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好意(ビジネスにおける):GLOBIS学び放題で文章を鍛える(17)

ビジネスにおける好意とは

人は好意を持つ相手からの依頼は受け入れる心理的傾向があるということです。複数の物から選択する必要がある場合、好きなタレントが(TVCMで)宣伝していたり、親しい人から推奨されたらそちらを選ぶ傾向があることを言います。
この好意が生まれる要素としては「共通性」「外見的な魅力」「褒めること」「接触頻度」があるといわれています。
詳細は下記からご確認願います。
好意 ~好きな人から頼まれると、受け入れやすい心理を活用する~ | GLOBIS 学び放題

もう少し詳しく・個人的留意点

確かに短期的ビジネスとしては上記4つかもしれませんが、一番大切なことは相手との信頼関係の構築だと考えています。
信頼関係の構築には相手をどれだけ真剣に考えるか?それは長期的な視点にたっているのか?等、短期的にはGiveが中心かもしれません。でも、相手がそれで喜んでくれることをtakeととらえれば、その仕事は俄然面白くなります。
相手に好意をもつより先に、自分が相手に好意をもって楽しい関係性で仕事を進めていきたいですね。

自由記述問題

「好意」が活用されているプロモーションの例と考えられる効果を書き出してみましょう

回答(449/500文字)

電動工具は扱い方を誤るとケガをする恐れのある工具です。正しく安全に扱う方法を知ることはケガのリスクを低減させるための有効手段です。メーカーでは販売店やユーザーを対象とした安全講習会を開催するだけではなく、地元の労働災害防止協会等からの安全講習会や法定教育の講師派遣依頼にも対応しています。電動工具を使用する人がケガをしないようにという想いを込めて指導しますが、その講習会においては自社の一般製品だけではなく、最新の製品も使います。
まず、参加者は自社一般製品を使用することで製品の基本構造、機能、安全な使用方法を学びます。安全に扱うことを理解し、実行できることを講師が確認します(ほめる)。次に最新の製品で、扱いやすさの違い(デザインが優れている、軽い、見やすい、持ちやすい等)、安全機能(危険を察知して自動的に止まる等)、先進機能(速度制御、過負荷自動制御)に触れて、その良さを実感します。 
こういったことを定期的に実施することで自社認知度を高め、結果的には優れたプロモーションとなっています。

AIコメント(改善部分)

改善点としては、自社製品の安全講習会の具体的な効果や成功事例、参加者のフィードバックなどを挙げることで、より説得力のある回答になるかもしれません。さらに、自社認知度を高めるために具体的な施策や取り組みを提案すると、回答がさらに充実したものになるでしょう

振り返り

自由記述問題の回答については、一般的な話ではなく自分の仕事に関連付けできるならば、そのほうがためになる回答を得られるかもしれません。今回の回答は、そのままではプロモーションとはちょっと離れていたかもしれませんでした。しかし、ちょっとアレンジすることで回答の体裁を整えることで、AIから改善内容を指摘してもらえます。
今回の場合、参加者のフィードバックを記載していませんでした。
実際にはオールマイティーな製品となると、とても高額になってしまいます(電動工具に限った話ではありませんね)ので、各社超ハイエンドを除いては性能や機能の優先度の違い、コストも勘案して強弱を出しています。パテントの絡みもありますので、A社にしかない、あるいはB社にしかない機能という場合もあり、そこはユーザーの価値観次第。私の場合は講習会で あえて他社品もそろえた上よく説明して、参加者の判断力に任せて(期待して)います。 それは、自社製品より自分への信頼度を高めることが大切と考えているからです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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