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キャリコン奮闘記【番外編】専門実践教育訓練給付金

ビジキャリ試験が落ち着いたので、
キャリコン取得の際に利用した
専門実践教育訓練給付金について
まとめておきたいと思います。

1.専門実践教育訓練給付金とは?

キャリコンの勉強でも学びますが、
教育訓練給付制度とは、こんなことです↓

教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

教育訓練給付制度には、
専門実践教育訓練、
特定一般教育訓練、
一般教育訓練の3種類があり、
国家資格キャリアコンサルタントは、
専門実践教育訓練に該当します!

専門実践教育訓練
・特に労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練が対象となります。
・受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されます。
・資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給されます。

※令和6年10月以降に開講する講座の場合、上記の追加支給の要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、受講費用の10%(年間上限8万円)が追加で支給されます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

私は、令和6年10月以前に受講していたので、
追加支給の+10%には該当しませんでした😢
むしろ、試験直前に追加事項が発表され、
ちゃ、ちゃんと覚えなくては…💦と焦りました笑

つまり簡単に言うと、
講座を修了して、一発合格すれば、
受講費用の70%が返ってくる!
そんな制度です✨

2.申請の流れ(受講開始前)

専門実践教育訓練給付を受けるためには、
受講開始前にハローワークへの申請が必要です。

リカレントの場合は、
丁寧に申請の流れを教えてくれたので、
初めて申請した私でも間違うことなく、
スムーズに申請ができました。

ハローワークに申請に行く前に、
ジョブ・カードを作成し、
それを元にキャリアコンサルティングを
受ける必要があります。

私に住んでいる地域は、
このキャリアコンサルティングの空きが少なく、
かなりギリギリのスケジュールになってしまいました。
給付金の申請を検討されている方は、
早めに動くことをお勧めします!

訓練前キャリアコンサルティングは、
私は約1時間ほどで終わりましたが、
仲間の中には1回で終えられず、
2回受けたという方もいました。
かなり稀だと思いますが…

私の住んでいる地域では、
ハローワーク内で
キャリアコンサルティングを受け、
そのまま申請に行くことができました💡
ハローワークは混んでいるので、
やや待ち時間がかかりましたが、
手続き自体はスムーズに進められました!

ハローワークでの手続きが終わったら、
リカレントへ、その旨を報告して、
手続き完了🙆‍♀️

3.養成講座修了後

養成講座修了時に、
リカレントから
ハローワークへの提出書類について、
説明がありました!

説明をもとに書類等を用意して、
受講修了から1ヶ月以内
ハローワークへ申請へ行く必要があります!

私の住んでいる地域では、
ハローワークの窓口で
追加で記入する書類が数枚あり、
その確認にやや時間がかかりました。
窓口の方があまり詳しくなかったのもありそうですが…

申請後1週間程度で
受講費用の50%が戻ってきました✨
元々自分が支払った金額ですが、
嬉しかったです!

戻ってきたお金で、
講座受講中にお世話になった
夫と義母と(義父)に
焼肉をご馳走しました🍖

4.追加支給の申請

追加支給には、
勤めている会社の就労証明
キャリアコンサルタントの登録証
の2つが必要となります!

私は11月受験で、合格発表が12月中旬、
合格発表から1ヶ月以内に
申請しないといけないと思い込んでいたし、
(本当は登録証が届いてから笑)
年末年始をはさむから急がないと!!と思って、
合格発表後すぐに会社に依頼しました。

実際は、合格発表後に登録手続きをして、
登録証が自宅に届いたのは2月頭なので、
会社への依頼は全く焦る必要はありませんでした。

一応、合格発表から1ヶ月経ちそうなタイミングで、
住んでいる地域のハローワークに電話をかけて、
いつまでに申請が必要か確認しました💡

追加支給の申請は、
1回目の申請の時に必要な書類などは、
ハローワークからもらっていたのと、
慣れている方が対応してくださったのもあり、
とてもスムーズに申請できました!

追加支給も
申請後1週間ほどで振り込まれました!
戻ってきたお金を何に使おうか、
ワクワクしているちぃたんです🥰笑

5.最後に…

余談ですが…
リカレントでは提出課題の1つに
ジョブ・カードの作成がありました。

訓練前キャリアコンサルティングで使用した
ジョブ・カードの提出でもOKだったので、
新たに作成する手間が省けました💡
養成講座では課題提出もいくつかあったので、
1つでも軽減されるのはありがたかったです!

あと、試験を受けるにあたっても、
ジョブ・カードは頻出なので、
実際に作成する経験をすることで
理解を深められたと思います。

あと教育訓練給付も何%戻ってくるか?は
よく問われますが、
自分が経験していると確実に答えられますね💡

専門実践教育訓練給付金は、
お金が戻ってくる!!!
絶対に一発合格したい!!!
とモチベーションに繋がりました。

追加支給20%は金額にすると、
リカレントだと10万円弱。
これは正直かなり大きいです。
絶対戻ってきてほしいですよね!

以上、番外編として
専門実践教育訓練給付についてまとめました。
これからキャリコン受験を
目指される方の参考になれば嬉しいです🍀

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