。
 結果は個人戦5-2でベスト8,チーム戦個人成績3-1-1でベスト8でした!
 そんな今日のブログのテーマはズバリ!2戦目以降の TGガジェット戦についてかなり今回は考えて練り直したので、それについてまとめたいと思います!

今回のレシピ


2戦目以降TGガジェット戦で意識すること

 意識すべきは、《相手の行動を制限し、制圧して勝つ》です。具体的な作戦が3つあります。


❶ 《3000キメラテックフォートレス+罠》を目ざす

 メインデッキに入っているサイバードラゴン2枚を軸にしたプランになります。今までは、サイバードラゴンで相手のガジェを吸収し、2000キメラを作り、横にガジェを並べてアタックをしていました。が、それですと

① 2000キメラが相手目線そこまで脅威ではない
 ストライカーガジェであっさり突破される。

② エレクトリックワームのケアができていない
 横に並べた自分のガジェットが寝取られて4エクシーズで2000キメラが返される。

 この2点からあまりいい展開を望めません。実際、先日の193では、3決選では確かストライカーガジェでパルキオンを作られ、あっさり突破されたんですよね・・・。
 それならと考えたのが、自分のガジェットも吸収し、3000キメラを目ざすプランです。これなら打点での脅威とエレクトリックワームのケアの両方が行えます。相手としては純粋にモンスターのみで突破をしようと思ったらトリシューラやブリューナクに向かうしかないのですが、その行動を誘導し、罠もしくはヴェーラーを当てるプランとなります。


❷ 相手のエレクトリックワームとTG要素を腐らせる

 ガジェットミラーで常に意識しないといけないカードとして、《エレクトリックワーム》があります。先行でガジェットを置き、何も対策を講じていないと突然寝取られてローチやパールなど、強力なエクシーズを立てられてしまい、一気に敗色濃厚となります。
 そこで考えたプランが《カゲトカゲ》プランです。ガジェトカゲで先にこちらがローチを繰り出し、ガジェットをエクシーズ素材にすることでワームを打たせず、先出ししたローチによって、シンクロギミックであるTG要素を腐らせます。

 ラッシュライノで突破されますが、罠を構えるか、ヴェーラーを構えておくことでローチをキープすることを目ざします。
 ガジェットとタッグを組み、エクシーズを組むことができるカードはたくさんありますが、トカゲである理由は、先行をとれたときに即座にエクシーズを組めるモンスターだからです。《二重召喚》はデッキ内のガジェットを余分に消費してしまうため、ガジェットを余分に消費しないトカゲの方が優秀です。
 調整段階では自分自身も《エレクトリックワーム》を採用していましたが、相手も同じくワームのケアをしてくるため、TGセットエンドなどはよくある動きです。つまり、このカードは相手の動きに非常に左右される不安定なカードといえます。私自身ケアしようとしてますしね。笑
 TGセットの場合、相手のバックの薄さ次第では、メロウガイストになり、TG戻しという相手にとっては想定外な動きをすることも可能です。


❸ 相手のエレクトリックワームを逆に有効活用させていただく

 ❷でも述べた通り、何も考えずにガジェット召喚をすると、ワームを使って相手に寝取られてエクシーズされる最悪の展開となります。
 ですが、その流れを逆手に取り、相手にエクシーズモンスターを作ってもらったあと、《強制転移》を使って奪い取るプランも今回採用しています。
 1戦目でTG要素を見せているので、相手としてはケアするためにローチを作ってくれる可能性は結構あります。ローチを奪うことに成功したら逆にこちら側が制圧することができます。


まとめ

 基本方針としては❶~❸のプランで戦っていきます。また、このプランと並行してマシン要素でライフを詰め、相手に逆転のターンを渡さないように早期決着を目指していきます。

 あと、今回の話のテーマとはズレますが、《カゲトカゲ》を採用したことで、2戦目以降ジャンド相手は手札誘発5枚で勝負していたのですが、当然引けないことも多々あり、そういう意味では、ローチを出せるカードをサイドに入れたのは対策カードの増強という意味でよかったと思います。
 今回結果として両日ともにベスト8で、大阪でも爪痕残すことができて良かったです!次こそ優勝!!
 来年は寒波亭や平成遊戯CSにもチャレンジしたいですね☺️
 本日もお読みいただきありがとうございました!

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