五井先生とイエス

今、住まわせてもらっているのは歳の離れた友人宅の離れ
ここに来てもう10年以上になる

最初の頃こそ電気代にと毎月数千円を支払っていたけれど
いつの頃からか無料になった、有難い。。

今年の春
彼女は甥っ子さんたちがいる蓼科の施設に入居した
彼女は軽い認知症だったのだけど、二度ほど詐欺に遭ったことが判明し
これ以上一人で生活するのは危ないだろうという事になった
(彼女は亡くなった私の母と同じくらい)
今は私は残された母屋に風を通すのに日々通っている

日々通っていたら
彼女が仏壇の代わりにしていたのであろう
ご両親始め亡くなったご親族の写真が飾られているコーナーに
お水があげられているのが目に入ったので、ついでにそのお水も変える事にした
お水を変えるついでと言っては何だけど、彼ら彼女らに
「お世話になってます、ありがとうございます」と手を合わせるのが日課になった
そうし始めて数日

彼ら彼女らの写真の左側に
小さな写真立てに入った写真が飾られているのに気がついた
(そういえば他の写真は大きめのボードにハダカで貼られている)
目を向けるとそこには五井先生、、、?

たかちゃんのこれまでの人生、五井先生との縁は薄い
いや、薄いと思っていた
私の両親は創価学会員だったし
子どもは2世と言われて問答無用で学会員だった頃だった
当時の創価学会は学会以外の宗教を完全に否定していたと思う
施設から父親のもとに帰り学会の集まりに連れて行かれるのは本当に嫌だった
(ちなみに施設は天理教の施設だった)

以前住んでいた文京区を引き払う時
家に度々足を運んでくれていた学会の方に次はどこにいくのか
散々聞かれたけれどそれに関しては一言もお伝えしなかったので
今は創価学会との縁は無くなったと思っている

五井先生はのりちゃんを通して知ったけれど
今でもお名前とお顔を知ってるくらいなので縁はないと思ってもいいくらいだった

でも、その五井先生が私をここに呼んでくれた友人宅いた

私ね仏教が大好きなの‥と彼女は言ってた
彼女が通っていた小中学校はキリスト教系の私立の名門女学校
カトリック系の学校で学校に入ると磔刑のキリスト像があって恐くてたまらない
だから私はキリスト教は嫌いなのということだった

でも、彼女の口から五井先生のお名前が出たことはなかった
ので、何度も母屋に伺ってるけど全く気が付かなかった
そこに五井先生がいらっしゃることに

五井先生がそこにいらっしゃる事に気づいた日から
その写真たちの前で五井先生と聖霊とイエスに祈りを捧げ
友人のご親族に感謝を伝えるのが朝の日課になった

6月の中旬
のりちゃんの個人セッションを受けたとき
最後に母屋に五井先生がいらっしゃることを話した

のりちゃんも驚きながら
「五井先生とイエスがいるなら大丈夫だね」
というように言ったと思う

その言葉を聞いて自分がそんな風に思ってもいなかった事に気がついて
目から鱗が落ちた気分だった

個人セッションを受けた時
私は心が完全にフリーズしていてかなり辛かったし
今もそれが完全に通り過ぎたとは思えないのだけど
不安なとき恐怖に支配されそうな時
今ここに五井先生とイエスが一緒にいるんだと
自分に言い聞かせるようになってから随分と安定してきたように思える

そして今このnoteを書きながら気づいたことがある

私が奇跡講座と出会ったのここに来てからだ

全てが天の計らいであることにしみじみしている



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