絶望に落とされた朝

1月の寒い日の朝。
僕がいる病室には、冬の朝陽が差し込んで僕のベッドを照らしていた。

朝ごはんを食べ終わった僕は横になって休んでいた。

突然、主治医が入ってきた。

あぁ朝の回診かな。

すると主治医は言った。

「ここではもう、できる事はないよ。治療できないよ。」


突然の発言にびっくりして、何も言えなかった。

8時15分の回診の時間だったがいつもの回診ではなかった。

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