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自分なりの「好き!」を見つけるためのしかけ
そもそもなぜ、「”好き”を見つけること」にこだわるのか。
「自分はこんなことが好き!」
「こんなことをやってみたい!」と、自分なりの意見を持てたら
どんな場所でも楽しく、自分らしく、過ごせるのではないかと思っています😌
「好きなこと」がある方が楽しく生きられるというのはさまざまな研究でも実証されています。
純粋に好きなことに打ち込んでいる人のほうが成功しやすい - 臨床心理学者のジョセフ・バーゴ博士
近年 "探究"というテーマが公教育でも大事にされるようになりました。
探究とは、自ら課題を見つけ、解決に向けて情報を集め分析したり、主体的に学びながら解決に向けて周囲の人と協働しながら進めていく学習活動のこと。
まずは、”自ら課題を見つけること”が重要視されています。
好きなことだったら、”自ら課題を見つける”ことは楽しく、前向きに取り組むことができるんじゃないでしょうか。
探究のプロセスを重視できる子の方が成績が良いというデータもあります。
もちろん、学習のためにこういったことを大切にしているわけではないですが、
日常の中で”自分なりの好き”を見つけられると
小学生生活、その後の学生生活も楽しんでいけると
子どもたちと日々接する中で確信しています。
小さな森の学童では、その子なりの「好き!」を見つけるために2つのしかけを組み込んでいます。
①1人1冊『きもちノート』
![](https://assets.st-note.com/img/1674545331200-bK6QqVWTGl.png)
毎日、このノートに今の気持ちと今日やりたいことを記入します。言葉にするのが難しくても、表情を絵に描くことができる場所も。
*1日に1回、今の気持ちに向き合う
*まずは自分で今日やってみたいことを考える
これらの習慣づくりを目的としています。
もちろんすぐに、「こんなことがしたい!」とアイデアがたくさん出てくるわけではありません。じっくり時間をかけて、時にはスタッフがサポートしながら考えます😌
数ヶ月経てば、どんどん"やりたいこと"の解像度が上がっていくことが目に見えてきます。
②好きなことに出会うきっかけ作り『アクティビティ』
基本的には、子どもたち自身でその日の取り組みを決めています。
が、"好きなこと"に出会うきっかけを作れるよう、
週数回スタッフ企画のアクティビティを実施しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1674544814041-kNvmzfuVOE.jpg?width=1200)
前月にスタッフがアイデアを出し、子どもたちと相談しながら決めています
主に
*生活の中のちょっとしたチャレンジ
*遊びと学びがつながる経験づくり
*好きなこと、興味関心を広げる
この3つを軸にアイデアを出しております。
時には、保護者のみなさまからのアイデアも募集し毎月ブラッシュアップしながらアクティビティ予定を決めています😌
低学年の放課後は年間1600時間。
なんと小学校で過ごす時間よりも、400時間も長いんです。
長い長い大切な時間。
子どもたちが、自分なりの好きなことに出会えるよう
さまざまな経験、体験をみんなで作っていきたいです😊
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堺三国ヶ丘『小さな森の学童』
子どもたちのやりたいことを
とことん叶える
少人数制の民間学童です。
HP : https://www.chiisana-mori.jp/
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