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【はじめに】愛犬の病気

私の愛犬、フレンチブルドッグのウニ。
今年で6歳になったクリーム色の男の子です。
タレ目で甘いマスク系の顔面を持ち、性格は穏やかでマイペース。
彼の優先順位の1番は間違いなく食べ物です。

お友達に撮ってもらったウニ


生後2ヶ月でわが家の一員になったウニ。
夫とウニとの三人暮らしなので、それはそれはチヤホヤと育てた自覚があります。
「ウニたんはかわいいね〜」は、この6年間で何千回言ったかな?
「かわいい」はオヤツじゃないと分かっているので、これを聞くとウニは「期待外れ」と言わんばかりの顔で目を逸らします。
だけどウルウルの眼差しで見つめられるとつい言っちゃうんですよね。

家でのウニはとてものんびり屋さんで、小さい頃からよく寝てます。
留守中が心配で設置したペットカメラでしたが、いつ見てもだいたいスヤスヤ眠っているので、もはやウニの寝顔を見るカメラとして扱っていました。

こんな様子のウニなので、おじいちゃんになったら地蔵にでもなるんじゃない?と、冗談でよく笑ったものです。
おじいちゃんウニ、可愛いだろうなぁ〜と。
今年で6歳。
ぼんやりとシニアに向かうわが子のイメージが浮かびはじめた矢先、ウニに脳腫瘍が見つかりました。

このnoteではウニの闘病を記録していこうと思います。
現在のウニは、放射線治療を受け症状が随分と改善しました。
有難いことにお散歩も毎日行けていて、楽しそうに歩いています。

脳腫瘍と診断を受け、病気について調べました。
症状や治療についてだったり、同じ病気で闘病している子達のこと。
見たくないけど予後のこと。

診断を受けてしばらくは病気のことを受け止められなくて…
特に予後の話しがすごく辛かったです。
だって、ウニがこれから段々とおじいちゃんになる姿を想像してたのに
いきなり予後って…
治療をしなかったら何ヶ月、治療をして何ヶ月伸びるって…
え…月単位の話…?
6歳の誕生日会やったばっかりなのにウニいなくなるの?
症状がだんだん強くなってきた時期だったので、毎日が不安で怖くて辛かったです。

そんな時にウニと同じフレブルで、脳腫瘍の治療をして今も元気にしてる子のインスタを教えてもらいました。
治療後数年経った今も普通に走ってる…すごい
同じ病気でもこんなに元気に過ごしてる子がいるんだ…と。
どん底の中で唯一の小さい希望を貰った気がしました。
気持ちが辛くなったらその子のインスタを見て、明るいイメージを持つように努めました。
「前向きに」が段々できるようになったのも、その子を知れたからだと思います。
私にとってすごくありがたい存在でした。

前述しましたが、ウニは放射線治療を受けて、今のところ調子良くお散歩に行けています。
この先もこの調子が維持できるよう、体調管理とやれる事を頑張って過ごしています。
もし、少し前の私みたいにどん底の飼い主さんがいたら、ウニの明るい姿で前向きな気持ちを持てるきっかけになれば嬉しいし、私もウニの明るい姿を長く長く維持できるよう、願掛けのつもりでこのnoteを残していこうと思っています。

これからの記事ですが

・発症から診断まで
・病気の影響と思われる前兆
・飲ませにくい脳圧コントロールの薬
・治療の経過
・治療の費用  など

ウニと同じように頭の病気で闘病する子の参考にもなるように書いていければと思います。
費用に関する記事や、病院名、ウニのシビアな病状についての記事に関しては(シビアな病状に関しては特に)、あまり大々的に公表したくない気持ちがあるため、有料記事にする予定です。

私の記録も兼ねての記事になりますが、少しでもどこかの誰かのお役に立てれば幸いです。

そしてウニの最近様子はインスタの方にアップしていますので、興味がある方は覗いてみて下さい。

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